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• 2017年12月08日(金)09時06分

  ドル・円は主に113円台前半で推移か、11月米雇用統計発表前で投資家は様子見姿勢

  　7日のドル・円相場は、東京市場では112円22銭から112円61銭まで反発。欧米市場では112円53銭から113円16銭まで一段高となり、113円09銭で取引を終えた。

  　本日8日のドル・円は、113円台前半で推移か。米長期金利の上昇や年内の米税制改革法案成立への根強い期待感を背景にドル買い・円売りが活発化。ただ、米雇用統計発表を控えて市場の様子見姿勢も強く、113円台前半のレンジ内取引となりそうだ。

  　米国株式市場の反発や米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが活発化。また、米上院は税制改革法案について下院との協議を開始することを決定。議会共和党は税制改革法案の上院案と下院案を一本化し、大統領に法案を送る期限とする12月22日までの合意を目指すとの見方を示したこともドル相場の支援材料となっている。

  　一方、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことを受けてパレスチナ各地で抗議デモが行われるなど、中東情勢の緊張が高まっている。北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まりから、比較的安全資産とされる円を買う動きは根強い。ただ、8日（米国東部時間）に発表される米雇用統計への期待でドル・円は主に113円台前半で底堅く推移する展開となりそうだ。日経平均株価が堅調に推移した場合、ドルじり高の相場展開となる可能性がある。

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• 2017年12月08日(金)09時00分

  国内・10月毎月勤労統計

  国内・10月毎月勤労統計-現金給与総額(前年比）

  前回：+0.9% 予想：+0.8% 結果：+0.6%

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• 2017年12月08日(金)08時57分

  【市場反応】ドル・円は113円18銭近辺で推移、7-9月期GDPの上方修正でドル下げ渋り

  ドル・円は113円18銭近辺で推移しており、7-9月期GDPの上方修正を受けてドルは下げ渋っている。

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• 2017年12月08日(金)08時55分

  【速報】日・10月経常収支：+2兆1764億円で黒字額は予想を上回る

  08:30発表の10月経常収支は、+2兆1764億円で黒字額は市場予想を上回った。

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• 2017年12月08日(金)08時53分

  【速報】日・7-9月期国内総生産改定値：前期比年率+2.5％で予想を上回る

  08:50発表の7-9月期国内総生産改定値は、前期比年率+2.5％で市場予想の同比+1.5％を大幅に上回った。

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• 2017年12月08日(金)08時50分

  国内・3Q-実質GDPなど

  国内・3Q-実質GDP（前期比）

  前回：+0.3% 予想：+0.4% 結果：+0.6%

  国内・3Q-実質GDP（前期比年率）

  前回：+1.4% 予想：+1.5% 結果：+2.5%

  国内・10月国際収支-貿易収支

  前回：+4181億円 予想：+8522億円 結果：+4302億円

  国内・10月国際収支-経常収支

  前回：+1兆7210億円 予想：+2兆2712億円 結果：+2兆1764億円

   

   

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• 2017年12月08日(金)08時24分

  円建てCME先物は7日の225先物比115円高の22605円で推移

  円建てCME先物は7日の225先物比115円高の22605円で推移している。為替市場では、ドル・円は113円10銭台、ユーロ・円は133円20銭台。

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• 2017年12月08日(金)08時22分

  金曜朝の東京市場　ドル円・クロス円とも底堅い

  　金曜朝の東京市場は、ドル円が11月半ば以来の水準である113.20円付近で、小幅な値動きながらも底堅く推移。日足一目均衡表・雲の上限を再び上抜けしてきたユーロ円が133.27円近辺で小じっかり。英・EU離脱交渉の進展期待で堅調なポンドは、対円で昨日の高値を超えて152.54円まで上値を伸ばしている。

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• 2017年12月08日(金)08時21分

  GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比+0.05％で推移

  グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間8時19分現在で6344.75pと前日比+3.00p（同+0.05％）で推移している。一方、S&P500先物は前日比+0.75pの2643.00p（同+0.03％）。

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• 2017年12月08日(金)08時20分

  米トランプ政権、2018年にはインフラ着手へ

  トランプ大統領は、来年1月30日に予定されている一般教書演説前に、インフラ計画の骨格を発表する用意があるとういう。減税が終了したら、老朽化した高速道路、橋、空港などの修繕といった公共事業に乗り出す。トランプ大統領は選挙中から、税制改革、ヘルスケア法案の改善とともにインフラ拡大を経済政策の柱としていた。

  税制改革で財政赤字は一段と拡大する見込みだが、インフラの歳出で今後10年間に連邦政府の歳出は少なくとも2000憶ドル、州、地方政府、民間による歳出は少なくとも8000憶ドルにのぼる見込みだという。地方政府の資金の捻出では、例えばガソリンやセールスタックスの引き上げ、道路に新たな料金所を設置したり、資産の売却が可能だと、政府関係者は述べた。

  インフラは常に、超党派の課題となるほか、過去数十年間協議されておらず、注意深く楽観的であるようだ。

  米国債の短期物と長期物の利回り曲線の平坦化は、米国経済が景気後退入りすることを示唆していると悲観的見方もくすぶる。ただ、市場の警戒感をよそに、トランプ政権の経済政策が景気を急速に押し上げる可能性もある。

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• 2017年12月08日(金)08時00分

  12月8日の主な指標スケジュール

  12月8日の主な指標スケジュール
  12/8 予想 前回
  *** （中)貿易収支(米ドル）11月　350.0億USD　381.7億USD
  *** （中)貿易収支(人民元）11月　2408.0億元　2544.7億元
  08:50 (日)四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値） 前期比 7-9月期 0.4％ 0.3％
  08:50 (日)四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値） 年率換算 7-9月期 1.5％ 1.4％
  08:50 (日)国際収支・経常収支10月　1兆7210億円　2兆2712億円
  08:50 (日)国際収支・貿易収支10月　4181億円　8522億円
  09:00 (日)毎月勤労統計調査-現金給与総額 前年同月比 10月 0.8％ 0.9％
  09:30 (豪)住宅ローン件数 前月比 10月 -2.0％ -2.3％
  14:00 (日)景気ウオッチャー調査-現状判断ＤＩ 11月 52.1 52.2
  16:00 (独)経常収支 10月 200億EUR 254億EUR
  16:00 (独)貿易収支 10月 219億EUR 241億EUR
  16:00 (トルコ)鉱工業生産 前月比 10月 0.3％ 0.6％
  16:45 (仏)鉱工業生産指数 前月比 10月 -0.1％ 0.6％
  16:45 (仏)財政収支 10月 N/A -763億EUR
  18:30 (英)鉱工業生産指数 前月比 10月 0.0％ 0.7％
  18:30 (英)製造業生産指数 前月比 10月 0.0％ 0.7％
  18:30 (英)貿易収支 10月 -115.00億GBP -112.53億GBP
  22:15 (カ)住宅着工件数 11月 21.30万件 22.28万件
  22:30 (米)非農業部門雇用者数変化 前月比 11月 19.5万人 26.1万人
  22:30 (米)失業率 11月 4.1％ 4.1％
  22:30 (米)平均時給 前月比 11月 0.3％ 0.0％
  22:30 (カ)四半期設備稼働率 7-9月期 N/A 85.0％
  24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月 99.0 98.5
  24:00 (米)卸売在庫 前月比 10月 -0.4％ 0.3％

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• 2017年12月08日(金)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円は底堅さを増して推移か

  　NY為替市場は、米株高や米長期債利回り上昇を背景に、ドル円が先月16日以来の高値113.16円まで上昇した。ドイツ第2党である社会民主党は、党大会で与党との連立協議に進むことを決定したが、ユーロドルの上げは1.18ドル前半までとなり、1.1772ドルまで下押しした。一方で、ポンドは堅調な地合いとなり、対ドルで1.3485ドル、対円では152.47円まで強含んだ。英・EU離脱交渉で懸案となっていたアイルランド国境問題が合意に近づいた、との報道がポンド買いにつながった。

  　本日の東京為替市場は、海外の流れを引き継ぎドルやポンドが底堅い一方で、オセアニア通貨は上値が重くなりそうだ。国際社会に大きな波紋を呼んでいるトランプ米大統領の「エルサレムをイスラエル首都に承認」は、同大統領に対する非難は高まっているものの、今のところ金融市場に大きな影響は与えていない。ドルはポンドを除く主要通貨に対して全面高、リスク回避通貨として選ばれる円がオセアニア通貨以外で弱含んでいる。東京タイムも、新たなニュースが出ないようであれば地合いは変わらずか。
  　本日は実質のゴトー日（5・10日）であるため本邦企業から円売りも持ち込まれやすく、東京10時前の仲値の動きにも注意したい。また、米原子力会社の経営破綻により東芝は負担金の約32億ドルを15日までに一括で支払うことに合意、と週半ばに報じたれたことも、市場参加者に意識され、ドル円の底堅さは増すか。日足一目均衡表・基準線が位置する112円後半をベースに、同・雲の上限113.38円付近を目指す動きを想定したい。

  　堅調だったポンドは東京タイムで調整となる場合もあるが、ドル円も下がり難くなるなかで、ポンド円は昨年のEU離脱を問う英国民投票以来の153円台乗せも視野に入りつつある。
  　豪ドルは、対ドルで6月以来の低い水準で推移し、上値の重さは継続しそうだ。本日もオセアニア地域と経済的結びつきが強い中国経済の動向がポイントか。4日続落し3カ月半ぶりの安値圏にある上海総合指数や、中国11月貿易収支などが注目される。

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• 2017年12月08日(金)07時56分

  ＮＹ市場動向（取引終了）：ダウ70.57ドル高（速報）、原油先物0.66ドル高

  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　24211.48 　+70.57 　 +0.29%　24262.88　24101.24 　 17 　 13
  ＊ナスダック 　　6812.84 　+36.47 　 +0.54% 　6829.29 　6778.20　1465 　897
  ＊S&P500 　 　 　2636.98 　 +7.71 　 +0.29% 　2640.99 　2626.53 　345 　152
  ＊SOX指数 　 　　1244.52 　+12.26 　 +0.99%
  ＊225先物 　 　 22620　大証比 +130 　 +0.58%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　113.08 　 +0.79 　 +0.70% 　 113.16 　 112.22
  ＊ユーロ・ドル 　 1.1773　-0.0023 　 -0.19% 　 1.1815 　 1.1772
  ＊ユーロ・円 　 　133.12 　 +0.67 　 +0.51% 　 133.29 　 132.39
  ＊ドル指数 　 　 　93.77 　 +0.16 　 +0.17% 　　93.80 　　93.53

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　1.80 　 -0.01　　　　 　1.81 　 　1.79
  ＊10年債利回り 　 　2.36 　 +0.02　　　　 　2.37 　 　2.32
  ＊30年債利回り 　 　2.76 　 +0.03　　　　 　2.78 　 　2.70
  ＊日米金利差　 　 　2.31 　 -0.03

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　56.62 　 +0.66 　 +1.18% 　　56.78 　　55.82
  ＊金先物 　 　 　 1249.1 　 -17.0 　 -1.34% 　 1266.8 　 1245.8
  ＊銅先物 　 　 　　296.4 　　+0.3 　 +0.08% 　　299.6 　　295.2
  ＊CRB商品指数 　　184.47 　 -0.25 　 -0.14% 　 184.59 　 183.86

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7320.75 　-27.28 　 -0.37% 　7371.73 　7314.60 　 37 　 62
  ＊独DAX　　　 　13045.15 　+46.30 　 +0.36%　13083.08　12989.00 　 21 　　8
  ＊仏CAC40　　 　 5383.86 　 +9.51 　 +0.18% 　5396.31 　5365.75 　 26 　 14

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• 2017年12月08日(金)07時52分

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.72%安、対ユーロ0.53%安

  　 　 　 　 　 　 　 　 　 現在値 　 　前日比 　 　 　 ％ 　 前日終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 113.10円 　　+0.81円 　 　+0.72% 　 112.29円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　　133.15円 　　+0.70円 　 　+0.53% 　 132.45円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　　152.42円 　　+2.05円 　 　+1.36% 　 150.38円
  ＊スイス・円 　 　 　 　　113.75円 　　+0.31円 　 　+0.28% 　 113.43円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　84.95円 　　+0.01円 　 　+0.01% 　　84.93円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　 77.24円 　　-0.04円 　 　-0.05% 　　77.28円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　88.00円 　　+0.19円 　 　+0.21% 　　87.81円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　8.24円 　　-0.07円 　 　-0.89% 　 　8.31円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 5.96円 　　+0.01円 　 　+0.14% 　 　5.95円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　29.25円 　　+0.09円 　 　+0.29% 　　29.16円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　　10.34円 　　+0.08円 　 　+0.75% 　　10.27円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　3.77円 　　+0.03円 　 　+0.68% 　 　3.74円
  ＊シンガポールドル・円 　　83.69円 　　+0.45円 　 　+0.54% 　　83.24円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　 14.49円 　　+0.12円 　 　+0.82% 　　14.37円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　1.91円 　　+0.01円 　 　+0.77% 　 　1.90円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 34.37円 　　-0.34円 　 　-0.97% 　　34.70円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　3.47円 　　+0.02円 　 　+0.70% 　 　3.44円
  　 　 　 　 　 　 　 年初来騰落率 過去1年間での高値／安値　昨年末終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 　-3.30% 　 118.66円 　 107.32円 　 116.96円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　 　 +8.28% 　 134.50円 　 114.85円 　 122.97円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　 　 +5.48% 　 152.95円 　 135.60円 　 144.50円
  ＊スイス・円 　 　 　 　 　 -0.89% 　 118.61円 　 107.69円 　 114.77円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　 +0.86% 　　90.31円 　　81.49円 　　84.22円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　　-4.62% 　　83.91円 　　75.68円 　　80.98円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　 +1.13% 　　91.64円 　　80.57円 　　87.01円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　-3.43% 　 　8.98円 　 　7.77円 　 　8.53円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 +5.65% 　 　6.43円 　 　5.16円 　 　5.64円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　-12.59% 　　33.95円 　　28.02円 　　33.46円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　+6.75% 　　10.42円 　 　9.46円 　 　9.69円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　+4.07% 　 　3.80円 　 　3.56円 　 　3.62円
  ＊シンガポールドル・円 　 　+3.51% 　　84.01円 　　77.55円 　　80.85円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　　-3.93% 　　15.29円 　　13.75円 　　15.08円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　+0.77% 　 　2.02円 　 　1.79円 　 　1.90円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　　-4.37% 　　37.45円 　　32.57円 　　35.94円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　+6.13% 　 　3.47円 　 　3.15円 　 　3.27円

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• 2017年12月08日(金)07時36分

  NY金先物は反落、安全逃避的な金買いは拡大せず

  COMEX金2月限終値：1253.10 ↓13.00

  　7日のNY金先物2月限は反落。ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物2月限は前日比-13.00ドルの1オンス＝1253.10ドルで取引終了。一時1248.90ドルまで売られた。この日発表された米新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったことや、米長期金利の反発が嫌気されたようだ。トランプ米大統領はエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに対して各国からの批判が相次いでいる。パレスチナとの和平進展に向けた新たなアプローチになるとの見方は増えていないが、今のところ、安全逃避の金買いは広がっていない。

  
  ・NY原油先物：反発、地政学的リスクの増大を警戒

  NYMEX原油1月限終値：56.69 ↑0.73

  　7日のNY原油先物1月限は反発。ニューヨーク商業取引所（NYMEX）のWTI先物1月限は前日比+0.73ドルの56.69ドルで取引を終えた。一時56.78ドルまで上昇した。米原油在庫はさらに減少するとの思惑や中東情勢の不透明感が増していることが要因。トランプ米大統領はエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに対して批判が相次いでおり、地政学的リスク増大に対する警戒感が次第に高まっている。

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