11月26日(水)■『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『11月の月末要因』、そして『明日に米国の感謝祭を控える点(米国は実質的に連休入り)』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『11月の月末要因』、そして『明日に米国の感謝祭を控える点(米国は実質的に連休入り)』にあり。

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11月26日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・英国が秋季予算案を発表
09:30		豪)消費者物価指数		+3.6%	+3.5%
10:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表		25bp 利下げ 2.25%	50bp 利下げ 2.50%
11:00		NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見		要人発言
未定		日)40年利付国債入札		-
14:00		日)景気先行CI指数【改定値】		-	108.0
		↑・景気一致CI指数【改定値】		-	114.6
15:00		日)工作機械受注		-	+16.8%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数		-	-5.2%
22:30		米)新規失業保険申請件数		22.5万件	22.0万件
		米)耐久財受注(延期されていた9月分のデータ)		+0.5%	+2.9%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		+0.2%	+0.4%
23:45		米)シカゴ購買部協会景気指数		43.8	43.8
延期		米)個人所得(※発表延期※)	延期	-	-
		↑・個人支出		-	-
		↑・PCEデフレーター		-	-
		↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比]		-	-
				-	-
24:30		米)週間原油在庫		-	-342.6万
26:00		米)週間天然ガス貯蔵量		-	-14
27:00		米)7年債入札		440億ドル
28:00		米)地区連銀経済報告(ベージュブック)		-	-
翌 06:45		NZ)第3四半期小売売上高		+0.6%	+0.5%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)耐久財受注(延期されていた9月分のデータ)
・23時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・27時00分：米)7年債入札
・28時00分：米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※米国の政府機関の閉鎖(13日に解除)の影響で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」の発表は延期

米国以外では、
・09時30分：豪)消費者物価指数
・10時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・11時00分：NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
に注目が集まる。

その他、
・英国が秋季予算案を発表
・11月の月末要因(今週末11月28日が11月月末での最後の営業日)
・米国の感謝祭で米国は今週末から実質的に連休入りとなる点(27日は感謝祭で祝日→金融市場は休場。翌日28日は感謝祭翌日でブラックフライデー→金融市場は短縮取引。祝日ではないが連休となる企業や人が多い)
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月10日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・トランプ米大統領の発言
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月19日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月18日)
・トランプ関税や米中貿易問題への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係悪化への思惑
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
などが重要となる。

★★★

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と耐久財受注(延期されていた9月分のデータ)がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数も発表される。
※米国の政府機関の閉鎖(13日に解除)の影響で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」の発表は延期
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札と地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそ日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時157円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.15ドル前半～半ばでの揉み合いとなっていたが、昨日に米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが強まって、ドル円は一時155円後半まで下落し、ユーロドルは1.15ドル後半まで上昇している。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と11月の月末要因(今週末28日が11月月末最後)、明日に米国の感謝祭を控える点(米国は実質的に連休入り)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、トランプ米大統領の発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・10時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・11時00分：NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
→まずは発表内容次第も、今後の金融政策への思惑でもNZドルが大きく動きやすい

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)耐久財受注(延期されていた9月分のデータ)
・23時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・27時00分：米)7年債入札
・28時00分：米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※米国の政府機関の閉鎖(13日に解除)の影響で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」の発表は延期
→週明けから米国の株価指数が強い展開が続いている
明日は米国の感謝祭で米国は実質的に連休入りとなる
11月の月末要因も気になるところ


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週→明日以降)
▼11月27日(木)
・米国は感謝祭で金融市場が休場
・月末間近(翌日28日が月末最後)
日)野口日銀審議委員の発言
欧)ECB理事会議事要旨(10月30日開催分)
※米経済指標はなし
▼11月28日(金)
・米国は感謝祭翌日で金融市場が短縮取引
・11月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
※米経済指標はなし

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