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• 2022年01月12日(水)00時04分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、底堅い

  　11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では115.55円と22時時点（115.49円）と比べて6銭程度のドル高水準だった。米金融政策の正常化が想定より速いペースで進むとの警戒が急速に強まる中、米長期金利の上昇とともにドル買いが進行。23時過ぎに一時115.68円と日通し高値を付けた。
  　なお、米連邦公開市場委員会（FOMC）で今年投票権を有するメスター米クリーブランド連銀総裁は「経済が軌道に乗っていれば、3月の利上げを支持」「12月時点で今年3回の利上げを想定」などと述べた。

  　ユーロドルは頭が重い。24時時点では1.1323ドルと22時時点（1.1331ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米金融引き締め加速への警戒が急速に強まる中、一時1.1313ドルと日通し安値を更新した。

  　ユーロ円はもみ合い。24時時点では130.84円と22時時点（130.88円）と比べて4銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：115.13円　-　115.68円
  ユーロドル：1.1313ドル　-　1.1352ドル
  ユーロ円：130.42円　-　131.03円

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