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• 2021年07月22日(木)00時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロ円、堅調

  　21日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は堅調。24時時点では130.07円と22時時点（129.65円）と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。米国株高を背景にリスク・オンの円売りが強まると、クロス円全般が堅調に推移し、ユーロ円も一時130.15円と日通し高値を更新した。また、ポンド円は151.01円、豪ドル円は81.02円、NZドル円は76.73円、カナダドル円は87.70円まで値を上げた。

  　ユーロドルは強含み。24時時点では1.1789ドルと22時時点（1.1765ドル）と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準。欧米株価の上昇でリスク・オンのドル売りも優勢となり、一時1.1798ドルと本日高値を付けた。

  　ドル円は小高い。24時時点では110.31円と22時時点（110.18円）と比べて13銭程度のドル高水準だった。米国株相場の上昇を背景に投資家のリスク志向が改善し全般円売りが先行。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.28％台まで上昇したことも相場の支援材料となり、一時110.39円と日通し高値を付けた。ただ、円以外の通貨に対してドル売りが目立ったため、買い一巡後はやや伸び悩んでいる。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.80円　-　110.39円
  ユーロドル：1.1752ドル　-　1.1798ドル
  ユーロ円：129.16円　-　130.15円

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