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2019年12月12日(木)のFXニュース(1)

  • 2019年12月12日(木)01時34分
    ドル円、108.64円までじり安 米長期金利が低下

     ドル円はじり安。米長期金利の低下などをながめ全般ドル売りが進行。1時30分前に一時108.64円と日通し安値を更新した。

  • 2019年12月12日(木)01時19分
    [通貨オプション]まちまち

     ドル・円オプション市場はまちまち。6カ月物を除いて、リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

    リスクリバーサルでは1カ月物と3カ月物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退し円コールスプレッドが縮小。6カ月物、1年物は変わらずだった。

    ■変動率
    ・1カ月物5.24%⇒5.03% (08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物5.75%⇒5.71%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物6.09%⇒6.10%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物6.76%⇒6.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.19%⇒+1.16%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.47%⇒+1.45%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.61%⇒+1.61%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.88%⇒+1.88%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2019年12月12日(木)01時13分
    資源国のクロス円、堅調 豪ドル円は74.54円まで上昇

     資源国のクロス円は堅調。対ドルで資源国通貨買いが強まるにつれて円売り・資源国通貨買いが優勢に。豪ドル円は一時74.54円、NZドル円は71.38円、カナダドル円は82.30円、南アフリカランド円は7.38円まで値を上げた。

  • 2019年12月12日(木)00時50分
    米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)

    【米週次原油在庫統計(12/6時点)、前週比、単位:バレル】
    ・原油在庫:+82.2万(予想:-300万、前回:-485.6万)
    ・オクラホマ州クッシング在庫:−339.3万(前回:-30.2万)
    ・ガソリン在庫:+540.5万(予想:+256.1万、前回:+338.5万)
    ・留出油在庫:+411.8万(予想:+195万、前回:+306.3万)
    ・製油所稼働率:88.5%(前回:89.8%)

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  • 2019年12月12日(木)00時49分
    【ディーラー発】欧州通貨買い先行(NY午前)

    NY時間に入り、欧州終盤に強まっていたユーロ売りの流れが一服。ユーロは欧州株の堅調地合いも支えに対ドルで1.1097付近まで反発したほか、対円で120円63銭付近まで持ち直した。ポンドも英債利回りの低下幅縮小を受け対ドルで1.3185付近まで、対円で143円32銭付近まで水準を切り上げるなど欧州通貨が強含み。一方、ドル円はFOMCを前に様子見姿勢が強まり、108円70銭前後のレンジ内取引に終始している。0時49分現在、ドル円108.682-684、ユーロ円120.513-517、ユーロドル1.10885-888で推移している。

  • 2019年12月12日(木)00時21分
    NY市場動向(午前10時台):ダウ17ドル高、原油先物0.07ドル安


    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27898.41 +16.69 +0.06% 27905.55 27808.17  20  10
    *ナスダック   8650.17 +33.99 +0.39% 8650.84 8622.65 1222 1000
    *S&P500     3138.67  +6.15 +0.20% 3138.84 3134.13 363 135
    *SOX指数     1748.21 +27.31 +1.59%  
    *225先物    23440 大証比 +70 +0.30%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     108.72  +0.00 +0.00%  108.75  108.66 
    *ユーロ・ドル  1.1088 -0.0004 -0.04%  1.1098  1.1070 
    *ユーロ・円   120.55  -0.05 -0.04%  120.63  120.38 
    *ドル指数     97.44  +0.03 +0.03%   97.60   97.41 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   1.64  -0.01        0.00   0.00 
    *10年債利回り   1.82  -0.02        0.00   0.00 
    *30年債利回り   2.24  -0.02        0.00   0.00 
    *日米金利差    1.82  -0.03   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     59.17  -0.07 -0.12%   59.19   58.81 
    *金先物      1472.4   +4.3 +0.29%   1473.20  1466.90A 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7208.55  -5.21 -0.07% 7250.67 7195.49  43  57
    *独DAX    13136.90 +66.18 +0.51% 13151.38 13042.70  24   6
    *仏CAC40    5854.51  +6.48 +0.11% 5862.13 5825.42  22  18

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  • 2019年12月12日(木)00時09分
    【NY為替オープニング】FOMCは当面金利据え置きへ

    ●ポイント

    ・米・11月消費者物価コア指数:前年比+2.3%(予想:+2.3%、10月:+2.3%)
    ・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は1.50-1.75%に据え
    置き予想)
    ・米・11月財政収支(予想:-2056億ドル、18年11月:-2049億ドル)
    ・パウエル米FRB議長会見
     
     11日のニューヨーク外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)を睨む展開となる。FRBはこの会合で政策金利を据え置く見込み。
    2020年に向けた政策を探る上でスタッフ予測やパウエルFRB議長の会見に注目が集まる。

    FRBは世界経済の弱さ、貿易の不透明性、インフレ低迷を受けて前回10月の会合で2019年3度目の保険的な利下げを実施。同時に、米中貿易協議の進展、英国の合意ない欧州連合(EU)離脱の確率が後退し、見通しが前会合から改善したため、フォワードガイダンスを修正し、次回会合での利下げの明確化を避け、年内政策据え置きの可能性を示唆した。

    FOMCを前に経済専門局のCNBCが市場関係者を対象に実施した調査によると、回答者の全員が今回の会合でFRBは政策金利据え置きを予想している。来年に追加利下げを予想しているのは会合者全体の50%に満たない。少なくとも今後6カ月間は金利据え置きが予想されている。米中貿易問題に関しては、61%近くが年内に限定的な合意が成立されると期待。57%が米国政府が今後2年間、対中追加関税を発動しないと楽観視している。一方で、万が一、予想外に関税が発動された場合は、ネガティブサプライズとなり、市場に大幅な悪影響を与えかねないことは懸念される。

    経済成長予想では見解が分かれ、2020年の成長予想は‐0.5%から+3%。
    成長のリスクとしては、保護主義、世界経済の弱さが挙げられた。

    12日の総選挙直前のYougovの調査で、与党保守党が労働党に対しるリードの幅を縮小したため引き続きハングパーラメントの可能性が示唆された。このため、ポンドは軟調。選挙結果は欧州連合(EU)離脱の明暗を分ける。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円82銭を下回る限り下落基調へ。

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1154ドルを下回っている限り下落基調。

    ドル・円108円74銭、ユーロ・ドル1.1073ドル、ユーロ・円120円40
    銭、ポンド・ドル1.3145ドル、ドル・スイスは0.9859フランで寄り付いた。

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  • 2019年12月12日(木)00時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、底堅い

     11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは底堅い動き。24時時点では1.1091ドルと22時時点(1.1073ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。22時前に一時1.1070ドルと日通し安値を付けたものの、米長期金利が低下するとユーロ買い・ドル売りがじわり強まり一時1.1097ドルと日通し高値を付けた。

     ドル円はこう着。24時時点では108.72円と22時時点(108.73円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を控える中、様子見ムードが広がり108円台後半での狭いレンジ取引が続いた。22時以降の値幅は8銭程度と非常に小さかった。
     なお、11月米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇/前年比2.1%上昇と予想の前月比0.2%上昇/前年比2.0%上昇を上回った。一方、エネルギーと食品を除くコア指数は前月比0.2%上昇/前年比2.3%上昇と市場予想通りの結果となった。

     ユーロ円は下値が堅い。24時時点では120.57円と22時時点(120.40円)と比べて17銭程度のユーロ高水準。22時前に一時120.38円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は120.63円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.66円 - 108.85円
    ユーロドル:1.1070ドル - 1.1097ドル
    ユーロ円:120.38円 - 120.76円

2025年04月18日(金)の最新FX・為替ニュース

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西原宏一