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2019年03月29日(金)のFXニュース(6)

  • 2019年03月29日(金)19時06分
    ユーロドル 1.1210ドルまで弱含み、米10年債利回りは2.41%へ上昇

     月末ロンドン午前のユーロドルは1.1230ドル台で上値を抑えられて弱含み、昨日安値を4ポイント下回り1.1210ドルまで下落した。米10年債利回りが2.41%前半まで上昇していることでドルが強含み、1.11フラン後半で軟調なユーロ/スイスフランもユーロドルの重しとなったか。

  • 2019年03月29日(金)18時46分
    来週のスイスフラン「主に111円近辺で推移し、もみ合う状態が続くか」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は主に111円を挟んだ水準で推移し、もみ合う状態が続くと予想される。安全逃避のポンド売り・スイスフラン買いは継続する可能性があるが、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは主に111円近辺での推移が予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・2日:3月消費者物価指数(前年比予想:0.5%)
    ・予想レンジ:109円50銭−112円50銭

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  • 2019年03月29日(金)18時45分
    来週のカナダドル「弱含みか、中銀総裁講演で政策方針の変更示唆も」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は弱含みか。カナダ中央銀行のポロズ総裁の講演が注目される。1月の中銀会合時にみられた政策金利を次第に引き上げる必要があるとの姿勢や、経済は将来的にフル稼働の状態に達するとの見通しを後退させる可能性がある。3月雇用統計の発表も材料になる。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・1日:カナダ中央銀行ポロズ総裁講演
    ・5日:3月雇用統計(2月:失業率5.8%、雇用者数増減+5.59万人)
    ・予想レンジ:81円00銭-83円00銭

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  • 2019年03月29日(金)18時44分
    来週の英ポンド「弱含みか、EU離脱めぐる政治リスクを嫌気」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。英国の欧州連合(EU)離脱に関連してメイ首相は合意案が可決されれば退陣する考えを表明しており、政治情勢の不透明感を嫌気したポンド売りが見込まれる。また、ユーロ圏の景気減速が鮮明になるなか、英国の製造業や建設業などのPMIが材料視されよう。節目の50を下回ればポンド売りに傾く見通し。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・1日:3月製造業PMI(予想:51.2)
    ・3日:3月サービス業PMI(予想:51.0)
    ・予想レンジ:143円00銭−146円00銭

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  • 2019年03月29日(金)18時44分
    来週のNZドル「弱含みか、利下げ方向の可能性示唆による売り続く」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ準備銀行(中央銀行)が先週の会合で、前回の「金利をめぐるリスクは均衡、利下げの可能性は高まっていない」から「次の政策金利の方向性は下向きの可能性が高い」に変更、NZドルへの売り圧力は続く。ただ、アーダーン首相の訪中決定(31日-2日)がやや安心材料に。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:74円00銭-76円00銭

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  • 2019年03月29日(金)18時42分
    来週の豪ドル「弱含みか、中立姿勢から利下げ方向への転換示唆も」

    [豪ドル]

     今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)理事会が注目される。政策金利(1.50%)は据え置きが予想されるが、米国、ユーロ圏、NZが利上げ方針を停止または後退させ、一部は利下げに傾斜する状況にあることから、中立姿勢から利下げ方向への転換が示唆される可能性も。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・2日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
    ・3日:2月小売売上高(1月:前月比+0.1%)
    ・3日:2月貿易収支(1月:+45.49億豪ドル)
    ・予想レンジ:77円00銭-79円00銭

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  • 2019年03月29日(金)18時37分
    来週のユーロ「伸び悩みか、雇用やインフレ関連の指標が手掛かり材料に」

    [ユーロ]

    「下げ渋りか、米FRBのハト派姿勢を意識した取引に」
     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)理事会を4月10日に控えており、ユーロ圏の製造業PMIや消費者物価指数、小売売上高など重要指標が市場予想を下回った場合はユーロ売りがやや強まる展開となりそうだ。安全逃避敵なドル買いは継続する可能性が高いと予想されるが、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な政策運営を意識して積極的なドル買いは見込みにくい。
    ・予想レンジ:1.1150ドル−1.1300ドル

    「伸び悩みか、雇用やインフレ関連の指標が手掛かり材料に」
     来週のユーロ・円は伸び悩みか。来週は2月失業率、3月消費者物価指数、2月小売売上高と重要指標が目白押し。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は現行の金融政策を維持し、状況次第では緩和策を強化する姿勢を示していることから、経済指標が低調な内容だった場合、ユーロ売りに傾く見通し。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・1日:2月失業率(予想:7.8%)
    ・1日:3月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.0%)
    ・3日:2月小売り売上高(前月比予想+0.1%)
    ・予想レンジ:123円00銭−125円00銭

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  • 2019年03月29日(金)18時36分
    来週のドル・円「ドルは底堅い動きか、安全資産としての需要拡大の思惑も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い展開か。米国の小売売上高や雇用統計など重要経済指標が市場予想を下回り、景気減速懸念が広がっても、安全通貨としての買いが入りやすく、対円でも下げづらい展開となりそうだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な政策スタンスを意識して積極的なドル買いは抑制されよう。

     来週(4月第1週)は欧米で重要な経済指標の発表が集中する。欧州中央銀行(ECB)の政策決定を控え、ユーロ圏の腰折れが顕著になれば、ユーロ売り・ドル買いに振れる見通し。ただ、3月27日にNZ準備銀行(中央銀行)が金融正常化から撤退する方針を示しており、世界経済の退潮が進めば安全通貨としてドルや円が選好される地合いとなっている。

     一方、米国の経済指標は小売売上高やISM製造業景気指数(1日発表予定)や雇用統計(5日発表予定)でFRBのハト派的な金融政策を後押しする可能性があろう。その際にはドル売りに振れやすくなるものの、指標悪化はある程度織り込み済みで、市場予想に沿った内容ならドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。米中貿易交渉の合意期待で円売りに振れやすいことも、ドルの押し上げ要因となる。4月3日からはワシントンで行われる協議では、中国の知的財産権保護などがテーマになるとみられている。

     なお、トルコのエルドアン政権がリラ売り阻止を狙った政策の効果を見極める展開となろう。3月31日に実施される統一地方選の結果を受け、与党が敗北すれば政治の混乱を嫌気したリラ売りも予想される。その際には、新興国発のリスク要因が強まりそうだ。

    【米3月雇用統計】(5日発表予定)
     5日発表の米3月雇用統計は、失業率3.8%、非農業部門雇用者数は前月比+17.5万人、平均時給は前年比+3.4%が市場予想。3月の雇用者数は2月実績を上回る可能性が高い。

    ・予想レンジ:109円50銭−112円00銭


    4月1日−5日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)2月小売売上高 1日(月)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比+0.3%
     参考となる1月実績は前月比+0.2%で市場予想をやや上回った。自動車・関連部品を除いた売上高は同比+0.9%。オンライン・ストアなどの無店舗小売りは+2.6%。2月については自動車・関連部品売上高の反動増が予想されることや、無店舗小売りは順調であるとみられており、売上高の伸びは1月実績をやや上回る可能性がある。

    ○(米)2月耐久財受注 2日(火)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比−1.2%
     参考となる1月実績は前月比+0.4%。民間航空機・同部品が前月比+15.9%と大幅に増加したことが要因。輸送関連を除く新規受注額は前月比−0.1%。2月については、民間航空機・同部品の受注額は大幅に減少すると予想されており、全体の受注額は減少する見込み。なお、1月の航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注額は前月比+0.8%。2月については若干減少する見込み。

    ○(欧)2月小売売上高 3日(水)午後6時発表予定
    ・予想は、前月比+0.1%
     参考となる1月実績は前月比+1.3%。2月については反動減となる可能性があるものの、ドイツ、フランスの個人消費がやや持ち直していることから、前月比でプラスとなる可能性は残されており、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)3月雇用統計 5日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+17.5万人、失業率は3.8%
     参考となる2月実績は、非農業部門雇用者数が前月比+2万人にとどまったが、平均時給の伸びは1月実績を上回った。3月については、新規失業保険申請件数の推移を基にすると15万人程度の雇用増となる可能性があり、市場予想は妥当な水準か。平均時給の伸び率は2月実績と同水準になると予想される。

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  • 2019年03月29日(金)18時34分
    【速報】英・2月住宅ローン承認件数(中銀)は6.43万件

     日本時間29日午後6時30分に発表された英・2月住宅ローン承認件数(中銀)は予想を下回り、6.43万件となった。

    【経済指標】
    ・英・2月住宅ローン承認件数(中銀):6.43万件(予想:6.50万件、1月:6.67万件←6.68万件)

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  • 2019年03月29日(金)18時33分
    【速報】英・10-12月期経常収支は-237億ポンド

     日本時間29日午後6時30分に発表された英・10-12月期経常収支は予想を下回り、-237億ポンドとなった。

    【経済指標】
    ・英・10-12月期経常収支:-237億ポンド(予想:-229億ポンド、7-9月期:-230億ポンド←-265億ポンド)

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  • 2019年03月29日(金)18時31分
    【速報】英・10-12月期GDP改定値は+1.4%に上方修正

     日本時間29日午後6時30分に発表された英・10-12月期GDP改定値は予想を上回り、前年比+1.4%に上方修正された。

    【経済指標】
    ・英・10-12月期GDP改定値:前年比+1.4%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%)

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  • 2019年03月29日(金)18時29分
    ドル・円は110円後半に浮揚も、上値は重い

    [欧米市場の為替相場動向]


     欧州市場でドル・円は110円80銭台に水準を切り上げている。欧州株は全面高、米株式先物の堅調地合いでドル買い・円売りに振れやすく、ドル・円は111円を目指す展開。減額警戒があった日銀の4月オペ方針が据え置きとなったことも影響したとみられる。一方、17時55分に発表されたドイツの3月失業率は低下予想に一致し、ユーロが小幅に買われている。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円70銭から110円85銭。ユーロ・円は124円27銭から124円47銭、ユーロ・ドルは1.1222ドルから1.1236ドルで推移。

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  • 2019年03月29日(金)18時18分
    東京為替概況:ドル・円はもみ合い、期末に絡んだドル買いで一時110円93銭

     29日の東京市場で、ドル・円はもみ合い。110円54銭から110円93銭で推移した。米中貿易交渉の合意期待が広がるなか、期末に絡んだ国内勢のドル買いが先行した。その後もアジア主要株価指数の上昇を受けて高値圏での推移が続いていたが、ドル買いは徐々に後退した。

     ユーロ・円は124円13銭から一時124円56銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1221ドルから1.1239ドルまでじり高に推移した。ドイツの2月小売売上高が予想外に上昇し、ユーロ買いがみられた。

    ・17時時点:ドル・円110円70-80銭、ユーロ・円124円30-40銭
    ・日経平均株価:始値21228.51円、高値21267.25円、安値21149.42円、終値21205.81円(前日比172.05円高)

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  • 2019年03月29日(金)18時02分
    ドル円 110.80円台を回復、本邦勢は実質新年度入り

     ドル円は110円半ばで下支えられ、110.83円付近まで強含み。米10年債利回りが2.4%台を回復していることなどが押し上げ要因の1つか。また、東京時間の夕刻以後は翌営業日の取引きとみなす企業が多いため、本邦勢は実質新年度入りしており、本邦機関投資家による国外新規投資も円売りを強めている可能性はある。

  • 2019年03月29日(金)17時57分
    【速報】独・3月失業率は予想通り4.9%

     日本時間29日午後5時55分に発表された独・3月失業率は予想通り、4.9%となった。

    【経済指標】
    ・独・3月失業率:4.9%(予想:4.9%、2月:5.0%)
    ・独・3月失業者数:-0.7万人(予想:-1.0万人、2月:-2.0万人←-2.1万人)

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