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田向宏行
2025年4月7日(月)日本時間4時45分9秒

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2010年08月12日(木)のFXニュース(1)

  • 2010年08月12日(木)05時46分
    Flash News NY時間午後

    NY時間、円が上昇。ドル円は一時84円台、ユーロ円は109円台まで値を下げた。欧・米株式市場が共に大きく値を下げた事で、リスク許容度の低下から消去法的に円が選好された。10日にFOMCが声明文の中で景気回復ペースの更なる鈍化(表現を、”当面緩やか”→”予測以上に更に緩やか”に修正)を示唆した事や、11日のアジア時間に発表された中国の経済指標が市場の予想を下回った事等が株式市場を圧迫した。ギブズ米大統領報道官が「米経済は世界の景気減速に対し免疫があるわけではない」とし、中国経済の失速に懸念を示した事も意識された。ユーロにもネガティブ材料が相次いだ。アイルランド政府がアングロ・アイリッシュ・バンクに対し最大100億ユーロの追加支援を決めた事で、同国の財政赤字が更に拡大するとの懸念が拡大。また、ユーロ圏当局者(氏名報じられず)が「円高を抑制するための日本の為替介入、欧州では歓迎されないだろう」とコメントした事で、ユーロ円は下押し圧力優勢の展開となった。ポンドも下落。キングBOE(英中銀)総裁による「ポンド安は英経済の追い風になるだろう」「経済の下振れリスクは明らかにある」とのコメントが意識された。ドル円はNY時間半ばに「日本の財務省が輸出企業に対し、円高の影響についてヒアリングを実施?」との噂を受けて85円台を回復するも、円選好が勝り戻しを拡大させられず。ダウは10378.83(-265.42)でクローズ。

    ドル/円 85.31-36 ユーロ/円 109.83-88 ユーロ/ドル 1.2868-73

    提供:ひまわり証券株式会社

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  • 2010年08月12日(木)04時54分
    ギブズ米大統領報道官

    米経済は世界の景気減速に対し免疫があるわけではない
    米国は世界の動向をしっかりと注視している
    米国の第2四半期の経済成長鈍化は、欧州の債務問題波及が一因だ
    欧州債務問題が波及し始めた4月の時点と現在では状況は変わっている

    提供:ひまわり証券株式会社

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  • 2010年08月12日(木)04時44分
    NY後場概況-欧州通貨弱含み

    NYダウのマイナス幅拡大を背景にクロス円はさらに下押し。ユーロドルは1.2860付近まで下落、
    明日失業率発表を控える豪ドル円も商品価格の軟調地合いを受け本日安値を更新。ドル円も
    米10年債入札後に米長期金利がさらに低下したこともあり85円台前半で上値重く推移となっている。
    ユーロ圏当局者は日本の介入は欧州では歓迎されないと述べ、円高抑制のための協調介入に
    ついても否定的な見解を示している。

    4時44分現在、ドル円85.26-28、ユーロ円109.88-91、ユーロドル1.2888-90で推移している。

  • 2010年08月12日(木)04時20分
    NY連銀

    8月17日-9月13日に、9回のオペで合計約180億ドルの米国債を買い入れ
    初回の買い入れは8月17日に実施し、14年8月-16年7月償還の国債が対象
    8月30日のオペはTIPSの買い入れも含み、11年1月-40年2月償還の国債が対象

    提供:ひまわり証券株式会社

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  • 2010年08月12日(木)03時00分
    米経済指標

    ( )は事前予想

    月次財政収支-7月:-1650億USD(-1690億USD)

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  • 2010年08月12日(木)03時00分
    米・7月 月次財政収支

    米・7月 月次財政収支

    前回:-1807億ドル
    予想:-1690億ドル
    今回:-1650億ドル

  • 2010年08月12日(木)01時10分
    NY前場概況-ユーロ売り活発化

    NYダウが200ドル超マイナスとなったことからリスクポジションを解消する動きが活発化。ユーロ円は
    米系や英系の売りが観測され7月7日以来となる110円台割れ、豪ドルも原油価格の急落が嫌気され
    軟調地合い。ユーロ売りの背景には、一部でアイルランド金融機関のローン損失拡大が材料視された
    との見方がでている。一方ドル円は対欧州通貨でのドル買戻しの流れから85円40銭付近まで値を戻し
    底堅く推移となっている。

    1時10分現在、ドル円85.30-32、ユーロ円109.97-00、ユーロドル1.2894-96で推移している。

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