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• 2019年09月14日(土)00時14分

  [通貨オプション] OP売り、週末要因＆リスク警戒感が後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。週末要因やリスク警戒感の後退で、オプション売りが再燃した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

  ■変動率
  ・1カ月物6.38％⇒6.30％ （08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物6.63％⇒6.49％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.64％⇒6.55％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物6.89％⇒6.82％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.42％⇒＋1.38％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.82％⇒＋1.72％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.98％⇒＋1.87％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋2.13％⇒＋2.02％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年09月14日(土)00時08分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、小動き

  　13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。24時時点では108.06円と22時時点（108.12円）と比べて6銭程度のドル安水準だった。日米の金融政策決定会合を来週に控えて様子見ムードが広がり、108円台前半で小動きとなった。なお、23時発表の9月米消費者態度指数（ミシガン大調べ）速報値と7月米企業在庫は市場予想を上回ったものの、相場の反応は限定的だった。

  　ユーロドルは小安い。24時時点では1.1081ドルと22時時点（1.1087ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。良好な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が上昇すると一時1.1061ドル付近までユーロ安・ドル高が進んだ。ただ、アジア時間に付けた日通し安値1.1056ドルは下抜け出来なかった。なお、米10年債利回りは一時1.8694％前後と8月2日以来の高水準を付けている。

  　ユーロ円は弱含み。24時時点では119.75円と22時時点（119.88円）と比べて13銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時119.54円と日通し安値を付けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.91円　-　108.26円
  ユーロドル：1.1056ドル　-　1.1109ドル
  ユーロ円：119.54円　-　120.01円

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