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2014年04月01日(火)のFXニュース(2)

  • 2014年04月01日(火)16時44分
    欧州株は買い先行、ユーロは対ポンドでも上昇

     欧州株は総じて買いを先行させて取引を開始させている。独DAX指数は前日比+0.30%高近辺で推移。ユーロドルは1.3796ドル、ユーロ円は142.47円まで日通しのレンジ上限を拡大させた。ユーロ円には新規投信に絡んだ買いが入ったとの声も聞かれている。また、ユーロポンドでもユーロは上昇。M&Aに絡んだフローがあったとの見方もある。

  • 2014年04月01日(火)16時20分
    ユーロ、スペインPMIの改善傾向も好感

     欧州朝方はユーロに買いが先行した。先ほど発表されたスペイン3月製造業PMIが52.8となり、市場予想の52.0や前月の52.5を上回る結果となったことも好感されている。同PMIは昨年末から50の大台乗せに定着しており改善傾向が続いている。

  • 2014年04月01日(火)16時13分
    欧州序盤、ユーロはやや買いが先行

     欧州序盤、ユーロはやや買いが先行し、わずかながら対ドル・対円で高値を更新。ユーロドルは1.3791ドル、ユーロ円は142.45円まで上昇している。ユーロ圏全体と域内主要国の消費者物価指数は低下気味で、ディスインフレ傾向が強まっているのは明らかだが、ユーロは底固い動きを続けている。一方、ドル円は103.20円台でこう着相場が継続。

  • 2014年04月01日(火)15時20分
    ■東京午後=RBA声明で豪ドルに売り、他通貨は動意薄

     東京午後の為替相場では、豪ドルが弱含んだ。豪準備銀行(RBA)は政策金利を市場予想通りに2.50%に据え置くことを決定した。声明文で「金利安定の期間となる見通しを改めて表明」したことを受けて、金利の先安感が緩和し、豪ドルは買いが先行。豪ドル/ドルは昨年11月21日以来の0.93ドル台に乗せると0.9304まで上値を伸ばし、豪ドル円も96.06円まで昨年6月以来の高値を更新した。ただ、「豪ドル相場は過去の水準と比較して高い」との見解が継続し、通貨高へのけん制が嫌気され、豪ドルは一転売りが強まり、豪ドル/ドルは0.9255ドル、豪ドル円は95.59円までレンジ下限を広げた。
     豪ドル以外の通貨は新規材料が乏しいなか、午後も東京午前の狭いレンジ内での上下にとどまった。後場の日経平均は下げ渋るも、戻りは前日大引け水準にとどまった。時間外の米10年債利回りが戻り気味に推移するなか、ドル円は底固さを示すも上値を試す動きもなく103.20円台でほぼ横ばい推移となった。週後半に欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ユーロドルは1.37ドル後半、ユーロ円は142円前半で模様眺めムードが強い。欧州タイムに英3月製造業PMIの発表を控えるポンドも、ポンドドルが1.6660ドル付近、ポンド円が172円前半での小動きが続いた。

  • 2014年04月01日(火)15時13分
    午後まとめ=RBA声明で豪ドル軟調、ドル円は103円前半

    ・後場の日経平均は下げ渋るも戻りは前日大引け水準まで、大引けは35円安の14791円

    ・豪ドルはRBAによる通貨高けん制の声明で買い先行後に弱含む

    ・豪ドル以外の通貨は新規材料が乏しいなか午前同様に動意薄、ドル円は103.20円台でこう着

    ・時間外の米10年債利回りは戻り基調継続、2.740%付近に上昇

  • 2014年04月01日(火)14時46分
    各通貨で膠着状態が続く、ドル円は103.20円台

     午後は各通貨で膠着状態が継続。関連市場から得られる動意材料も乏しく、ドル円は103.20円台、ユーロドルは1.3775ドル付近、ユーロ円は142.25円前後で欧州勢の参入待ちの様相。

  • 2014年04月01日(火)14時00分
    ドル円小動き、手掛かり難で相場はこう着気味

     ドル円は小動き。いく分下値を切り上げる格好となっているが積極的に円売りやドル買いを仕掛けるだけの材料はなく、103.20円台と午前の値幅の中での推移が継続している。ユーロ円は142.20円付近、ポンド円は172円前後で小動き。
     一方で、豪ドルは上値の重い展開に。RBA声明文では、通貨高に対する強めのけん制が見られなかったが、足もとの通貨上昇によって経済のもち直しペースが鈍る可能性が示されたことなどが重しとなり、豪ドル円は95円半ばで上値が重くなっている。関連市場では、日経平均株価は前日終値を挟んだ上下動を続けている。

  • 2014年04月01日(火)13時51分
    ユーロ円オーダー=142.80円 売り・ストップロス買い

    143.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    143.20円 売り厚め
    143.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    142.80円 売り・超えるとストップロス買い

    142.25円 4/1 13:50現在(高値142.35円 - 安値142.00円)

    141.50円 買い
    141.20円 割り込むとストップロス売り
    141.00円 買い
    140.80円 買い厚め
    140.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り

  • 2014年04月01日(火)13時32分
    ユーロオーダー=1.3750-800ドルに複数OP設定

    1.3920-40ドル 断続的に売り
    1.3880-910ドル 断続的に売り厚め
    1.3840-50ドル 断続的に売りレバレッジ系ほか・超えるとストップロス買い
    1.3830ドル 売り厚め
    1.3820-25ドル 断続的に売り
    1.3810ドル 売り厚め
    1.3800ドル 売り、OP1日NYカット
    1.3790ドル OP1日NYカット

    1.3775ドル 4/1 13:30現在(高値1.3777ドル - 安値1.3768ドル)

    1.3763ドル OP1日NYカット
    1.3760ドル OP1日NYカット
    1.3750ドル 買い、OP1日NYカット
    1.3685-700ドル 断続的に買い厚め
    1.3650-60ドル 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
    1.3640ドル 買い厚め
    1.3620ドル 買い

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2014年04月01日(火)13時28分
    ユーロ1.3750-800ドルにはOP羅列

     ユーロドルは1.37ドル後半でこう着状態。1.3750ドルから1.3800ドルは本日NYカットのオプション設定が羅列するゾーンで動きにくい。その上下は、1.3810ドルに厚めの売り、下値は1.3685-700ドルに厚めの買いが断続的に並んでいる。

  • 2014年04月01日(火)13時21分
    ドル円は103円前半の限られた値幅、OP設定水準付近に終始

     ドル円は103円前半の限られた値幅のなかで上下している。103.25円・103.30円に観測される本日NYカットのオプションが動きを抑制する要因となっているもよう。また、昨日高値103.44円の上、103.45-50円は厚めの売りとストップロスの買いが混在するゾーンとなっている。一方で下値は102.60円から下に断続的に買いが控えているようだ。

  • 2014年04月01日(火)12時00分
    ■東京午前=指標結果に一喜一憂も、方向性に欠ける

     東京午前の為替市場は複数の経済指標の結果に一喜一憂しながらも、明確な方向性は定まらず、各通貨とも限られたレンジで振幅した。午前のドル円のレンジは103.09-103.35円、ユーロ円は142.00-142.35円だった。
     この日発表された3月日銀短観については、大企業製造業業況判断DIは市場予想+19を下回る+17となった一方で、同非製造業業況判断DIは予想と一致した。見通しについては、おおむね悪化するなど全体的には弱めな内容だった。結果自体は、日銀への追加緩和圧力をいく分強める内容と受け止められたが、先行き不透明感から株価がさえない展開となったことで、円安の効果は長続きしなかった。逆に円買いが強まる場面もあった。また短観に関しては、今回から新たに「企業の物価見通し」が発表されるため、その結果を見極めたいとの思いが強かったことも市場の反応を鈍らせた可能性はある。「企業の物価見通し」は2日に公表されるが、結果と日銀のインフレ目標値2%とのズレが注目される。
     また中国指標に関しては、中国当局が発表した3月製造業PMIが2月から上昇した一方で、HSBC製造業PMI・改定値は速報値から下方修正されるなど強弱まちまちの結果に。これを受けて、中国経済との結び付きが強いとされるオセアニア通貨も上下動。当局側の結果が公表された場面で、豪ドル/ドルは0.9293ドルまで強含み、豪ドル円は95.96円と昨日高値を上抜けた。ただ、HSBC算出の製造業PMIの結果を受けると上昇の勢いは失速した。そのほかの通貨は目立った値動きも見られず、ユーロドルは1.37ドル後半、ポンドドルは1.66ドル半ばでの推移が続いた。
     この後は、豪準備銀行理事会が相場を動かすきっかけとなるか注視される。政策金利は2.50%で据え置かれる見通し。注目は声明文となる。足元、市場関係者の通貨高への警戒心が緩んでいるため、豪ドルはもち直しの流れが続いている。しかし、目先失業率の悪化見通しがあるなかで、声明文が予想ほどタカ派に振れなければ、豪ドルはポジション調整から反落することがあり得るため、注意したい。

  • 2014年04月01日(火)09時27分
    円じり高、ドル円は103.13円まで下落

     円じり高。日経平均株価が高寄り後にマイナス圏へ沈んだことを受けて、ドル円は103.13円、ユーロ円は142.06円、ポンド円は171.88円までそれぞれ下げ幅を広げた。

  • 2014年04月01日(火)08時22分
    資源国通貨はしっかり、豪ドル円は直近高値を更新

     資源国通貨はしっかり。3月FOMCのタカ派色が昨日の米FRB議長の発言で修正されたことで、リスク資産は底堅い展開に。豪ドル円は95.76円と昨日つけた95.74円を上抜け直近高値を更新している。NZドル円は89円半ば、加ドル円は93円半ばで底堅く推移している。

  • 2014年04月01日(火)08時00分
    東京為替見通し=注目指標複数、方向感が定まらない展開も

     昨日の海外市場ではドルが軟調。米3月シカゴ購買部協会景気指数が弱く、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が「経済には異例の支援が当面必要」などと述べたことが手がかりとなった。ドル円はリスク選好パターンのなかで103.44円まで上昇後、103円割れへと失速。クロス円もドル円と同様に高値更新後は伸び悩んだ。ただ株高の流れを受けて、ドル円・クロス円の下値も限定的だった。一方、オセアニア通貨は堅調で、豪ドル円は95.74円まで上昇し昨年6月以来の高値をつけた。ユーロドルもしっかり。ユーロ圏の物価指数ではディスインフレ傾向が強まったが、ある程度市場は織り込み済みといった感じで、売り一巡後は1.3810ドルまで切り返した。
     東京タイムでは注目指標が複数発表されるため、ドル円・クロス円はこれらの結果を通じての上下動が見込まれる。本邦では、3月調査日銀短観が発表される。市場予想は12月調査から改善が期待されているが、市場予想に届かなかった場合、7-8日開催の日銀金融政策決定会合に向けて追加緩和をめぐる思惑が醸成されて円売りが進むだろう。ただ、仮に円安が強まったとしても、海外の指標結果次第ではその流れが反転するかもしれない。海外では、中国3月製造業PMIや豪準備銀行(RBA)・理事会の結果などが公表される。中国に関しては、李克強首相がインフラ整備を加速する考えを表明しており、今回の調査がさえなくても、急速にリスク回避が強まらないだろうが、市場センチメントを弱める可能性はあり、一応注意したい。
     また、RBAへの警戒も怠れない。当局者が豪経済に対する前向きな見方を示していることで、通貨高への警戒心も緩んでいる。声明文のハト派色が薄らぐようなら、豪ドル買い戻しが進む展開はある。しかし、目先失業率の悪化見通しがあるなかで、直ちにタカ派な内容になるとの期待はいささか乱暴だろう。声明文が予想ほどタカ派に振れなければ、豪ドルはポジション調整から反落することはあり得る。とはいえ、今週後半のECB理事会や米雇用統計までを見据えれば、東京タイムの結果だけで一方向にポジションを傾けるような状況にはなく、イベント結果を受けて上下動しながらも全体的な方向感は出づらいかもしれない。

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