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• 2019年03月21日(木)17時38分

  ドル・円は軟調推移、ドル売り続き110円35銭まで下落

  　21日のアジア市場で、ドル・円は軟調推移。110円75銭から110円35銭まで下落した。東京市場が春分の日の祝日により休場となるなか、米連邦準備制度理事会（FRB）が前日、今年の利上げは行わないとの想定を示し、資産縮小の早期終了も発表したことを受けて、ドル売りが優勢になった。

  　ユーロ・円は126円60銭まで上昇後、125円96銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1412ドルから1.1437ドルでもみ合った。英中銀金融政策委員会やEU首脳会議を控えて、ポンドが下落に転じたことでユーロも押され気味になった。

  ・17時時点：ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円125円90-00銭
  ・日経平均株価：休場

  【経済指標】
  ・NZ・10-12月期GDP速報値：前年比+2.3％（予想：+2.5％、7-9月期：+2.6％）
  ・NZ・10-12月期GDP速報値：前期比+0.6％（予想：+0.6％、7-9月期：+0.3％）
  ・豪・2月失業率：4.9％（予想：5.0％、1月：5.0％）
  ・豪・2月雇用者数増減：+0.46万人（予想：+1.5万人、1月：+3.83万人←+3.91万人）

  【要人発言】
  ・中国商務省報道官
  「米国の通商代表部（USTR）代表と財務長官が3月28-29日に訪中へ」

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• 2019年03月21日(木)17時31分

  【速報】スイス中銀、政策金利据え置き決定

  　日本時間21日午後5時30分にスイス中銀は政策金利を-0.75％に据え置きとすることを発表した。

  【金融政策】
  ・スイス中銀：政策金利据え置き決定
  ・3カ月LIBOR目標レンジ下限：-1.25％
  ・3カ月LIBOR目標レンジ上限：-0.25％
  ・要求払預金金利：-0.75％

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• 2019年03月21日(木)17時29分

  欧州通貨は下げ幅拡大、ユーロドルは1.1393ドル、ポンドドルは1.3150ドル

  　米10年債利回りが2.50％台へ低下しているものの、ユーロドルは1.1393ドル、ポンドドルは1.3150ドルまで下げ幅拡大。ユーロ円は125.69円、ポンド円は145.05円まで下げ幅拡大。ドル円は110.30円までじり安、

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• 2019年03月21日(木)17時08分

  東京外国為替市場概況・17時　ドル円、2/15以来の安値

  　21日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調な動き。17時時点では110.38円と15時時点（110.53円）と比べて15銭程度のドル安水準だった。昨日の米連邦公開市場委員会（FOMC）を受けたドル安の流れが続くなか、米債利回りの低下やダウ先物の下落も重しとなり、2月15日以来の安値となる110.33円まで弱含んだ。

  　ユーロ円はじり安。17時時点では125.97円と17時時点（126.23円）と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。株安やドル円の下落を眺めながら、17時過ぎに125.85円まで下押した。

  　ユーロドルは小幅安。17時時点では1.1412ドルと15時時点（1.1420ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円のユーロ売り・円買いが重しとなり、小幅ながら1.1406ドルまで売りが優勢となった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：110.33円　-　110.75円
  ユーロドル：1.1406ドル　-　1.1438ドル
  ユーロ円：125.85円　-　126.60円

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• 2019年03月21日(木)17時04分

  欧州通貨じり安、ユーロドルは1.1406ドル、ポンドドルは1.3166ドル

  　米10年債利回りが2.51％台へ低下していることで、ドル円は110.33円まで弱含み。しかし、ユーロドルは1.1406ドル、ポンドドルは1.3166ドルまで軟調推移。ユーロ円は125.85円、ポンド円は145.29円まで下げ幅拡大。

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• 2019年03月21日(木)16時59分

  ユーロじり安、対ドル1.1413ドル、対円125.97円

  　ドル円が米10年債利回りの2.51％台への低下を受けて110.35円まで下落したことで、ユーロ円も125.97円まで連れ安に推移。ユーロドルも1.1412ドルまでじり安に推移。ポンドドルは1.3178ドル、ポンド円は145.46円まで弱含み。

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• 2019年03月21日(木)16時53分

  ドル円は下値広げる、時間外の米債利回りが低下

  　時間外の米10年債利回りが2.51％台まで低下したことを受けて、ドル円は110.36円まで下押した。ダウ先物の軟調な動きも手がかりに、ユーロ円は125.99円、ポンド円は145.52円まで弱含み、豪ドル円は78.90円近辺に押し戻された。

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• 2019年03月21日(木)16時35分

  ドル円110.40円までじり安、ダウ先物は50ドル安

  　ドル円は、ダウ先物が50ドル安となっていることで110.40円までじり安。ユーロ円は126.20円前後、ポンド円は145.85円前後、豪ドル円は79.03円前後で弱含み。

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• 2019年03月21日(木)15時48分

  ドル円110.46円前後へ弱含み、ダウ先物は小幅安

  　ドル円は、ダウ先物が小幅安で推移していることで、110.46円前後へ弱含み。ユーロドルは1.1423ドル前後、ユーロ円は126.20円前後、ポンドドルは1.3220ドル前後、ポンド円は146.05円前後で推移。

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• 2019年03月21日(木)15時35分

  ドル・円は弱含みか、ドル全面安のなか英MPCの慎重姿勢にも警戒

  [今日の海外市場]

  
  　21日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。米連邦準備制度理事会（FRB）の政策決定を受けたドルの全面安が続く見通し。また、英中銀金融政策委員会（MPC）が慎重姿勢を示しポンド売りが再開した場合、円買い基調となりドル・円を下押ししそうだ。

  　FRBは19-20日に開催した連邦公開市場委員会（FOMC）で、市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。同時にバランスシート縮小のペースを緩めるなど想定以上にハト派寄りのスタンスを示した。それを受け、今年の引き締め休止や来年の利下げに現実味が増し、ドル売り主導の展開となった。本日のアジア市場は、東京市場が春分の日の祝日に伴う休場で薄商いのなか、NY市場の流れを受け継ぎドル売りが先行。その影響からユーロや豪ドル、NZドルなどが押し上げられクロス円は底堅いものの、ドル・円は前日NY安値を下抜け110円40銭台まで下落する場面もあった。

  　この後の欧州市場ではFRBのハト派姿勢を消化する動きになるとみられ、ドル売り基調はさらに鮮明となりそうだ。米国の経済指標の発表では、3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数はプラスに転じる見通しだが、FRBのハト派姿勢を受け、指標改善を好感したドルの買い戻しは小幅にとどまるだろう。一方、英中銀のMPCはブレグジットが落ち着くまでは現行の金融政策を維持する方針を示しており、政策金利の据え置きは織り込み済み。ただ、英国の欧州連合（EU）強硬離脱の可能性が再浮上するなか、欧州経済の減速で英国内経済の先行きに弱気な見方を示せば、ポンド・円が売られドル・円を押し下げる可能性はあろう。(吉池 威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30 スイス中銀が政策金利発表（-0.75％に据え置き予想）
  ・18:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告
  ・18:30 英・2月小売売上高(自動車燃料含む)（前月比予想：-0.4％、1月：+1.0％）
  ・18:30 英・2月公的部門純借入(銀行部門除く)（予想：+7億ポンド、1月：-149億ポンド）
  ・21:00 英中銀が政策金利発表（0.75％に据え置き予想）
  ・21:30 米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：4.8、2月：-4.1）
  ・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.5万件、前回：22.9万件）
  ・23:00 米・2月景気先行指数（前月比予想：+0.1％、1月：0.0％←-0.1％）
  ・24:00 ユーロ圏・3月消費者信頼感指数速報値（予想：-7.1、2月：-7.4）
  ・EU首脳会議（22日まで）

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• 2019年03月21日(木)15時06分

  東京外国為替市場概況・15時　ドル円、下げ渋り

  　21日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では110.53円と12時時点（110.55円）と比べて2銭程度のドル安水準だった。昨日安値の110.54円や買いオーダーが観測されていた110.50円を下抜けて一時110.41円まで下げる場面があった。もっとも、110.00円にかけては買いが観測されているほか、2月27日安値の110.36円や2月15日安値の110.26円など110円台前半はサポートが並んでいることもあり110.55円付近までショートカバーが入った。

  　ユーロ円も下げ渋り。15時時点では126.23円と12時時点（126.34円）と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。126.12円まで下げた後は下げ幅を縮めるなど総じてドル円につれた動きとなった。

  　ユーロドルは小動き。15時時点では1.1420ドルと12時時点（1.1428ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。全般動意に乏しく1.14ドル台前半で欧州勢の本格参入を待つ状況。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：110.41円　-　110.75円
  ユーロドル：1.1413ドル　-　1.1438ドル
  ユーロ円：126.12円　-　126.60円

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• 2019年03月21日(木)14時30分

  豪ドル・円：対円レートは弱含み、豪ドル買い・米ドル売り縮小の影響も

  21日のアジア市場で豪ドル・円は弱含み。一時79円36銭まで買われたが、米ドル・円相場がやや円高方向に振れたことや豪ドル・ドルの取引で豪ドル買いのフローが減ったことから、対円レートは弱含みとなった。ユーロ・円は126円61銭から126円12銭まで下落した。

  ・豪ドル・円の取引レンジ：78円73銭−79円36銭

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• 2019年03月21日(木)14時17分

  ドル円、110.55円付近まで下げ渋り　110円台前半はサポート目立つ

  　ドル円は下げ渋り。13時過ぎには一時110.41円まで下落したものの、110.00円にかけては買いが観測されているほか、2月27日安値の110.36円や2月15日安値の110.26円など110円台前半はサポートが並んでいることもあり110.55円付近までショートカバーが入っている。

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• 2019年03月21日(木)12時56分

  ドル円、110.46円までじり安　ドル安から円高へ

  　ドル円はじり安。東京午前は全般ドル売りが目立っていたが、現在は円高方向にシフトしており、ドル円は一時110.46円まで下押しした。ユーロ円は126.18円、カナダドル円は83.08円、スイスフラン円は111.44円までそれぞれ下落するなどクロス円の上値も重い状況。

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• 2019年03月21日(木)12時47分

  ドル円　110円前半は買いオーダーが優勢

  　ドル円は一時110.49円まで下値を広げた。110.50円の買いオーダーはついたが、この下を見てもドル円は110.00円まで満遍なく買いオーダーが優勢となっている。上値は昨日大きく下がったこともあり、昨日の高値の上111.80円からしかまとまったオーダーは見えない。上値を止める可能性があるのは、明日カットの111.00円のオプションか。

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