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• 2017年02月24日(金)06時53分

  金：4日ぶりに反発、3月利上げの思惑後退でドル下落

  COMEX金4月限終値：1251.40↑18.10

  　23日のNY金先物は4日ぶりに反発。1236.40ドルから1252.20ドルのレンジで推移した（時間外取引含む）。米連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨の内容を受けて、「3月利上げ」の思惑が低下。為替市場では、ドルが主要通貨に対して弱含む格好となり金は上昇した。

  　日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線（1222ドル水準）をサポートに、100日移動平均線（1220ドル水準）をクリアしている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。

  
  原油：反発、米原油在庫は増加も予想下振れ
  NYMEX原油4月限終値：54.45↑0.86

  　23日のNY原油先物4月限は反発。53.87ドルから54.94ドルのレンジで推移した（時間外取引含む）。米エネルギー情報局（EIA）による週間在庫統計で、原油在庫が市場予想よりも増加しなかったことから買い優勢の展開となった。

  　チャートでは、25日移動平均線（53.1ドル水準）レベルからの上放れを試す格好となっている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構（OPEC）による減産進展などが下支えに。

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• 2017年02月24日(金)06時52分

  金：4日ぶりに反発、3月利上げの思惑後退でドル下落

  COMEX金4月限終値：1251.40↑18.10

  　23日のNY金先物は4日ぶりに反発。1236.40ドルから1252.20ドルのレンジで推移した（時間外取引含む）。米連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨の内容を受けて、「3月利上げ」の思惑が低下。為替市場では、ドルが主要通貨に対して弱含む格好となり金は上昇した。

  　日足チャートでは、昨年12月をボトムとした反発が継続し、25日移動平均線（1222ドル水準）をサポートに、100日移動平均線（1220ドル水準）をクリアしている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多い。

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• 2017年02月24日(金)06時50分

  原油：反発、米原油在庫は増加も予想下振れ

  NYMEX原油4月限終値：54.45↑0.86

  　23日のNY原油先物4月限は反発。53.87ドルから54.94ドルのレンジで推移した（時間外取引含む）。米エネルギー情報局（EIA）による週間在庫統計で、原油在庫が市場予想よりも増加しなかったことから買い優勢の展開となった。

  　チャートでは、25日移動平均線（53.1ドル水準）レベルからの上放れを試す格好となっている。欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構（OPEC）による減産進展などが下支えに。

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• 2017年02月24日(金)06時17分

  ■NY為替・23日＝ムニューシン米財務長官発言でドル下落

  　NYタイムは、ムニューシン米財務長官のTVインタビューの影響で市場が右往左往した。「成長にとって最も重要なのは税制」、「3％成長が可能」とドルにとってポジティブな発言でドル買いにつながるコメントが出た一方、「長期にわたり低金利を続ける可能性」とドル売りのコメントが出たため、結果的にはドルが重い展開になった。豪ドル／ドルは年初来高値を更新し一時0.7741ドルまで豪ドル買い・米ドル売りになったが、その後は値を戻し0.7715ドル近辺で推移している。

  　ドル円は113円前半から、112円後半にあったストップを巻き込んで112.55円まで下落した。その後も112円後半で取引が続いている。トランプ大統領が「中国は為替操作のグランド･チャンピオン」と中国に対しては為替に言及したが日本に対して今回は言及されなかった。

  　昨日フランスでバイル元教育相が選挙戦出馬を撤回し、マクロン候補との協調を結ぶことにより、ルペンリスクが少なくなったこともあり、欧州通貨や欧州債が買われた。ユーロドルは1.0595ドルまで上昇した。ポンドドルは1.2520ドルのオファーを抜けると、ストップの買いも出て、2月9日以来の高値となる一時1.2561ドルまで上昇した。

  　6時16分現在、ドル円は112.70円、ユーロドルは1.0584ドル、ユーロ円は119.28円で推移。

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• 2017年02月24日(金)06時15分

  【ディーラー発】ドル売り一服(NY午後)

  午前に強まったドル売りの流れは一服。カプラン・ダラス連銀総裁が「行動は遅かれ早かれしなければならない」等と発言したものの反応は限られ、ドル円は112円70銭前後で揉み合う状況。また、ユーロドルは1.0563付近まで反落、豪ドルドルは0.7704付近まで軟化した。一方、ポンドドルは1.2550前後で底堅く推移し、ポンド円が141円53銭付近まで買われ本日高値を更新するなど対主要通貨でポンドが強含みとなっている。6時15分現在、ドル円112.693-703、ユーロ円119.272-292、ユーロドル1.05839-847で推移している。

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• 2017年02月24日(金)06時05分

  2月23日のＮＹ為替・原油概況

  　23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円93 銭から112円55銭まで下落し112円70銭で引けた。

  米国の経済指標が予想を下回ったほか、ムニューチン米財務長官の発言「ドル高にはいくらか問題がある」を受けて、新政権がドル安誘導に動くとの警戒感が広がった。また、長官が「新政権による景気刺激策の効果がでるのは2018年に入ってから」との考えを示したため、成長への期待も後退しドル売りに拍車がかかった。

  ユーロ・ドルは、1.0562ドルから1.0595ドルまで上昇し1.0580ドルで引けた。
  ユーロ・円は、119円43銭から119円04銭へ下落。

  ポンド・ドルは、1.2482ドルから1.2561ドルへ上昇した。

  ドル・スイスは、1.0094フランから1.0054フランへ下落した。

  　23日のNY原油は反発。54.94ドルまで上昇後、54.19ドルへ失速。米エネルギー情報局（EIA）が発表した週次統計で原油在庫が予想を下回ったため需給改善期待が広がり下値を支えた。

  
  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：24.4万件（予想：24.0万件、前回：23.8万件←23.9万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：206.0万人（予想：206.8万人、前回：207.7万人←207.6万人）
  ・米・1月シカゴ連銀全米活動指数：-0.05（予想：0.00、12月：0.18←0.14）
  ・米・12月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.4％（予想：+0.5％、11月：＋0.7％←+0.5％）

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• 2017年02月24日(金)05時45分

  大証ナイト終値19280円、通常取引終値比80円安

  大証ナイト終値19280円、通常取引終値比80円安

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• 2017年02月24日(金)04時17分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ39ドル高、原油先物0.80ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 20815.33　+39.73　+0.19% 20840.70 20746.41 　18 　12
  ＊ナスダック 　 5833.17　-27.45　-0.47%　5866.96　5809.55　726 1499
  ＊S&P500 　 　　2363.11 　+0.29　+0.01%　2368.26　2355.09　248　251
  ＊SOX指数 　 　　973.12　-16.95　-1.71% 　
  ＊225先物 　 　19310 大証比　-50　-0.26% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 112.80 　-0.51　-0.45% 　113.28 　112.56　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0569 +0.0011　+0.10% 　1.0595 　1.0538　
  ＊ユーロ・円 　　119.22 　-0.41　-0.34% 　119.55 　119.04　
  ＊ドル指数 　 　 101.10 　-0.12　-0.12% 　101.44 　100.87　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.19 　-0.03 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.39 　-0.02 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.03 　-0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.31 　-0.02 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　54.39 　+0.80　+1.49% 　 54.94 　 53.87　
  ＊金先物 　 　 　1250.40 　+17.10　+1.39% 　1252.20 　1236.40　
  　 　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7271.37　-30.88　-0.42%　7310.05　7262.94 　52 　48
  ＊独DAX　　　　11947.83　-50.76　-0.42% 12015.98 11925.88 　10 　19
  ＊仏CAC40　　 　4891.29 　-4.59　-0.09%　4916.44　4880.49 　14 　26

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• 2017年02月24日(金)03時15分

  NY午後　ドル売り一服　ドル円は112.60円付近

  　NY午後、ドル売りは一巡しており、ドル円は112.60円付近で下げが落ち着いている。ユーロドルは1.0595ドルの高値からやや押し戻され、1.0570ドル付近で推移。仏大統領選に対する警戒感がやや後退し、ユーロは戻りを試しているものの、5日移動平均線の水準では戻り待ちの売りが入っているようだ。

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• 2017年02月24日(金)02時57分

  NY外為：ドル・円下げ止まる、株価が上げ幅拡大

  NY外為市場でドル・円は下げ止まった。ドル・円は112円55銭の安値から112円70銭へ戻した。ユーロ・円は119円20銭の安値圏でもみ合い。株価が再び上昇し、上げ幅を拡大。米債利回りも下げ止まった。

  ダウ平均株価は米国東部時間午後12時40分現在、55ドル高で推移。米10年債利回りも2.41％から2.38％まで低下後下げ止まった。

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• 2017年02月24日(金)02時25分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ32ドル高、原油先物0.65ドル高

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 20807.71　+32.11　+0.15% 20824.22 20746.41 　20 　10
  ＊ナスダック 　 5823.86　-36.77　-0.63%　5866.96　5809.55　567 1623
  ＊S&P500 　 　　2361.00 　-1.82　-0.08%　2368.26　2355.09　212　288
  ＊SOX指数 　 　　972.27　-17.80　-1.80% 　
  ＊225先物 　 　19290 大証比　-70　-0.36% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 112.69 　-0.62　-0.55% 　113.28 　112.56　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0586 +0.0028　+0.27% 　1.0595 　1.0538　
  ＊ユーロ・円 　　119.29 　-0.34　-0.28% 　119.55 　119.16　
  ＊ドル指数 　 　 100.97 　-0.25　-0.25% 　101.44 　100.87　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.18 　-0.04 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.38 　-0.03 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.02 　-0.01 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.30 　-0.03 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　54.25 　+0.65　+1.23% 　 54.94 　 53.87　
  ＊金先物 　 　 　1250.20 　+16.90　+1.37% 　1252.20 　1236.40　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7271.37　-30.88　-0.42%　7310.05　7262.94 　52 　48
  ＊独DAX　　　　11947.83　-50.76　-0.42% 12015.98 11925.88 　10 　19
  ＊仏CAC40　　 　4891.29 　-4.59　-0.09%　4916.44　4880.49 　14 　26

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• 2017年02月24日(金)02時14分

  [通貨オプション] リスク警戒感を受けたOP買い後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

  リスクリバーサルは全般的に円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。1年物は変わらずだった。

  ■変動率
  ・1ヶ月物11.25％⇒11.18％（08年10/24＝31.044％）
  ・3ヶ月物11.87％⇒11.85％（08年10/24＝31.044％）
  ・6ヶ月物11.35％⇒11.26％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物11.15％⇒11.06％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1ヶ月物＋0.29％⇒＋0.22％（08年10/27=+10.90％）
  ・3ヶ月物＋1.58％⇒＋1.56％（08年10/27=+10.90％）
  ・6ヶ月物＋1.15％⇒＋1.14％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋0.98％⇒＋0.98％（8年10/27=+10.71％）

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• 2017年02月24日(金)01時53分

  【ディーラー発】ドル売り優勢(NY午前)

  ムニューチン米財務長官の「ドル高には一定の問題がある」等の更なる発言を受けドル売りが優勢に。ドル円は米・新規失業保険申請件数の弱い結果や米債利回りの低下も重しとなり112円55銭付近まで下値を拡大。一方、ユーロドルは1.0595付近まで、ポンドドルは1.2561付近まで水準を切り上げたほか、豪ドルドルは一時0.7740付近まで買われ昨年11月10日以来となる高値を更新した。1時53分現在、ドル円112.727-737、ユーロ円119.280-300、ユーロドル1.05812-820で推移している。

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• 2017年02月24日(金)01時44分

  NY外為：ドル続落、トランプ米大統領が貿易に関し言及

  　NY外為市場でドルは続落した。米国がドル安誘導するとの警戒感がくすぶった。トランプ米大統領は製造業企業の幹部との会合で「全ての貿易協定は信じられないほど粗悪だ」とし、対中の貿易赤字に対しては「どうにかする必要がある」と述べた。トランプ大統領は就任前のインタビューで、「中国が為替を操作し人民元を切り下げているため、ドルが高過ぎて米国の製造業に勝ち目はない」としていた。また、ムニューチン米財務長官は就任後初めてのメディアインタビューで「ドルや株価はトランプ政権への自信を反映している」したものの「ドル高にはいくらか問題もある」との見方を示したことをきっかけにドル売りが優勢となった。

  米10年債利回りは2.41％から2.38％まで低下。ダウ平均株価は下落に転じた。
  ドル・円は112円93銭から112円55銭まで下落し、9日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0562ドルから1.0595ドルまで上昇した。

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• 2017年02月24日(金)01時16分

  ドル円は一段安、112.55円まで下落

  　ロンドンフィックスにかけてドルが一段安となっている。ムニューシン米財務長官が驚異的な税制改革についてほとんど言及しなかったことや、製造業保護のためドル高を抑制するような言い回しだったことがドルの重し。ドル円は112.55円、ユーロドルは1.0595ドルまでドルが安値を更新。トランプ米大統領は主要な製造業のCEOと会談しており、「対中貿易赤字はなんとかしなくてはならない」と語っている。

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