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• 2012年08月22日(水)01時19分

  LDNFIX＝ユーロは軒並み高、対主要通貨で上昇幅広げる

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場では、ユーロが対主要通貨で上昇幅を広げた。今週後半の独仏首脳会談やサマラス・ギリシャ首相の両首脳との会談を前に、一部の独与党議員がギリシャに対する譲歩を示唆したことで、域内の債務危機対策に進展が見られるのではないかとの楽観的な見方が強まったことが背景。また、ECBによる高債務国利回りの低下のための国債購入観測のほか、底堅い欧米株価の動きや米10年債利回りの上昇もリスク選好的なドル売りを後押しした。
  　ユーロは上昇幅拡大。ユーロドルはロンドンタイム午前に1.24ドルの大台を回復すると、NYタイム入り後はさらに買いが強まり、7月5日以来の高値となる1.2488ドルまで上値を伸ばした。また、ユーロ円も7月6日以来の99円の大台を回復して99.19円まで上昇幅を広げ、ユーロポンドにおいても0.7909ポンドまでユーロ買いが進んだ。
  　そのほかのドルストレートやクロス円も堅調。ロンドンタイム午前からのドル安・円安地合いのなか、ユーロの動きにもつれた。ポンドドルは、1.5800ドルに控えていた大口の売りオーダーならびにオプション（OP）バリアの防戦売りをこなして1.5805ドルまで上値を伸ばし、ポンド円も125.53円まで上昇幅を広げた。資源国通貨は金や原油といった商品相場の上昇も後押しとなり、豪ドル／ドルは1.0523ドル、ドル／加ドルは0.9842加ドルまでドル売り・他通貨買いが進み、NZドル／ドルも0.81ドル前半で底堅い推移となった。また対円でも資源国通貨は底堅く、豪ドル円は83円前半、加ドル円は80円半ば、NZドル円も64円半ばとおおむね本日高値圏を維持して推移した。
  　この間、ドル円は79.40円を挟んでの小動き。NYタイム入りにかけては、米10年債利回りの上昇が後押しとなって79.53円まで上昇したが、その後はドル売り優勢の流れが強まったことから79.30円台まで押し戻された。ただ、クロス円の上昇に下支えされ79.40円台まで水準を戻した。

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• 2012年08月22日(水)01時11分

  NY前場概況-ユーロ、高値水準

  序盤からユーロ買いの流れが継続している。NYダウの上げ幅が拡大したことを受けユーロドルは1.2485近辺、ユーロ円も99円20銭近辺まで上昇し共に本日高値。独2年債利回りが7/12以来初めてプラス圏に浮上したことも後押しとなっている模様。またロンドンフィキシングにかけてポンドが堅調、ポンドドルが一時5/22以来となる1.58台を回復、ポンド円も125円50銭近辺まで上昇し本日高値となるなど買いが先行している。1時09分現在、ドル円79.41-42、ユーロ円99.00-02、ユーロドル1.2467-69で推移している。

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• 2012年08月22日(水)00時46分

  ドル円はもみ合い継続、79円前半で推移

  　ドル円はもみ合い継続。ユーロが対主要通貨で軒並み高となったが、ドル円については特段目立った動きも見られず、79円前半から半ばでの推移を続けている。

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• 2012年08月22日(水)00時20分

  ユーロドルは売りオーダーこなし上値試す、1.2488ドルへ

  　ユーロドルは1.2480-00ドルに控える売りオーダーを徐々にこなしながら上値を試しており、1.2488ドルまで買われている。また、ユーロ円も99.19円まで上昇しているが、こちらは99.20円に控える大口の売りオーダーが上値を抑える格好となっている。

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• 2012年08月22日(水)00時06分

  ポンドドルは堅調、1.5805ドルまで上昇し大台を回復

  　ポンドドルは堅調。1.5805ドルまで上昇し1.5800ドルに控えていた大口の売りオーダーならびにオプション（OP）バリアの防戦売りをこなしている。

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