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• 2015年12月28日(月)12時08分

  【ディーラー発】ドル円買い優勢(東京午前）

  クリスマス明けの東京市場は、ドル円が日経平均の上昇を背景とした買いが優勢となった。仲値に掛けて買いが強まると120円54銭付近まで上昇、その後は株価の伸び悩みから上げ一服となるも120円40銭近辺での値動きとなっている。また、クロス円もドル円に連れ高となっており、ユーロ円が132円23銭付近まで、ポンド円が179円79銭付近まで上値を伸ばすなど総じて堅調推移となっている。12時08分現在、ドル円120.373-383、ユーロ円132.091-111、ユーロドル1.09728-736で推移している。

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• 2015年12月28日(月)11時49分

  ■東京午前＝ドル円120円半ばで伸び悩む、日経平均も動意限定

  　東京午前の為替相場は小動き。年末・年始の週に入り、閑散とした取引状態が継続。小反発で寄り付いた日経平均は一時マイナス圏に沈むなど、方向感に欠ける動きとなり、上海総合指数も先週末終値付近で動意は限定的。本邦11月鉱工業生産は前月比で-1.0％と、予想以上のマイナス幅となったが、市場に反応は見られなかった。

  　ドル円は先週末の高値を上回り、一時120.55円まで上昇したものの、薄商いのなか積極的に上値を追う動きは見られなかった。ユーロ円は132.25円、ポンド円は179.81円まで小幅高。また、ユーロドルは1.0965ドル付近、ポンドドルは1.49ドル前半でもみ合い。

  　豪ドル／ドルは0.7262ドル、NZドル／ドルは0.6825ドル、ドル／加ドルは1.3847加ドルまでドル高・資源国通貨安が進み、豪ドル円は87円半ば、NZドル円は82円前半、加ドル円は87円前後で上値が重く、資源国通貨はさえない動きだった。時間外取引でのNY原油先物は小幅安で推移。

  　午後も手がかりが乏しく、円相場は小幅な上下にとどまるか。ドル円は120円前半での小動きが見込まれるが、株価動向次第で120円後半の5日移動平均線近辺まで戻りを試す動きも想定したい。

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• 2015年12月28日(月)09時18分

  ドル円は120.25円近辺、日経平均は小反発でスタート

  　日経平均は小反発で寄り付いた。また、連休明けの米10年債利回りは時間外取引で2.25％台まで上昇気味に推移しており、ドル円は120.25円近辺で小じっかり。ユーロ円は131円後半、ポンド円は179円半ば、豪ドル円は87円半ばでの小動きが続いている。
  　また、ユーロドルは1.0965ドル近辺、ポンドドルは1.49ドル前半、豪ドル／ドルは0.72ドル後半で動意薄。

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• 2015年12月28日(月)08時50分

  国内・11月鉱工業生産など

  国内・11月鉱工業生産（前月比）

  前回：+1.4% 予想：-0.5% 結果：-1.0%

  国内・11月小売業販売額(前年比)

  前回：+1.8% 予想：-0.1% 結果：-1.0%

  国内・11月百貨店・スーパー販売額（既存店） (前年同月比)

  前回：+2.9% 予想：-0.2% 結果：-1.5%

   

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• 2015年12月28日(月)08時15分

  ドル円 120円前半、大台割れは回避しているが上値は重い

  　週明けのドル円は120.20円近辺で小動き。先週末に約2カ月ぶりの安値水準となる120.05円まで下押したが大台割れは回避した。ただ、上値は重く戻りの鈍い動きが続いている。日経平均の動向次第では120円割れを試す動きも想定したい。
  　ユーロ円は131円後半、豪ドル円は87円半ばで推移。また、先週末に4月後半以来の安値水準となる178円後半に下落したポンド円は179円前半での動き。

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• 2015年12月28日(月)08時00分

  12月28日の主な指標スケジュール

  12月28日の主な指標スケジュール
  12/28 予想 前回
  08:50 (日)鉱工業生産・速報値 前月比 11月 -0.5％ 1.4％
  08:50 (日)百貨店・スーパー販売額（既存店） 前年同月比 11月 -0.2％ 2.9％
  08:50 (日)小売業販売額 前年同月比 11月 -0.1％ 1.8％

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• 2015年12月28日(月)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円、120円割れ水準では買い意欲も強いか

  　先週はクリスマス休暇に入った市場参加者が多く、薄商いのなか動意は限られた。ドル円は週を通して上値の重い動きが続き、先週末には10月28日以来の安値となる120.05円まで下落した。ユーロドルは1.1000ドルまで上昇した一方で、ユーロ円は131円後半で上値の重い動きとなった。ポンドドルは1.48ドル後半で下げ渋ったが、ポンド円は178.71円まで下押し、4月22日以来の安値をつけた。原油価格の持ち直しも支えに資源国通貨は底堅い動きも、値幅は限定的。

  　年末・年始の今週も、閑散とした取引状態が続きそうだ。東京タイムでは手がかりになりそうな材料は乏しく、日経平均の動向を眺めながらの小動きが見込まれる。ドル円は2014年終盤にかけて約7年ぶりに120円大台を回復し、今年は119円後半でスタートした。1月16日に記録した115.85円を年初来安値に6月5日には約13年ぶりの高値水準となる125.86円まで上昇した。ただ、米利上げが12月に後ずれし、中国の景気減速や原油安など懸念材料も目立つなか円安地合いは続かなかった。足元のドル円は120円前半で上値が重くなっているが、大台割れ水準では買い意欲も強く、下押しは限られそうだ。「日米金融政策の格差」は引き続きドル円の下支えになるだろう。

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