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• 2015年05月21日(木)03時30分

  ドル円　FOMC議事録後に一時上振れも121円割れ

  　米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録の公表後、ドル円は121円前半で上下。まずは6月利上げを否定する内容に、121.20円台から121円付近まで下押し。しかし「年初の減速は一時的との認識」など、景気についてポジティブな見解も示され、3月17日以来の高値121.49円まで上振れる場面もあった。ただ、その後は121円割れへ押し戻されている。

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• 2015年05月21日(木)00時41分

  ■LDNFIX＝ドル円　フィツクス・フローも後押しとなり上伸

  　NY午前はドル円が上値を伸ばした。昨日に米住宅着工・建設許可件数が強い結果となり、米景況持ち直しのへの期待回復でドル買いが進んだ流れを引き継いでいる。ロンドンタイムに低下した米長期金利が水準を持ち直し、ドル買いを後押し。金利が頭打ちとなった後も、寄り付き後にマイナス圏で推移していた米株が小幅高となり支えとなった。リスク選好の円売りが意識され、ドル円は3月18日以来の高値121.39円をつけている。ロンドンフィックスにかけてのフローもドル円を押し上げた。

  　ポンドは英MPC（金融政策委員会）議事録後の買いが継続し、ポンドドルは一時1.5588ドル、ポンド円は188.61円まで上昇。一方でユーロドルは対ポンドでのユーロ売りも重しとなって1.11ドル付近で上値が重かった。ユーロ円はドル円上伸による円売りに下値支えられ、134円半ばで底堅かった。

  　オセアニア通貨は軟調。NZドル／ドルは一時0.7293ドルと、3月18日以来の0.73ドル割れ。昨日公表された乳製品価格の総合指数GDT（Global Dairy Trade）価格指数が2009年以来の低水準を更新しており、酪農国通貨NZドルの重しとなっている。豪ドル／ドルも0.7869ドルまで下落。NZドル円が88.35円、豪ドル円は95.27円まで水準を下げる場面もあった。

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• 2015年05月21日(木)00時06分

  ドル円は底堅い、米長期金利や米株の持ち直しが支え

  　ドル円は一時121.27円と、3月18日以来の高値をつけている。米長期金利が一時2.28％付近へ持ち直したことに続き、ダウ平均がマイナス圏から小幅プラスに水準を回復したことが支えになったもよう。ロンドンフィックスにかけてのフローがさらに水準を押し上げた。

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