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• 2020年03月20日(金)20時38分

  NY為替見通し＝ドル円は反落幅をどこまで回復できるか、週末の調整による荒っぽい動きに留意

  　昨日にリスク資産への投資資金をキャッシュ化する動きで急激に進んだドル高に対して、ロンドンタイムは反動の巻き戻しが対欧州通貨を中心に進んだ。

  　一方、ドル円は本邦勢が不在のアジアタイムに先がけて円高・ドル安方向への調整を進めたものの、足もとではその動きが一服。ここからは、アジアタイムの反落幅をどこまで縮小できるか見定めることになりそうだ。
  　ファンダメンタルズに根差した動きと言い難いため、見通しは立てにくい。2月米中古住宅販売件数の発表が予定されており、1月より数値が改善することが見込まれているが、新型コロナウイルスのショックを反映した後の数値が焦点であるため、参考にならないだろう。
  　欧州株が続伸し、時間外取引のダウ先物が堅調であるため米株も底堅く寄り付きそう。これはドル円の下支えとなるだろう。ただ、足もとの材料より手元資金の状況に応じたキャッシュ化の動きが週末の調整フローを主導する可能性は高い。荒っぽい動きとなるリスクは視野に入れて臨むべきだろう。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値めどは、本日アジアタイムにつけた111.36円。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値めどは、日足一目均衡表・雲の上限109.32円。

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• 2020年03月20日(金)20時29分

  ドル・円は110円台前半で推移、リスク選好的なドル買い・円売りは継続

  [欧米市場の為替相場動向]

  　20日のロンドン外為市場で、ドル・円は109円49銭から110円26銭まで上昇。ドル資金不足を意識したドル買いは後退しており、欧州株式は総じて上昇。リスク選好的なドル買い・円売りの取引は継続しているようだ。

  　ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0706ドルまで下落。利食い目的のユーロ売りが観測された。ユーロ・円は118円59銭まで買われた後に117円93銭まで下落。

  　ポンド・ドルは1.1878ドルまで買われた後に1.1736ドルまで下落。英中央銀行による追加利下げを意識したポンド売りは一巡したが、やや上げ渋る状態が続いている。ドル・スイスフランは0.9759フランから0.9847フランまで上昇。ユーロ、ポンドに対するスイスフラン売りの興味が残されているようだ。

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• 2020年03月20日(金)20時07分

  欧州外国為替市場概況・20時　ユーロドル、軟調

  　20日の欧州外国為替市場でユーロドルは軟調。20時時点では1.0737ドルと17時時点（1.0813ドル）と比べて0.0076ドル程度のユーロ安水準だった。17時前に1.0831ドルの高値をつけたものの、その後は売りに押される展開となり、19時過ぎには1.0706ドル付近まで弱含んだ。時間外の米10年債利回りが低下幅を広げると売りも一服したが、戻りは限られた。

  　ドル円は堅調。20時時点では109.96円と17時時点（109.50円）と比べて464銭程度のドル高水準だった。対欧州通貨などでドルの買い戻しが入ったことにつれたほか、欧州株や日米株価指数先物が大幅高となった影響から、19時前には110.28円付近まで反発する場面があった。

  　ユーロ円は神経質。20時時点では118.07円と17時時点（118.41円）と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。118円台前半を中心とする神経質な展開が続いた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.34円　-　111.36円
  ユーロドル：1.0653ドル　-　1.0831ドル
  ユーロ円：117.93円　-　118.76円

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• 2020年03月20日(金)19時13分

  欧州株高を意識してドル・円は110円台に戻す

  [欧米市場の為替相場動向]

  　20日のロンドン外為市場で、ドル・円は109円49銭から110円24銭まで上昇した。ドル資金需要のひっ迫感は緩和されており、米長期金利は一段と低下していることを好感して欧州株式は総じて上昇。リスク選好的なドル買い・円売りの取引が再び増えており、ドル・円は110円台を回復。

  　ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0719ドルまで下落。利食い目的のユーロ売りが観測された。ユーロ・円は118円59銭まで買われた後に118円09銭まで下落。

  　ポンド・ドルは1.1878ドルまで買われた後に1.1736ドルまで下落。英中央銀行による追加利下げを意識したポンド売りが観測されている。ドル・スイスフランは0.9759フランから0.9838フランまで上昇。ユーロ、ポンドに対するスイスフラン売りの興味が残されているようだ。

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• 2020年03月20日(金)18時57分

  ユーロ円リアルタイムオーダー＝119.00円　売り

  120.85円　OP26日NYカット
  120.50円　売りやや小さめ
  120.00円　売り小さめ
  119.55円　OP24日NYカット
  119.50円　売り・超えるとストップロス買いともに小さめ
  119.40円　超えるとストップロス買い小さめ
  119.00円　売り
  118.90円　売りやや小さめ

  118.18円　3/20　18:51現在（高値118.76円 - 安値118.02円）

  118.00円　買い小さめ
  117.20円　買い小さめ
  117.00円　買い
  116.50円　買いやや小さめ
  116.40円　買い
  116.00円　買い

  ※オプション（OP）設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限（カットオフタイム）に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

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• 2020年03月20日(金)18時46分

  ドル円、買い戻し　110.20円台まで反発

  　ドル円は買い戻し。アジア時間から続いていたドル売りが一服したことで、109.34円の安値から110.20円台まで切り返した。また、対欧州通貨でもドル売りは一服しており、ユーロドルは1.0831ドルまで上昇した後、1.0730ドル台まで押し戻された。

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• 2020年03月20日(金)18時15分

  ドル・円は小じっかり、欧州株の強含みで円売り

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は109円半ばから109円後半に値を上げている。欧州株式市場は主要指数が総じて強含んでおり、リスク選好的な円売りに振れやすい。一方で、時間外取引の米株式先物も堅調地合いを強め、安全通貨のドルへの資金流入は縮小しているもよう。

  　ここまでの取引レンジはドル・円は109円48銭から109円91銭、ユーロ・円は118円07銭から118円59銭、ユーロ・ドルは1.0774ドルから1.0813ドル。

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• 2020年03月20日(金)18時15分

  【ディーラー発】ドル円下げ渋る（欧州午前）

  アジア時間のドル売りの流れを引き継ぎ、ドル円は一時109円32銭付近まで値を下げた。一方、ユーロドルは1.0830付近まで、ポンドドルは1.1877付近まで続伸したほか、豪ドルドルは0.5985付近まで上値を拡大。しかしその後、ドル売りが一巡するとドル円は109円96銭付近まで持ち直し序盤の下げ幅を埋めた。また、クロス円はユーロ円が118円58銭付近まで、ポンド円は130円51銭付近まで上昇している。18時15分現在、ドル円109.875-883、ユーロ円118.458-474、ユーロドル1.07811-817で推移している。

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• 2020年03月20日(金)18時01分

  【速報】・ユーロ圏1月経常収支：＋347億ユーロ

  20日発表されたユーロ圏1月経常収支は、＋347億ユーロだった。12月実績は+326億ユーロ。

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• 2020年03月20日(金)17時23分

  ドル・円は反落、ドル買いの縮小で

  　20日の東京外為市場でドル・円は反落。中国人民銀行の政策金利引き下げ見送りで円売りが後退し、ドルは111円36銭まで上昇後は下げに転じた。一方、上海総合指数などアジア市場は株高に振れ、安全通貨のドル買いの縮小により夕方にかけて109円63銭まで値を下げた。

  ・ユーロ・円は118円02銭から118円76銭まで上昇したが、その後は伸び悩み。
  ・ユーロ・ドルは1.0653ドルから1.0779ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円109円60-70銭、ユーロ・円118円30-40銭
  ・日経平均株価：休場

  【金融政策】
  ・中国人民銀行：最優遇貸出金利（LPR）1年物を年4.05％に据え置き

  【要人発言】
  ・馬駿・中国人民銀行金融政策委員
  「預金準備率の引き下げ余地は比較的大きい」
  ・フォンデアライエン欧州委員長
  「ユーロ圏の各国は新型コロナウイルスに対処するための財政投入が必要」
  ・ホークスビーNZ準備銀行総裁補佐
  「次の刺激策は量的緩和であることは明白」
  「必要ならさらなる政策の準備と意思がある」

  【経済指標】
  ・特になし

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• 2020年03月20日(金)17時08分

  東京外国為替市場概況・17時　ユーロドル、堅調

  　20日午後の東京外国為替市場でユーロドルは堅調。17時時点では1.0813ドルと15時時点（1.0752ドル）と比べて0.0061ドル程度のユーロ高水準だった。持ち高調整目的のドル売りの流れが継続。欧州勢の参入とともにドル売りは対欧州通貨でも本格的に進み、一時1.0831ドルと日通し高値をつけた。また、ポンドドルも昨日高値の1.1794ドルを上抜けて、一時1.1866ドルまで急伸した。

  　ドル円はじり安。17時時点で109.50円と15時時点（110.02円）と比べて52銭程度のドル安水準だった。全般にドル安が進むなか、17時前には109.34円まで下値を広げた。

  　ユーロ円は17時時点では118.41円と15時時点（118.29円）と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心ということもあり、118円台前半で方向感は出なかった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.34円　-　111.36円
  ユーロドル：1.0653ドル　-　1.0831ドル
  ユーロ円：118.02円　-　118.76円

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• 2020年03月20日(金)15時53分

  ドル・円は底堅い値動きか、週末前の株売りならドル買い再開も

  [今日の海外市場]

  　20日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。原油価格の持ち直しで資源通貨が買い戻され、警戒の一服によりドル買いは縮小する見通し。ただ、週末前の手仕舞い売りでリスク資産の処理が加速すれば、再びドル買いに傾きそうだ。

  　NY原油先物（WTI）の18年ぶり安値などで市場に緊張感が高まっていたが、その後原油価格は落ち着きを取り戻しつつある。トランプ米大統領が、対立しているサウジアラビアとロシアとの仲裁に意欲を示したことなどが背景。また、主要中銀が相次いで追加的な緩和策を打ち出したことも、足元の懸念を和らげている。一方、中国人民銀行は予想に反し、ローンプライムレート（LPR）の引き下げを見送った。それを受け、本日アジア市場は東京市場の休場による薄商いのなか、ドル・円は111円前半から109円後半に値を下げる場面もあった。

  　この後の海外市場でも、原油価格の回復やアジア株高を背景に、やや円売り方向に振れやすい展開となりそうだ。また、米国の緊急対策法案の議会通過や連邦準備制度理事会（FRB）の流動性供給なども好感されやすく、新型コロナウイルスの被害拡大による警戒はいったん収束する見通し。ただ、前日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況低下や新規失業保険申請件数など経済指標は、予想外の悪化が示されている。先行きへの不安から週末を控えた手仕舞い売りで極端な株安が進んだ場合には、安全通貨としてのドル買いが再開しよう。

  【今日の欧米市場の予定】
  ・18:00　ユーロ圏・1月経常収支（12月：+326億ユーロ）
  ・18:30　英・2月公的部門純借入額(銀行部門除く)（予想：+8億ポンド、1月：-98億ポンド）
  ・21:30　カナダ・1月小売売上高（前月比予想：+0.3％、12月：0.0％）
  ・23:00　米・2月中古住宅販売件数（予想：551万戸、1月：546万戸）

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• 2020年03月20日(金)14時48分

  豪ドル円リアルタイムオーダー＝60.00円　買い小さめ

  67.00円　売り小さめ
  66.00円　売り小さめ

  64.35円　3/20　14:48現在（高値65.05円 - 安値62.79円）

  60.00円　買い小さめ
  59.50円　買い小さめ
  59.00円　買い小さめ
  58.50円　買い小さめ

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• 2020年03月20日(金)14時03分

  ドル売り再開、対円109.85円、対ユーロ1.0769ドル、対ポンド1.1674ドル

  　ロンドン勢参入でドル売りが再開。ドル円は109.85円、ユーロドルは1.0769ドル、ポンドドルは1.1674ドル、豪ドル／ドルは0.5911ドルまでドル売り。

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• 2020年03月20日(金)12時59分

  ユーロ円、119.50円に売りオーダーとストップロス

  　ユーロ円は、ドル円の上昇に連れ高となり118.76円まで上昇後118.02円まで反落。上値には、118.90円、119.00円、119.50円に売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。下値には、118.00円、117.60円に買いオーダーが控えている。

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