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• 2016年10月03日(月)19時45分

  ■LDN午前＝ポンド軟調も、強い英製造業PMIで下げが一服

  　ロンドンタイム午前の為替相場ではポンドが軟調な動き。週末のメイ英首相の発言が蒸し返され、ポンドは売りが先行。英首相は欧州連合（EU）離脱交渉を来年の3月末までに始める考えを示した。英経済の先行き懸念が再燃し、ポンドドルは約31年ぶりの安値を記録した7月6日以来となる1.2846ドルまで下落し、ポンド円は130.13円まで弱含んだ。その後、市場予想を大きく上回り2014年6月以来の高水準となった英9月製造業PMIの結果を受けて下げが一服。ただ、上値は重く戻りがポンドドルは1.28ドル後半、ポンド円は130円後半止まりとなった。

  　ドル円は先週NY終101.35円近辺でもみ合い。また、ユーロドルは1.1235ドル近辺、ユーロ円は113円後半で動意薄。ドイツ銀行の経営不安が和らぎ、値動きが鈍っている。ユーロ圏と主要国の9月製造業PMI・確報値は速報値とほぼ変わらず、反応は見られなかった。

  　資源国通貨は原油高も支えに底堅い動き。豪ドル／ドルは0.7681ドル、NZドル／ドルは0.7290ドルまで小反発し、ドル／加ドルは1.3070加ドルまで加ドル高に振れた。対円でも、豪ドル円は77.87円、NZドル円は73.95円、加ドル円は77.55円まで高値を更新した。時間外のNY原油先物は8月下旬以来の高値水準となる48ドル後半まで上昇した。

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• 2016年10月03日(月)19時35分

  ドル・円は動意薄、米ISM製造業指数に注目

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州金融不安の後退で欧州主要指数はほぼ全面高となっているが、ドル・円は101円30銭付近で推移し、アジア市場終盤から値動きに変わりはない。この後は、23時発表の米国の9月ISM製造業景況指数が注目される。予想は50.3と、8月の49.4から改善し、経済活動の拡大を示す50台を回復するとみられている。

  　ここまでのドル・円は101円30銭から101円45銭、ユーロ・円は113円83銭から114円04銭、ユーロ・ドルは1.1226ドルから1.1241ドルで推移した。

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• 2016年10月03日(月)18時38分

  ドル・円小動き、日銀総裁発言に反応薄

  [欧米市場の為替相場動向]

  
  　日銀の黒田東彦総裁は今日午後の衆院予算委員会に出席し、長短金利操作付きの量的・質的緩和を導入したことに言及。金利操作目標を実現するため国債買い入れを縮小しても技術的な調整とし、「量的緩和の縮小ではない」との考えを述べた。また、最終的には「物価上昇率が次第に高まると予想している」との見方を示した。これに対し、ドル・円の値動きは限定的。ある市場筋は「日銀総裁の発言はこれまでの経緯から円高材料だが、足元はボックス相場のため今日は円高に反応しなかった」と指摘した。

  　ここまでのドル・円は101円33銭から101円45銭、ユーロ・円は113円84銭から114円04銭、ユーロ・ドルは1.1226ドルから1.1241ドルで推移した。

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• 2016年10月03日(月)18時07分

  ポンド以外は動意薄、ドル円は101.40円近辺

  　週末のメイ英首相の発言が蒸し返され、ポンドは欧州タイムに入り一段安となったが、市場予想を大きく上回った9月の英製造業PMIを受けて下げが一服した。ポンド以外は目立つ動意はなく、ドル円は101.40円近辺、ユーロドルは1.1230ドル近辺で小動き。ドイツ銀行の経営不安が和らぎ、クロス円の動きも鈍くなっている。

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• 2016年10月03日(月)17時31分

  【速報】英・9月製造業PMIは予想を上回り55.4

  　日本時間3日午後5時30分に発表された英・9月製造業PMIは予想を上回り、55.4となった。

  【経済指標】
  ・英・9月製造業PMI：55.4（予想：52.1、8月：53.3）

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• 2016年10月03日(月)17時31分

  ドル・円101円台でもみ合い

  　今日の東京外為市場では、ドル・円はもみ合いになった。朝方つけた101円20銭を
  安値に、ドイツ銀行の経営問題に絡む懸念が和らぎ、日経平均株価が上昇スタートしたことで、ドル買い・円売りが先行。日経平均株価が一時202円高となった辺りで、ドル・円も101円66銭まで上昇した。

  　しかし、その後、日経平均株価が引けにかけて上昇幅を徐々に縮小したことでドル売り・円買いに転換。また、英国経済に対する懸念再燃により、ポンド・円が下落したことも波及し、ドル・円は101円台前半まで下落した。

  　ユーロ・円は113円63銭から114円14銭で上下する展開になった。ユーロ・ドルは1.1244ドルから1.1221ドルまでじり安推移した。

  ・17時時点：ドル・円101円35-45銭、ユーロ・円113円80-90銭
  ・日経平均：始値16566.03円、高値16652.16円、安値16554.83円、終値16598.67円
  （前日比円148.83円高）

  【経済指標】
  ・日・日銀9月調査短観：6（大企業製造業・予想：7、6月調査：6）
  ・日・日銀9月調査短観：18（大企業非製造業・予想：18、6月調査：19）
  ・中・9月製造業PMI(10/1発表)：50.4（予想：50.5、8月：50.4）
  ・中・9月非製造業PMI(10/1発表)：53.7（8月：53.5）

  【要人発言】
  ・黒田日銀総裁(衆院答弁)
  「金融緩和の余地は十分ある」
  「新たな枠組みは、従来の枠組みをさらに強化した」
  「より柔軟で持続性のある枠組みになった」

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• 2016年10月03日(月)17時26分

  東京為替概況

  　今日の東京外為市場では、ドル・円はもみあい。材料が乏しいなか狭いレンジ内で方向感の乏しい値動きとなった。ドル・円は101円前半で寄り付いた後、101円60銭付近から101円20銭まで値を下げた。その後、日経平均の一段高で101円66銭まで戻したが、ドルの買戻しは続かず失速。リスク回避的な円買いは後退したものの、ドルは上値の重さが意識された。

  　ある市場筋は、午前中に101円前半から切り返した値動きについて「101円66銭で上値が止められたことで、上値の重い相場が意識されている」と指摘。また、今週から来週にかけては20カ国財務相・中銀総裁会議（6日）など注目イベントが相次ぐため、目先も小動きが予想されている。

  　一方、欧州金融不安は鎮静化したものの、英国経済に対する懸念再燃で夕方以降はリスク回避的な円買いが強まる場面もあった。なお、ユーロ・円は114円14銭から113円63銭まで下落後は値を戻したが、夕方にかけて失速。また、ユーロ・ドルは1.1244ドルから1.1222ドルまで値を下げた。

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• 2016年10月03日(月)17時25分

  【まもなく】英・9月製造業PMIの発表です（日本時間17：30）

  　日本時間3日午後5時30分に英・9月製造業PMIが発表されます。

  ・英・9月製造業PMI
  ・予想：52.1
  ・8月：53.3

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• 2016年10月03日(月)17時24分

  欧州各国のPMIはおおむね予想どおり、ユーロの動意は限定的

  　9月の仏・独・ユーロ圏の製造業PMIはおおむね市場予想どおりだった。指標発表後、ユーロの反応は薄い。ユーロドルは1.1230ドル付近、ユーロ円は113.90円付近で小動き。
  　
  　週末にメイ英首相が欧州連合（EU）からの離脱を来年3月に通知すると発言した。再び英国経済の先行き不安が再燃したことで、ポンド売りが進んでいる。このあとは9月の英製造業PMIが発表される。今回の指標結果が予想を下振れた場合、ポンド売りを加速させる可能性がある。対ユーロでも振幅するかもしれない。

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• 2016年10月03日(月)17時23分

  3日の豪ドル・円概況：欧州金融不安後退で対円レートは下げ渋る

  　3日の豪ドル・円は下げ渋り。米ドル・円相場は101円台前半で下げ渋った関係で豪ドルの対円レートはやや底堅い動きを見せた。欧州の金融不安がやや後退したことから、リスク選好的な豪ドル買いが観測された。他通貨の対円レートもやや下げ渋った。豪ドル・ドルの取引でも豪ドル買いのフローが観測されており、リスク選好的な取引がやや多かったようだ。豪ドル・ドルは0.7641ドルから0.7672ドルで推移した。

  ・豪ドル・円の取引レンジ：77円38銭−77円78銭。

  ■今後のポイント
  ・77円近辺で豪ドル買い興味残る
  ・日本、豪州の株高を意識した豪ドル買い

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• 2016年10月03日(月)17時19分

  ハンセン指数取引終了、1.23％高の23584.43（前日比+287.28）

  香港・ハンセン指数は、1.23％高の23584.43（前日比+287.28）で取引を終えた。17時17分現在、ドル円は101.43円付近。

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• 2016年10月03日(月)17時09分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6961.34
  　前日比：+62.01
  　変化率：+0.90％

  フランス CAC40
  　終値　：4456.39
  　前日比：+8.13
  　変化率：+0.18％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8752.30
  　前日比：-27.10
  　変化率：-0.31％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：16396.98
  　前日比：-4.02
  　変化率：-0.02％

  アムステルダム AEX
  　終値　：453.63
  　前日比：+1.30
  　変化率：+0.29％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1446.66
  　前日比：+7.58
  　変化率：+0.53％

  スイス SMI
  　終値　：8167.16
  　前日比：+28.15
  　変化率：+0.35％

  ロシア RTS
  　終値　：1000.66
  　前日比：+9.78
  　変化率：+0.99％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：77360.38
  　前日比：+872.00
  　変化率：+1.14％

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• 2016年10月03日(月)17時02分

  【速報】ユーロ圏・9月製造業PMI改定値は52.6

  　日本時間3日午後5時に発表されたユーロ圏・9月製造業PMI改定値は52.6となり、速報値と同じであった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・9月製造業PMI改定値：52.6（予想：52.6、速報値：52.6）

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• 2016年10月03日(月)16時58分

  【速報】独・9月製造業PMI改定値は54.3

  　日本時間3日午後4時55分に発表された独・9月製造業PMI改定値は54.3となり、速報値と同じであった。

  【経済指標】
  ・独・9月製造業PMI改定値：54.3（予想：54.3、速報値：54.3）

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• 2016年10月03日(月)16時14分

  ユーロドルはじり安、21日移動平均線に接近

  　ユーロドルは1.1221ドルまでじり安。21日移動平均線に接近した。ポンド売りが進んだことで、同じ欧州通貨のユーロも軟化した。ユーロ円は113.70円付近と本日安値圏で推移。

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