12月9日(火)■『植田日銀総裁の発言』と『米国のJOLTS求人の発表』、そして『明日10日に米国の金融政策の発表を控える点』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『植田日銀総裁の発言』と『米国のJOLTS求人の発表』、そして『明日10日に米国の金融政策の発表を控える点』にあり。

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12月9日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
-
09:30		豪)NAB企業景況感指数		-	+9
		↑・NAB企業信頼感指数		-	+6
12:30		豪)RBA政策金利＆声明発表		3.60% 据え置き	3.60% 据え置き
13:30		豪)ブロックRBA総裁の記者会見		要人発言
14:30		日)植田日銀総裁の発言(衆院予算委員会で質疑応答)		要人発言
15:00		日)工作機械受注		-	+17.1%
16:00		独)貿易収支		+156億	+153億
17:00		独)ナーゲル独連銀総裁の発言		要人発言
18:00		日)植田日銀総裁の発言(インフレ、金利、金融、財政、日本円の対外価値などに関して)		要人発言
20:00		米)NFIB中小企業楽観指数		98.3	98.2
24:00		米)JOLTS求人		7150千件	-
		米)景気先行指数(※延期されていた9月分のデータ)		-0.3%	-0.5%
27:00		米)10年債入札		390億ドル
28:10		NZ)ブレマンRBNZ総裁の発言		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)JOLTS求人
・24時00分：米)景気先行指数(※延期されていた9月分のデータ)
・27時00分：米)10年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・12時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・13時30分：豪)ブロックRBA総裁の記者会見
・14時30分：日)植田日銀総裁の発言(衆院予算委員会で質疑応答)
・18時00分：日)植田日銀総裁の発言(インフレ、金利、金融、財政、日本円の対外価値などに関して)
・28時10分：NZ)ブレマンRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・米国の金融政策への思惑(明日10日に金融政策の発表＆SEP発表＆パウエルFRB議長記者会見あり)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(来週12月19日に金融政策の発表を控える。本日9日に植田日銀総裁の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は本日9日のJOLTS求人と11日の新規失業保険申請件数ぐらい)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(今週にFOMC開催でFRB高官はブラックアウト期間中。10日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり。本日9日に植田日銀総裁の発言あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週12月18日に金融政策の発表を控える)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。

★★★

本日は、オーストラリアの金融政策の発表や植田日銀総裁の発言が行われる。

本日の米国の経済指標は、JOLTS求人がメイン。
その他、景気先行指数(※延期されていた9月分のデータ)も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札が予定されている。

週明けの為替相場は、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが強まって、ドル円は上昇し、ユーロドルは横這いとなっている。

本日は、植田日銀総裁の発言と米国のJOLTS求人の発表、明日10日に米国の金融政策の発表を控える点(米国の金融政策への思惑)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、トランプ米大統領の発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・12時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・13時30分：豪)ブロックRBA総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい

・14時30分：日)植田日銀総裁の発言(衆院予算委員会で質疑応答)
・18時00分：日)植田日銀総裁の発言(インフレ、金利、金融、財政、日本円の対外価値などに関して)
→発言内容次第も、講演のテーマ、来週に日本の金融政策発表を控える為、大きな注目が集まる

・28時10分：NZ)ブレマンRBNZ総裁の発言
→発言内容次第

・24時00分：米)JOLTS求人
・24時00分：米)景気先行指数(※延期されていた9月分のデータ)
・27時00分：米)10年債入札
→明日に、FOMC結果発表を控えた今週
週明けは、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが強まった
為替相場は、日替わりの様に変化して掴み難い展開が続いている


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月10日(水)
加)BOC金融政策及び総裁の記者会見
米)FOMC金融政策(今回はSEPもあり)＆パウエルFRB議長記者会見
※米指標は小粒
▼12月11日(木)
豪)雇用統計
ス)SNB金融政策及び総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)30年債入札
▼12月12日(金)
※米指標は小粒

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