本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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| 12月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度＆影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ・週明け | ||||||||||||||
| 08:50 |  |
日)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前期比年率] |
|
-0.5% | -0.4% | |||||||||
| -2.0% | -1.8% | |||||||||||||
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↑・名目GDP【改定値】 | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
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↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.8% | +2.8% | |||||||||||
|
日)貿易収支(国際収支) |
|
+2005億 | +2360億 | ||||||||||
|
日)経常収支(国際収支) |
|
+31095億 | +44833億 | ||||||||||
| 未定 |  |
中)貿易収支 |
|
+1001.5億 | +900.7億 | |||||||||
| 14:00 | |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
|
49.5 | 49.1 | |||||||||
| ↑・[先行き判断DI] | 52.6 | 53.1 | ||||||||||||
| 16:00 |  |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +1.3% | |||||||||
| -0.5% | -1.0% | |||||||||||||
| 26:00 |  |
英)テイラーMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
| 27:00 |  |
米)3年債入札 |
|
580億ドル | ||||||||||
| 27:30 | |
英)ロンバルデッリBOE副総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
| - | |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | |||||||||
|
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分：米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分：日)第3四半期GDP【改定値】
・時間未定：中)貿易収支
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・米国の金融政策への思惑(今週10日に金融政策の発表＆SEP発表＆パウエルFRB議長記者会見あり)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(来週12月19日に金融政策の発表を控える。今週9日に植田日銀総裁の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は9日のJOLTS求人と11日の新規失業保険申請件数ぐらい)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(今週にFOMC開催でFRB高官はブラックアウト期間中。10日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり。9日に植田日銀総裁の発言あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週12月18日に金融政策の発表を控える)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週明けに植田日銀総裁の発言を受けて利上げ観測が高まった事で、日本円買い・米ドル売りの流れが強まったが、そこからは日本円も米ドルもユーロも日替わりの様に変化。ドル円は155円半ばで、ユーロドルは1.16ドル半ばで、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の金融政策への思惑(今週10日に金融政策発表)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向やトランプ米大統領の発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分：日)第3四半期GDP【改定値】
→注目度は高め
・時間未定：中)貿易収支
→内容次第
・27時00分：米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→今週には、FOMC結果発表あり
日替わりの様に変化して掴み難い展開が続いている
週明けの方向性に注目したい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→今週にFOMC開催でブラックアウト期間(～11日まで)
▼12月8日(月)
※米指標は小粒
▼12月9日(火)
豪)RBA金融政策及び総裁の記者会見
日)植田日銀総裁の発言(インフレ、金利、金融、財政、日本円の対外価値などに関して)
米)JOLTS求人
米)10年債入札
▼12月10日(水)
加)BOC金融政策及び総裁の記者会見
米)FOMC金融政策(今回はSEPもあり)＆パウエルFRB議長記者会見
※米指標は小粒
▼12月11日(木)
豪)雇用統計
ス)SNB金融政策及び総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)30年債入札
▼12月12日(金)
※米指標は小粒
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