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2020年11月03日(火)のFXニュース(3)
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2020年11月03日(火)10時57分
欧州通貨じり高、ユーロドル1.1651ドル、ポンドドル1.2929ドル
ユーロドルは1.1651ドル、ユーロ円は122.05円、ポンドドルは1.2929ドル、ポンド円は135.44円まで強含み。ダウ先物は170ドル超上昇しており、ドル円は104.75円前後で小動き。
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2020年11月03日(火)10時08分
東京外国為替市場概況・10時 ユーロ円、小高い
3日の東京外国為替市場でユーロ円は小高い。10時時点では121.99円とニューヨーク市場の終値(121.94円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。時間外のダウ先物が130ドル超上昇したことを支えに一時122.02円までやや強含んだ。ただ、東京勢不在のアジア市場とあって勢いはあまり見られない。
なお、日本時間夜明けにオーストリアの首都ウィーンで発生した銃撃事件は同国内相がテロと判断し捜査に乗り出しているが、ユーロ相場への影響はほとんど見られなかった。ドル円も小幅高。10時時点では104.78円とニューヨーク市場の終値(104.72円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。ダウ先物やCME日経平均先物が堅調に推移するなか、クロス円の上昇につれて104.80円まで小幅に上げた。
ユーロドルは10時時点では1.1642ドルとニューヨーク市場の終値(1.1641ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.72円 - 104.80円
ユーロドル:1.1632ドル - 1.1646ドル
ユーロ円:121.86円 - 122.02円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年11月03日(火)09時52分
ドル円104.80円までじり高、ダウ先物が120ドル超の上昇
ダウ先物が120ドル超上昇していることで、ドル円は104.80円、ユーロ円は122.02円、ポンド円は135.42円、加ドル円は79.28円まで円安に推移。
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2020年11月03日(火)09時41分
ユーロ円122.00円までじり高、ダウ先物が100ドル超上昇
ダウ先物が100ドル超上昇していることで、ユーロ円は122.00円までじり高。ポンド円は135.41円、豪ドル円は73.93円前後、ドル円は104.79円まで円安に推移している。
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2020年11月03日(火)09時26分
ドル円104.75円前後で膠着、ダウ先物は+80ドル程度の上昇
ダウ先物は80ドル程度上昇しているものの、ドル円は104.75円前後、ユーロドルは1.1645ドル前後で動意に乏しい展開が続いている。
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2020年11月03日(火)08時09分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
3日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では104.73円とニューヨーク市場の終値(104.72円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。本日は文化の日で東京市場が休場であるうえに、明日の日本時間午前中から米大統領選の開票情報が伝わってくるとあって一段と様子見ムードが高まっており、動意は期待薄か。
ユーロドルも小動き。8時時点では1.1639ドルとニューヨーク市場の終値(1.1641ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。東京勢不在で市場参加者が少ないなか、欧州勢参入までは方向感が出にくいか。
ユーロ円は8時時点では121.91円とニューヨーク市場の終値(121.94円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.72円 - 104.79円
ユーロドル:1.1632ドル - 1.1642ドル
ユーロ円:121.86円 - 121.99円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年11月03日(火)08時08分
米製造業が回復、10月の雇用や景気けん引
米供給管理協会(ISM)が発表した10月ISM製造業景況指数は59.3と、9月55.4から予想以上に上昇し2018年9月以降ほぼ2年ぶり高水準となった。活動の拡大と縮小の境目となる50を5カ月連続で上回った。重要項目の新規受注は67.9と、2004年以降16年ぶり最高水準を記録。新型コロナウイルスパンデミック下、消費者は公共の交通機関の利用を回避する傾向にあり自動車の需要が大幅に増加したことなどが背景にある。製造業の雇用も53.2と昨年7月以降初めて50を上回り昨年6月来の高水準を記録しており、10月の雇用を支援した可能性がある。米労働省は6日に10月雇用統計の発表を予定しており、エコノミストの非農業部門雇用者数の平均予想は60万人増。
在庫も51.9と、47.1から50台を回復。調査の回答者はビジネスが引き続き力強く、売上も予想を上回ったとコメント。また、仕入れ価格の圧力も今のところ緩やかだとしており2020年が強く終了すると楽観的な見解が示されている。
食料品、飲料関連会社は新型ウイルス第2波に備え消費者が蓄えを再度加速させることを見通して生産を拡大。組立金属製品会社も新型ウイルス以前の水準は回復していないが、需要は強まったとしている。機械関連は、顧客は依然設備投資に慎重だが、ほぼ正常な水準を回復したとしている。紙、プラスティック、ゴム製品関連会社も受注の強さを強調している。
エコノミストや市場参加者の悲観的な見方とは対称的に製造業はかなり順調な回復を見せている。マークイットが発表した米10月製造業PMI改定値も53.4と、速報値53.3から上方修正された。4カ月連続で50を上回り昨年1月来で最高となった。追加経済対策のめどがたたず消費の伸びが滞る中、製造業が景気や雇用をしばらく支えそうだ。
■10月ISM製造業景況指数:59.3(9月55.4)
新規受注:67.9(60.2)
生産:63.0(61.0)
雇用:53.2(49.6)
入荷遅延:60.5(59.0)
在庫:51.9(47.1)
顧客在庫:36.7(37.9)
仕入れ価格:65.5(62.8)
受注残:55.7(55.2)
輸出:55.7(54.3)
輸入:58.1(54.0)Powered by フィスコ -
2020年11月03日(火)08時01分
NY市場動向(取引終了):ダウ423.45ドル高(速報)、原油先物1.16ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 26925.05 +423.45 +1.60% 27043.48 26691.28 25 4
*ナスダック 10957.61 +46.02 +0.42% 11071.08 10830.95 1825 906
*S&P500 3310.24 +40.28 +1.23% 3330.14 3279.74 445 58
*SOX指数 2260.07 +13.92 +0.62%
*225先物 23410 大証比 +130 +0.56%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 104.77 +0.11 +0.11% 104.95 104.54
*ユーロ・ドル 1.1639 -0.0008 -0.07% 1.1656 1.1623
*ユーロ・円 121.94 +0.01 +0.01% 122.15 121.70
*ドル指数 94.05 +0.01 +0.01% 94.29 93.98【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 0.16 +0.01 0.16 0.15
*10年債利回り 0.85 -0.02 0.87 0.83
*30年債利回り 1.62 -0.04 1.67 1.60
*日米金利差 0.80 -0.07【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 36.95 +1.16 +3.24% 37.15 33.64
*金先物 1896.3 +16.4 +0.87% 1896.7 1873.3
*銅先物 308.6 +3.9 +1.26% 309.7 302.8
*CRB商品指数 145.91 +1.18 +0.81% 146.01 143.15【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 5654.97 +77.70 +1.39% 5665.30 5554.73 75 25
*独DAX 11788.28 +231.80 +2.01% 11838.00 11551.36 26 4
*仏CAC40 4691.14 +96.90 +2.11% 4705.11 4581.86 33 6Powered by フィスコ -
2020年11月03日(火)08時00分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.10%安、対ユーロ0.01%安
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 104.76円 +0.10円 +0.10% 104.66円
*ユーロ・円 121.94円 +0.01円 +0.01% 121.93円
*ポンド・円 135.33円 -0.19円 -0.14% 135.52円
*スイス・円 113.95円 -0.17円 -0.15% 114.13円
*豪ドル・円 73.90円 +0.34円 +0.47% 73.56円
*NZドル・円 69.49円 +0.26円 +0.37% 69.23円
*カナダ・円 79.16円 +0.53円 +0.67% 78.64円
*南アランド・円 6.46円 +0.03円 +0.43% 6.44円
*メキシコペソ・円 4.90円 -0.05円 -0.91% 4.94円
*トルコリラ・円 12.41円 -0.13円 -1.06% 12.54円
*韓国ウォン・円 9.24円 +0.03円 +0.34% 9.21円
*台湾ドル・円 3.67円 +0.01円 +0.20% 3.66円
*シンガポールドル・円 76.78円 +0.17円 +0.22% 76.61円
*香港ドル・円 13.52円 +0.02円 +0.16% 13.50円
*ロシアルーブル・円 1.30円 -0.02円 -1.39% 1.32円
*ブラジルレアル・円 18.24円 +0.02円 +0.09% 18.22円
*タイバーツ・円 3.37円 +0.01円 +0.23% 3.36円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -3.54% 112.23円 101.19円 108.61円
*ユーロ・円 +0.14% 127.08円 114.43円 121.77円
*ポンド・円 -6.07% 147.96円 124.10円 144.07円
*スイス・円 +1.46% 117.89円 108.70円 112.31円
*豪ドル・円 -3.06% 78.46円 59.91円 76.24円
*NZドル・円 -5.00% 73.54円 59.51円 73.15円
*カナダ・円 -5.34% 84.75円 73.82円 83.63円
*南アランド・円 -16.64% 7.83円 5.61円 7.75円
*メキシコペソ・円 -14.66% 6.01円 4.23円 5.74円
*トルコリラ・円 -31.96% 19.10円 12.38円 18.24円
*韓国ウォン・円 -1.72% 9.66円 8.41円 9.40円
*台湾ドル・円 +1.28% 3.71円 3.36円 3.62円
*シンガポールドル・円 -4.93% 81.92円 73.18円 80.75円
*香港ドル・円 -3.10% 14.42円 13.02円 13.95円
*ロシアルーブル・円 -25.88% 1.80円 1.30円 1.32円
*ブラジルレアル・円 -32.42% 27.69円 17.90円 26.98円
*タイバーツ・円 -7.84% 3.73円 3.22円 3.65円Powered by フィスコ -
2020年11月03日(火)08時00分
東京為替見通し=今夜の米大統領・上下両院議員選挙の投開票控えて動意に乏しい展開か
2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは、欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏製造業PMI改定値が軒並み予想を上回り、欧州株価の上昇を背景にして1.1656ドルまで上昇後、フランスで1日あたりの新型コロナウイルス感染者数が過去最多となったことで1.1623ドルまで反落した。ドル円は、10月米ISM製造業景気指数が59.3と予想の55.8を上回ったことで、104円台後半で堅調に推移した。
本日のアジア外国為替市場のドル円は、東京市場が文化の日の祝日で休場となり、今夜の米大統領・上下両院議員選挙の投開票控えていることで動意に乏しい展開が予想される。
ドル円のオーダー状況は、上値には、一目均衡表・基準線105.07円の手前の105.00円には大口のドル売りオーダーが控えている。下値には、一目均衡表・転換線104.55円の周辺の104.60円、104.50円、104.40円にはドル買いオーダーが控えている。
12時30分に発表される豪準備銀行(RBA)の金融政策は、政策金利並びに3年債の目標利回りが0.25%から0.10%に引き下げられる、と予想されている。利下げが実行された場合、豪ドルは小幅に売られるだろうが、市場はある程度織り込んでいる。声明文では、マイナス金利を含めた追加緩和に対してどのような認識を示すのか、購入債券の期間が5-10年程度に延長されるのか否かが注目される。逆に金利を据え置いた場合は、予想外の結果となることで豪ドルの買い戻しが予想される。
ユーロドルは、欧州の新型コロナウイルス感染拡大「第2波」による都市封鎖(ロックダウン)やラガルドECB総裁が「新型コロナウイルス感染再拡大で再び閉鎖状態になるユーロ圏経済に必要なあらゆる支援措置を取る」と述べたことで12月の欧州中央銀行(ECB)理事会での追加緩和策が必至であることで軟調推移が予想される。追加緩和措置としては、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や資産購入プログラム(APP)の拡大、条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)の回数増加、中銀預金金利(▲0.5%)の深堀りなどが予想されている。
ポンドドルは、ジョンソン英首相が11月5日から12月2日までの都市封鎖(ロックダウン)を表明し、来年以降までの延長の可能性があることで上値が重い展開となっているが、現在協議中の英国・欧州連合(EU)の通商交渉で懸案の漁業権での妥結の可能性が高まりつつあることは、下支え要因となる。
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2020年11月03日(火)07時20分
NYマーケットダイジェスト・2日 株高・金利低下・ユーロもみ合い
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=104.72円(前営業日比△0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=121.94円(△0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1641ドル(▲0.0006ドル)
ダウ工業株30種平均:26925.05ドル(△423.45ドル)
ナスダック総合株価指数:10957.61(△46.02)
10年物米国債利回り:0.84%(▲0.03%)
WTI原油先物12月限:1バレル=36.81ドル(△1.02ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1892.5ドル(△12.6ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
10月米製造業PMI改定値 53.4 53.3
10月米ISM製造業景気指数
59.3 55.4
9月米建設支出(前月比) 0.3% 0.8%・改※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは小幅ながら6日続落。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏製造業PMI改定値が軒並み予想を上回ったことを受けてユーロ買いが先行。欧米株価の上昇を背景にリスク・オンのドル売りも出て、21時前に一時1.1656ドルと日通し高値を付けた。ただ、NY勢が本格参入した後はポジション調整目的のドル買い戻しが優勢に。フランスで1日あたりの新型コロナウイルス感染者数が5万2518人と過去最多となったことが分かると、日本時間夕刻に付けた日通し安値1.1623ドルに面合わせした。
もっとも、3日に米大統領選の投開票を控えて様子見ムードも強く、日中を通して狭い範囲の値動きだった。今日1日の値幅は0.0033ドル程度だった。・ドル円は小幅ながら3日続伸。欧州序盤に一時104.95円と日通し高値を付けたものの、節目の105円乗せに失敗すると104.63円付近まで失速した。10月米ISM製造業景気指数が59.3と予想の55.8を上回ったことが分かると、104.87円付近まで値を戻す場面もあったが、明日の米大統領選を前に買いの勢いは長続きしなかった。
・ユーロ円はほぼ横ばい。米大統領選を控えて様子見気分が広がる中、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は122.00円を挟んだもみ合いに終始した。
・ポンドドルは下げ渋り。英政府が週末に新型コロナ感染拡大を抑えるため、イングランド全域でロックダウン(都市封鎖)措置を再導入すると発表したことを受けて、一段の景気の落ち込みを懸念したポンド売りが優勢に。欧州時間に一時1.2855ドルと日通し安値を付けた。ただ、欧州株やダウ先物が上昇すると、リスク・オンのドル売りが優勢となり一時1.2943ドル付近まで持ち直した。もっとも、週明け早朝取引で付けた日通し高値1.2956ドルを上抜けることは出来なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米大統領選を翌日に控える中、買い戻しが先行。この日発表の10月Caixin中国製造業PMIやユーロ圏製造業PMI改定値が予想を上回ったことも好感された。市場では「前週に大きく下げた反動で短期的な戻りを期待した買いも入った」との指摘があり、一時540ドル超上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。・米国債券相場で長期ゾーンは4日ぶりに反発。明日の米大統領選や5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表など米重要イベントを前に、持ち高調整目的の買いが優勢となった。
・原油先物相場は4日ぶりに反発。コロナ感染の再拡大や、米大統領選を控えた不透明感で売られ続けていたが、大きなリスクイベントの1つ米大統領選を目前にして一方向へ動きが傾く流れは一巡。ともに売り優勢で推移してきたリスク資産市場の株式と同様に、原油相場は買い戻された。
・金先物相場は続伸。現地明日3日の米大統領選投票を控えた先行き不透明感のなかで、安全資産とされる金を買う動きが継続。世界的な金融緩和を背景とした金余りによる投資資金が、金市場を含む資産市場へ流入していることも、金相場の地合いを底堅くする一因となっている。
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2020年11月03日(火)07時05分
ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ユーロドル、6日続落
2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小幅ながら6日続落。終値は1.1641ドルと前営業日NY終値(1.1647ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏製造業PMI改定値が軒並み予想を上回ったことを受けてユーロ買いが先行。欧米株価の上昇を背景にリスク・オンのドル売りも出て、21時前に一時1.1656ドルと日通し高値を付けた。ただ、NY勢が本格参入した後はポジション調整目的のドル買い戻しが優勢に。フランスで1日あたりの新型コロナウイルス感染者数が5万2518人と過去最多となったことが分かると、日本時間夕刻に付けた日通し安値1.1623ドルに面合わせした。
もっとも、3日に米大統領選の投開票を控えて様子見ムードも強く、日中を通して狭い範囲の値動きだった。今日1日の値幅は0.0033ドル程度だった。ドル円は小幅ながら3日続伸。終値は104.72円と前営業日NY終値(104.66円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。欧州序盤に一時104.95円と日通し高値を付けたものの、節目の105円乗せに失敗すると104.63円付近まで失速した。10月米ISM製造業景気指数が59.3と予想の55.8を上回ったことが分かると、104.87円付近まで値を戻す場面もあったが、明日の米大統領選を前に買いの勢いは長続きしなかった。
ユーロ円はほぼ横ばい。終値は121.94円と前営業日NY終値(121.93円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。米大統領選を控えて様子見気分が広がる中、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は122.00円を挟んだもみ合いに終始した。
ポンドドルは下げ渋り。英政府が週末に新型コロナ感染拡大を抑えるため、イングランド全域でロックダウン(都市封鎖)措置を再導入すると発表したことを受けて、一段の景気の落ち込みを懸念したポンド売りが優勢に。欧州時間に一時1.2855ドルと日通し安値を付けた。ただ、欧州株やダウ先物が上昇すると、リスク・オンのドル売りが優勢となり一時1.2943ドル付近まで持ち直した。もっとも、週明け早朝取引で付けた日通し高値1.2956ドルを上抜けることは出来なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:104.54円 - 104.95円
ユーロドル:1.1623ドル - 1.1656ドル
ユーロ円:121.70円 - 122.15円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2020年11月03日(火)06時52分
NY金先物は強含み、換金目的の売りは一巡
COMEX金12月限終値:1892.50 ↑12.60
2日のNY金先物12月限は強含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+12.60ドルの1オンス=1892.50ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1873.30ドル−1896.40ドル。2日のアジア市場で1873.30ドルまで下げたが、まもなく反転。換金目的の売りは一巡し、ニューヨーク市場の序盤にかけて1890ドルを回復。一時、1886.10ドルまで下げたが、通常取引終了後の時間外取引で1896.40ドルまで一段高となった。
・NY原油先物:反発、株高を意識した買いが入るNYMEX原油12月限終値:36.81 ↑1.02
2日のNY原油先物12月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+1.02ドルの1バレル=36.81ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは33.64ドル−37.15ドル。2日のアジア市場で一時33.64ドルまで一段安となったが、ニューヨーク市場では米国株式の反発を意識した買いが入っており、通常取引終了後の時間外取引で一時37.15ドルまで買われている。
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2020年11月03日(火)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
株式市場は祝日のため休場(文化の日)
<海外>
12:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 0.10% 0.25%
16:00 マレーシア・中央銀行が政策金利発表 1.75% 1.75%
16:30 スイス・消費者物価指数(10月) -0.5% -0.8%
20:00 ブ・ブラジル中央銀行議事録公表
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(10月) 0.79%
22:00 ブ・製造業PMI(10月) 64.9
24:00 米・製造業受注(9月) 0.5% 0.7%
27:00 ブ・貿易収支(10月) 62.69億ドル 61.64億ドル欧・ユーロ圏財務相会合
米・自動車販売(10月、4日までに) 1650万台 1634万台
米・大統領選挙・議会選挙
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2020年11月03日(火)06時40分
ドル円オーダー=104.40円 買い
107.00円 売り
106.50円 売り
106.10-20円 断続的に売り
106.09円 OP5日NYカット大きめ
106.00円 売り
105.50-80円 断続的に売り
105.49円 OP3日NYカット大きめ
105.10-40円 断続的に売り
105.00円 売り厚め、OP5日NYカット104.80円 11/3 6:03現在(高値104.95円 - 安値104.54円)
104.60円 買いやや小さめ
104.40円 買い
104.10円 買い
104.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
103.80円 買い小さめ
103.50円 買い小さめ
103.00円 買い小さめ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
オプション数量表現の目安 大きめ:10億通貨単位以上、非常に大きめ:20億通貨単位以上、極めて大きめ:30億通貨単位以上。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
2024年11月22日(金)の最新FX・為替ニュース
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- [NEW!]ユーロ円 161.61円前後、SGX日経225先物は38205円でスタート(11/22(金) 08:33)
- [NEW!]世界各国通貨に対する円:対ドル0.59%高、対ユーロ1.22%高(11/22(金) 08:13)
- NY市場動向(取引終了):ダウ461.88ドル高(速報)、原油先物1.35ドル高 (11/22(金) 08:12)
- 東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小幅安(11/22(金) 08:06)
- 東京為替見通し=ドル円、10月コアCPIを見極めた後はウクライナ情勢に要注目か(11/22(金) 08:00)
- 米失業保険継続受給者数は3年ぶりの高水準、今後の労働市場の冷え込み示唆(11/22(金) 07:50)
- NYマーケットダイジェスト・21日 株高・金利上昇・ユーロ安・円高(11/22(金) 07:15)
- ニューヨーク外国為替市場概況・21日 ユーロドル、3日続落(11/22(金) 07:05)
- 円建てCME先物は21日の225先物比190円高の38230円で推移(11/22(金) 06:48)
- 本日のスケジュール(11/22(金) 06:40)
- ユーロ円オーダー=161.50円 買い(11/22(金) 06:31)
- 11月21日のNY為替・原油概況(11/22(金) 06:00)
- [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる(11/22(金) 04:40)
- NY市場動向(午後2時台):ダウ536ドル高、原油先物1.15ドル高(11/22(金) 04:29)
- 欧州主要株式指数、上昇(11/22(金) 04:15)
- ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、小戻し(11/22(金) 04:05)
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