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2020年09月30日(水)のFXニュース(2)
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2020年09月30日(水)09時08分
ユーロドル1.1748ドルまでじり高、WTOは欧州の対米報復関税40億ドルを承認
ユーロドルは1.1748ドル、ユーロ円は124.18円までじり高に推移。世界貿易機関(WTO)が欧州の対米報復関税40億ドルを承認、と報じられている。ドル円は105.71円まで堅調推移。
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2020年09月30日(水)09時02分
日経平均寄り付き:前日比60.25円安の23478.85円
日経平均株価指数前場は、前日比60.25円安の23478.85円で寄り付いた。
ダウ平均終値は131.40ドル安の27452.66。
東京外国為替市場、ドル・円は9月30日9時00分現在、105.65円付近。Powered by フィスコ -
2020年09月30日(水)08時52分
【速報】日・8月鉱工業生産速報:前月比+1.7%で予想を上回る
30日発表の8月鉱工業生産速報値は、前月比+1.7%で市場予想の同比+1.4%を上回った。
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2020年09月30日(水)08時50分
ドル・円は主に105円台で推移か、重要イベントを控えてドル買い抑制も
29日のドル・円は、東京市場では105円34銭から105円71銭まで上昇。欧米市場では、105円73銭から105円54銭まで下落したが、105円67銭で取引終了。本日30日のドル・円は、主に105円台で推移か。日本時間夜に米雇用関連指標などの重要イベントを控えていることなどから、リスク選好的なドル買いはやや抑制される可能性がある。
米東部時間29日午後9時(日本時間30日午前10時)から行われる米大統領候補のテレビ討論会に対する市場参加者の関心はまずまず高いようだ。市場参加者の間からは「過去15年間におけるトランプ大統領の納税額が異常に少ないことが一部で問題にされているが、今回のテレビ討論会でトランプ大統領が相対的に高い評価を得た場合、再選の可能性は高まる」との声が聞かれている。
なお、民主党バイデン候補が提示する経済政策にも関心が寄せられているが、「現時点で優れた内容かどうか判断することは難しい」との声が聞かれており、市場参加者の間では材料視されていないようだ。
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2020年09月30日(水)08時33分
ドル円105.65円前後、SGX日経225先物は23465円で寄り付き
ドル円は105.65円前後で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(23430円)と比べ35円高の23465円でスタート。
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2020年09月30日(水)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
30日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では105.65円とニューヨーク市場の終値(105.66円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。105.65円を挟んで本邦勢の本格参入を待っている。月末とあって仲値に抜けた実需勢のフローに注目が集まる一方で、10時から米共和、民主両党大統領候補の第1回テレビ討論会を控えており、それまでは動きづらいか。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.1745ドルとニューヨーク市場の終値(1.1744ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。昨日高値圏を維持している。
ユーロ円は8時時点では124.08円とニューヨーク市場の終値(124.08円)とほぼ同水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.62円 - 105.68円
ユーロドル:1.1739ドル - 1.1745ドル
ユーロ円:124.03円 - 124.09円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年09月30日(水)08時00分
東京為替見通し=第1回米大統領候補討論会(10時〜11時半)に要注目か
29日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは、月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローが入った模様で1.1745ドルまで上昇した。ユーロ円も124.12円まで上昇した。ドル円は105.71円まで堅調推移。
本日の東京外国為替市場のドル円は、9月の中国製造業PMIを見極めた後、第1回大統領候補討論会に注目する展開が予想される。
10時に発表される9月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の予想は51.2で、8月の51.0からの改善が若干見込まれ、9月Caixin中国製造業PMIの予想は53.1で、8月の53.1から変わらずと見込まれている。中国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大が鎮静化していることで、好不況の分水嶺である「50」を上回って回復基調にあるものの、米国からの圧力や近隣諸国との地政学的緊張の高まりがリスク要因となりつつある。
ドル円の注文状況は、上値には、105.80円と105.90円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、106.00円にもドル売りオーダーが控えている。下値には、105.20円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売りが控えている。
ドル円のテクニカル分析では、陰線新安値5手で一目均衡表・雲を下抜けて104.00円まで下落した後、下ヒゲを伸ばした切り込み線などで反発しているものの、攻防の分岐点である雲の下限105.91円に届いていないこと、遅行スパンも逆転したままであることで、綾戻しの可能性が示唆されている。本日10時から11時30分までの90分間の予定で開催される第1回大統領候補討論会は、トランプ米大統領(1946年6月14日生まれの74歳)とバイデン民主党候補(1942年11月20日生まれの77歳)の間で行われるが、争点は以下の通りと想定される。
・新型コロナ景気対策法案(民主党:2.2兆ドル 対 トランプ政権:1.5兆ドル)
・最高裁判事の承認(民主党:大統領選後 対 トランプ政権:10月26日週に承認)
・税制(民主党:増税路線 対 トランプ政権:追加減税)
・対中国(民主党:融和策 対 トランプ政権:覇権争い継続)
・新型コロナウイルス感染拡大の責任(感染者数:715万人、死者数:20万人)
・人種差別問題対策
トランプ米大統領は、討論会で17の質問をすると報じられており、認知症疑惑があり、時折苛立ちを垣間見せるバイデン候補による失言に要警戒となる。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年09月30日(水)07時52分
NY金先物は続伸、ユーロ高を意識した買いが入る
COMEX金12月限終値:1903.20 ↑20.90
29日のNY金先物12月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+20.90ドルの1オンス=1903.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1880.80ドル−1904.80ドル。29日のアジア市場で1892.40ドルから1880.80ドルまで下げたが、ユーロ高・米ドル安の相場展開となったことから、ニューヨーク市場の中盤に1900ドル台を回復した。
・NY原油先物:反落、原油需要の伸びは大幅に鈍化する可能性
NYMEX原油11月限終値:39.29 ↓1.31
29日のNY原油先物11月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.31ドルの1バレル=39.29ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは38.41ドル−40.70ドル。29日のアジア市場で40.70ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の中盤に38.41ドルまで下落。新型コロナウイルスの感染拡大によって世界の原油需要の伸びは大幅に鈍化する可能性があることから、ポジション調整的な売りが活発となった。
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2020年09月30日(水)07時51分
NY市場動向(取引終了):ダウ131.40ドル安(速報)、原油先物1.44ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27452.66 -131.40 -0.48% 27605.60 27338.09 4 26
*ナスダック 11085.25 -32.28 -0.29% 11153.23 11065.63 1303 1408
*S&P500 3335.47 -16.13 -0.48% 3357.92 3327.54 132 373
*SOX指数 2242.52 +4.88 +0.22%
*225先物 23430 大証比 -90 -0.38%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 105.66 +0.16 +0.15% 105.73 105.34
*ユーロ・ドル 1.1744 +0.0078 +0.67% 1.1745 1.1661
*ユーロ・円 124.09 +1.01 +0.82% 124.12 123.03
*ドル指数 93.88 -0.40 -0.42% 94.30 93.82【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 0.12 -0.01 0.13 0.12
*10年債利回り 0.65 -0.00 0.66 0.64
*30年債利回り 1.41 -0.01 1.42 1.40
*日米金利差 0.63 -0.02【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 39.16 -1.44 -3.55% 40.70 38.41
*金先物 1903.1 +20.8 +1.11% 1904.8 1880.8
*銅先物 299.8 +0.8 +0.27% 300.6 295.5
*CRB商品指数 146.76 -1.97 -1.32% 148.73 145.53【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 5897.50 -30.43 -0.51% 5927.93 5862.93 38 62
*独DAX 12825.82 -45.05 -0.35% 12859.14 12738.30 14 16
*仏CAC40 4832.07 -11.20 -0.23% 4846.63 4806.45 16 24Powered by フィスコ -
2020年09月30日(水)07時49分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.16%安、対ユーロ0.80%安
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 105.67円 +0.17円 +0.16% 105.50円
*ユーロ・円 124.07円 +0.99円 +0.80% 123.08円
*ポンド・円 135.86円 +0.47円 +0.35% 135.39円
*スイス・円 114.94円 +0.89円 +0.78% 114.05円
*豪ドル・円 75.34円 +0.73円 +0.97% 74.61円
*NZドル・円 69.65円 +0.51円 +0.73% 69.14円
*カナダ・円 78.92円 +0.01円 +0.01% 78.91円
*南アランド・円 6.23円 +0.05円 +0.75% 6.19円
*メキシコペソ・円 4.71円 +0.00円 +0.06% 4.71円
*トルコリラ・円 13.51円 -0.00円 -0.01% 13.51円
*韓国ウォン・円 9.04円 +0.00円 +0.02% 9.04円
*台湾ドル・円 3.64円 +0.02円 +0.47% 3.62円
*シンガポールドル・円 77.21円 +0.35円 +0.45% 76.86円
*香港ドル・円 13.63円 +0.02円 +0.14% 13.61円
*ロシアルーブル・円 1.34円 +0.00円 +0.21% 1.33円
*ブラジルレアル・円 18.70円 +0.06円 +0.33% 18.64円
*タイバーツ・円 3.34円 +0.01円 +0.25% 3.33円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -2.71% 112.23円 101.19円 108.61円
*ユーロ・円 +1.89% 127.08円 114.43円 121.77円
*ポンド・円 -5.70% 147.96円 124.10円 144.07円
*スイス・円 +2.34% 117.89円 106.74円 112.31円
*豪ドル・円 -1.18% 78.46円 59.91円 76.24円
*NZドル・円 -4.79% 73.54円 59.51円 73.15円
*カナダ・円 -5.63% 84.75円 73.82円 83.63円
*南アランド・円 -19.61% 7.83円 5.61円 7.75円
*メキシコペソ・円 -17.96% 6.01円 4.23円 5.74円
*トルコリラ・円 -25.92% 19.11円 13.37円 18.24円
*韓国ウォン・円 -3.84% 9.66円 8.41円 9.40円
*台湾ドル・円 +0.39% 3.71円 3.36円 3.62円
*シンガポールドル・円 -4.39% 81.92円 73.18円 80.75円
*香港ドル・円 -2.27% 14.42円 13.02円 13.95円
*ロシアルーブル・円 -23.79% 1.80円 1.31円 1.75円
*ブラジルレアル・円 -30.71% 27.69円 17.90円 26.98円
*タイバーツ・円 -8.54% 3.73円 3.22円 3.65円Powered by フィスコ -
2020年09月30日(水)07時06分
円建てCME先物は29日の225先物比80円安の23440円で推移
円建てCME先物は29日の225先物比80円安の23440円で推移している。為替市場では、ドル・円は105円60銭台、ユーロ・円は124円00銭台。
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2020年09月30日(水)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 鉱工業生産指数(8月) 1.1% 8.7%
08:50 小売売上高(8月) 1.9% -3.4%
08:50 百貨店・スーパー売上高(8月) -4.2%
10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年)(日本銀行)
13:00 自動車生産台数(7月) -36.6%
14:00 建設工事受注(8月) -22.9%
14:00 住宅着工件数(8月) -10.6% -11.4%
15:00 工作機械受注(8月) -23.3%アクシスが東証マザーズに新規上場(公開価格:1070円)
<海外>
10:00 中・製造業PMI(9月) 51.5 51.0
10:00 中・非製造業PMI(9月) 54.9 55.2
10:45 中・財新製造業PMI(9月) 53.3 53.1
15:00 英・GDP改定値(4-6月) -21.7% -21.7%
16:55 独・失業率(失業保険申請率)(9月) 6.4% 6.4%
17:00 南ア・消費者物価指数(8月) 3.2% 3.2%
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(9月) 0.4% 0.4%
20:30 印・インフラ産業8業種(8月) -9.6%
21:00 ブ・全国失業率(7月) 13.3%
21:00 南ア・貿易収支(8月) 374億ランド
21:15 米・ADP全米雇用報告(9月) 62.5万人 42.8万人
21:30 ブ・基礎的財政収支(8月) -811億レアル
21:30 ブ・純債務対GDP比(8月) 60.2%
21:30 米・GDP確報値(4-6月) -31.6% -31.7%
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(9月) 51.8 51.2
23:00 米・中古住宅販売成約指数(8月) 2.0% 5.9%印・財政赤字(8月) 1兆5898億6千万ルピー
米・ミネアポリス連銀総裁が講演
欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2020年09月30日(水)06時36分
米9月消費者信頼感指数は昨年の値には程遠い、パンデミック危機前の水準に近づくも
コンファレンスボードが発表した9月消費者信頼感指数は101.8と、8月86.3から予想以上に上昇しパンデミックで経済封鎖が始まった3月来で最高となった。上昇幅は15.5ポイントと2003年4月以降17年ぶりで最大。期待値は104.0と86.6から17.4ポイント上昇し、伸びは2009年以来で最大となった。
労働市場に関しては「雇用が十分」と答えたのは22.9と、7月21.4から上昇も、最大雇用となっていた2019年の44.5のほぼ半分。パンデミック前2月の46.5も大幅に下回ったままだ。「不十分」との回答は57.1と、55.0から逆に上昇した。「雇用を得るのが困難」との回答は20.0と、23.6から低下。2019年の11.0は上回っている。労働市場は概ね回復基調にあるものの、昨年の水準を大幅に下回ったままであることが明らかになった。パンデミック危機前の水準には近づいたが新型ウイルスの再拡大や追加財政措置の欠如が信頼感の重しとなっている。コンファレンスボード、経済指標シニアディレクターのフランコ氏は短期的に楽観的な見方は消費を引き続き支援する可能性があるが、今後は、鈍化する可能性もあると警告している。
回復の軌道は不透明性が高く、回復を強めるために当面金融・財政支援が必要であることは確かだ。
■9月消費者信頼感指数:101.8(8月:86.3、2019年126.3)
現状:98.5(85.8、170.6)
期待:104.0(86.6、96.8)●労働市場
現況
雇用は十分:22.9(21.4、44.5)
不十分:57.1(55.0、44.5)
困難:20.0(23.6、11.0)雇用「十分」と「困難」の差:2.9(−2.2、33.5)
6カ月先
雇用増:33.1(29.9、17.6)
雇用減:15.6(21.2、15.4)
変わらず:51.3(48.9、67.0)●ビジネス状況
現況
良好:18.3(16.0、37.4)
悪い:37.4(43.3、12.2)
普通:44.3(40.7、50.4)6カ月先
改善:37.1(29.8、20.0)
悪化:15.8(20.7、13.3)
変わらず:47.1(49.5、66.7)Powered by フィスコ -
2020年09月30日(水)06時25分
NYマーケットダイジェスト・29日 株安・原油安・ユーロ高
(29日終値)
ドル・円相場:1ドル=105.66円(前営業日比△0.16円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=124.08円(△1.00円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1744ドル(△0.0078ドル)
ダウ工業株30種平均:27452.66ドル(▲131.40ドル)
ナスダック総合株価指数:11085.25(▲32.28)
10年物米国債利回り:0.65%(横ばい)
WTI原油先物11月限:1バレル=39.29ドル(▲1.31ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1903.2ドル(△20.9ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
7月米ケース・シラー住宅価格指数 226.55 225.14・改
前年比 3.9% 3.5%・改
9月米消費者信頼感指数 101.8 86.3・改※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。ユーロポンドやユーロスイスフランなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが先行。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローが入った」との声が聞かれ、一時1.1744ドルまで値を上げた。
その後、メルケル独首相が「ベルリンの新型コロナウイルスの状況は深刻」と述べたほか、「新型コロナ復興基金の遅れ」を警告すると一時1.1710ドル付近まで失速する場面もあったが下押しは限定的。3時30分前には一時1.1745ドルと22日以来1週間ぶりの高値を更新した。
なお、ユーロポンドは一時0.9146ポンド、ユーロNZドルは1.7826NZドル、ユーロスイスフランは1.0818スイスフラン、ユーロカナダドルは1.5740カナダドルまで上昇した。・ユーロ円も続伸。ユーロ全面高となった流れに沿って一時124.12円と18日以来の高値を更新した。なお、「NY市では新型コロナの1日の陽性率が3%を超えた」と伝わり、ダウ平均が一時240ドル超下落したものの、株安に伴うリスク回避の円買いは目立たなかった。
・ドル円は反発したものの、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。日本時間30日10時に予定されているトランプ、バイデン両大統領候補の第1回テレビ討論会を控えて様子見ムードが強まった。NY時間の安値は105.54円、高値は105.71円で値幅は17銭程度と小さかった。対欧州通貨などでドル安が進んだ影響を受けた半面、ユーロ円などクロス円の上昇につれた買いが入ったためドル円自体は方向感が出なかった面もある。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。欧米で新型コロナの感染が再拡大していることを受けて、経済の先行きを懸念した売りが優勢となった。原油先物価格の下落を背景にシェブロンやエクソンモービルなど石油株が売られたほか、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が軟調だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反落した。・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。日本時間30日10時に予定されているトランプ、バイデン両大統領候補の第1回テレビ討論会を控えて大きな取引は手控えられた。
・原油先物相場は反落。コロナ感染の拡大が止まらず、世界的な景気減速を背景としたエネルギー需要の後退への警戒感が強く、原油先物は売りが優勢となった。また、今週発表の原油在庫統計で原油の在庫が増加するとの見通しも、原油の上値を圧迫した。
・金先物相場は続伸。為替市場でのドル安・ユーロ高に伴う割安感で続伸した。米株が反落してスタートしたことも、安全資産の金の買いを後押しした。
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2020年09月30日(水)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・29日 ユーロドル、続伸
29日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1744ドルと前営業日NY終値(1.1666ドル)と比べて0.0078ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロポンドやユーロスイスフランなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが先行。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローが入った」との声が聞かれ、一時1.1744ドルまで値を上げた。
その後、メルケル独首相が「ベルリンの新型コロナウイルスの状況は深刻」と述べたほか、「新型コロナ復興基金の遅れ」を警告すると一時1.1710ドル付近まで失速する場面もあったが下押しは限定的。3時30分前には一時1.1745ドルと22日以来1週間ぶりの高値を更新した。
なお、ユーロポンドは一時0.9146ポンド、ユーロNZドルは1.7826NZドル、ユーロスイスフランは1.0818スイスフラン、ユーロカナダドルは1.5740カナダドルまで上昇した。ユーロ円も続伸。終値は124.08円と前営業日NY終値(123.08円)と比べて1円程度のユーロ高水準。ユーロ全面高となった流れに沿って一時124.12円と18日以来の高値を更新した。なお、「NY市では新型コロナの1日の陽性率が3%を超えた」と伝わり、ダウ平均が一時240ドル超下落したものの、株安に伴うリスク回避の円買いは目立たなかった。
ドル円は反発。終値は105.66円と前営業日NY終値(105.50円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。ただ、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。日本時間30日10時に予定されているトランプ、バイデン両大統領候補の第1回テレビ討論会を控えて様子見ムードが強まった。NY時間の安値は105.54円、高値は105.71円で値幅は17銭程度と小さかった。対欧州通貨などでドル安が進んだ影響を受けた半面、ユーロ円などクロス円の上昇につれた買いが入ったためドル円自体は方向感が出なかった面もある。
本日の参考レンジ
ドル円:105.34円 - 105.73円
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2024年11月22日(金)の最新FX・為替ニュース
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- ドル・円は下げ渋り、一時154円割れ(11/22(金) 12:17)
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- 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り(11/22(金) 10:06)
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- NY金先物は続伸、一時2676.50ドルまで上げ幅拡大(11/22(金) 09:03)
- 日経平均寄り付き:前日比120.81円高の38146.98円(11/22(金) 09:02)
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