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• 2024年07月25日(木)23時56分

  NY外為：ドルの上昇限定的、９月利下げ完全に織り込む、米4-6月期コアPCE価格指数は伸び鈍化

  [欧米市場の為替相場動向]

  NY外為市場でドルの上昇は限定的となった。4-6月期国内総生産（GDP）速報値は予想を上回る伸びとなったが同期のコアPCE価格指数が前期から伸びが鈍化したため利下げ観測を受けた売りに、ドルの上値が抑制された。

  市場は9月の利下げを完全に織り込んだ。米10年債利回りは4.18％から4.26％まで上昇後、再び4.22％まで低下した。ドルも再び下落に転じ、ドル・円は152円台半ばから154円19銭まで上昇し日中高値を更新後、153円台半ばに反落。ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0830ドルまで下落後、再び1.0855ドルへ上昇した。ポンド・ドルは1.2860ドルまで下落後、1.2890ドルまで反発した。

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• 2024年07月25日(木)23時36分

  【ＮＹ為替オープニング】各国中銀の金融政策を睨む、7年債入札に注目

  
  ●ポイント
  ・独・7月IFO企業景況感指数：87.0（予想：89.0、6月：88.6）
  ・ユーロ圏・6月マネーサプライ：前年比＋2.2％（予想：+1.9％、5月：+1.6％）
  ・米・7年債入札
  ・G20財務相・中銀総裁会議（ブラジル、26日まで）
  ・米・4-6月期GDP速報値：前期比年率＋2.8％（予想：+2.0％、1-3月期：+1.4％）
  ・米・4-6月期個人消費速報値：前期比年率＋2.3％（予想：+2.0％、1-3月期：+1.5％）
  ・米・6月耐久財受注速報値：前月比―6.6％（予想：+0.3％、5月：+0.1％）
  ・米・6月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値：前月比＋0.5％（予想：+0.2％、5月：-0.1％）
  ・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値：前月比＋0.1％（予想：+0.2％、5月：－0.7％←-0.6％）
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：＋23.5万件（予想：23.8万件、前回：24.5万件←24.3万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：185.1万人（予想：186.8万人、前回：186万人←186.7万人）

  25日のNY外為市場では引き続き各国中銀の金融政策を睨む展開となる。本日はさらに、米財務省が実施する7年債入札結果を受けた米国債相場動向に注目が集まる。

  米国のインフレ鈍化の進展が継続しており、連邦準備制度理事会（FRB）の年内の利下げ観測が根強く引き続きドルの上値が抑制されている。また、日銀はリークと見られる報道で、関係筋の話として、来週の金融政策決定会合で追加利上げや債券購入半減する計画を公表する可能性が高いことが明らかになった。このため、円買いも継続すると見られる。

  米国経済や雇用データは引き続き底堅い兆候を示した。しかし、市場の連邦準備制度理事会（FRB）の利下げの思惑は根強くドルの上値も限定的となった。米商務省が発表した4-6月期国内総生産（GDP）速報値は前期比年率＋2.8％となった。伸びは1-3月期+1.4％から予想以上に拡大した。同期個人消費速報値も前期比年率＋2.3％と、1-3月期+1.5％から予想以上に伸びが拡大した。ただ、同期のコアPCE価格指数は前期の＋3.7％から2.9％へ伸びが鈍化しており、インフレの鈍化が証明されたため市場は年内の利下げ観測を強めた。

  米6月耐久財受注速報値は前月比―6.6％。5月+0.1％から予想外のマイナスに落ち込んだ。下落率はパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最大。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注速報値は前月比＋0.5％と、伸びは5月-0.1％から予想以上に拡大し、年初来で最大となった。GDPの算出に用いられる米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比＋0.1％と、5月－0.7からプラスに改善。予想には満たなかった。

  労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数（7/20）は前週比―1万件の＋23.5万件と予想23.8万件を下回った。米失業保険継続受給者数（7/13）は185.1万人と前回186万人から増加予想に反して減少するなど、労働市場が依然底堅いあらたな証拠となった。

  ・ドル・円は200日移動平均水準151円55銭

  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0847ドル。

  ・ドル・円152円63銭、ユーロ・ドル1.0855ドル、ユーロ・円165円50銭、ポンド1.2871ドル、ドル・スイスは0.8780フランで寄り付いた。

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• 2024年07月25日(木)23時31分

  ドル円、買い戻し一服　153.52円付近で推移

  　ドル円は買い戻しが一服。4−6月期米国内総生産（GDP）速報値が予想を上回ったことをきっかけにショートカバーが優勢になると一時154.19円と日通し高値を付けたものの、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。米長期金利が再び低下したほか、日経平均先物が下落に転じたことも相場の重し。23時29分時点では153.52円付近で推移している。

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• 2024年07月25日(木)22時39分

  【市場反応】米4-6月期GDP速報値/6月耐久財受注速報値/先週分新規失業保険申請件数、ドル買い強まる

  [欧米市場の為替相場動向]

  米商務省が発表した4-6月期国内総生産（GDP）速報値は前期比年率＋2.8％となった。伸びは1-3月期+1.4％から予想以上に拡大した。同期個人消費速報値は前期比年率＋2.3％と、1-3月期+1.5％から予想以上に伸びが拡大した。

  米6月耐久財受注速報値は前月比―6.6％となった。5月+0.1％から予想外のマイナスに落ち込んだ。下落率はパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最大。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注速報値は前月比＋0.5％と、伸びは5月-0.1％から予想以上に拡大し、年初来で最大となった。GDPの算出に用いられる米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比＋0.1％と、5月－0.7からプラスに改善。予想には満たなかった。

  労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数（7/20）は前週比―1万件の＋23.5万件と予想23.8万件を下回った。米失業保険継続受給者数（7/13）は185.1万人と前回186万人から増加予想に反して減少した。

  GDPの伸びが予想を上回り、先週分新規失業保険申請件数も減少したため早期利下げ観測が後退し、米10年債利回りは4.18％から4.25％まで上昇。ドル買いが強まり、ドル・円は152円54銭から154円15銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0836ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2878ドルから1.2860ドルまで下落した。

  【経済指標】
  ・米・4-6月期GDP速報値：前期比年率＋2.8％（予想：+2.0％、1-3月期：+1.4％）
  ・米・4-6月期個人消費速報値：前期比年率＋2.3％（予想：+2.0％、1-3月期：+1.5％）
  ・米・6月耐久財受注速報値：前月比―6.6％（予想：+0.3％、5月：+0.1％）
  ・米・6月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値：前月比＋0.5％（予想：+0.2％、5月：-0.1％）
  ・米・6月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値：前月比＋0.1％（予想：+0.2％、5月：－0.7％←-0.6％）
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：＋23.5万件（予想：23.8万件、前回：24.5万件←24.3万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：185.1万人（予想：186.8万人、前回：186万人←186.7万人）

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• 2024年07月25日(木)22時22分

  【速報】ドル・円154円台回復、154.15円、日米金利差縮小観測後退

  ドル・円154円台回復、154.15円、日米金利差縮小観測後退

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• 2024年07月25日(木)22時06分

  欧州外国為替市場概況・22時　ドル円、買い戻し優勢

  　25日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し優勢。22時時点では153.50円と20時時点（152.20円）と比べて1円30銭程度のドル高水準だった。4-6月期米国内総生産（GDP）・個人消費・コアPCEの速報値がいずれも市場予想を上回ったことをきっかけにショートカバーが優勢に。米10年債利回りの低下幅縮小や日経平均先物の一転上昇とともに153.72円付近まで反発した。

  　ユーロ円も買い戻し優勢。22時時点では166.54円と20時時点（165.17円）と比べて1円37銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の反発につれてその他クロス円も買い戻しが活発化し、166.70円台まで持ち直し。東京市場からの下げ分をほぼ取り戻している。

  　ユーロドルは22時時点では1.0850ドルと20時時点（1.0852ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。良好な米GDP速報値で1.0830ドル台まで下押しするものの、ユーロ円が買い戻されたため下値は限られた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：151.94円　-　153.97円
  ユーロドル：1.0828ドル　-　1.0859ドル
  ユーロ円：164.83円　-　166.87円

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• 2024年07月25日(木)21時36分

  【速報】ドル・円153.35円、ドル買い強まる、米4-6月期GDP速報値は予想上回る

  ドル・円153.35円、ドル買い強まる、米4-6月期GDP速報値は予想上回る

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• 2024年07月25日(木)21時36分

  ドル円、153.70円近辺まで反発　米GDP速報値が良好

  　ドル円は買い戻し。4-6月期米国内総生産（GDP）速報値や個人消費、コアPCEの速報値がいずれも市場予想を上回ったことを受けて米長期金利の低下幅縮小とともに153.70円近辺まで切り返している。

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• 2024年07月25日(木)21時33分

  【速報】米・6月耐久財受注速報値は予想下回り―6.6％

  
  　日本時間25日午後9時30分に発表された米・6月耐久財受注速報値は予想下回り、前月比―6.6％となった。

  【経済指標】
  ・米・6月耐久財受注速報値：前月比―6.6％（予想：+0.3％、5月：+0.1％）

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• 2024年07月25日(木)21時32分

  【速報】米・先週分新規失業保険申請件数は予想下回り＋23.5万件（訂正）

  　日本時間25日午後9時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予想下回り、＋23.5万件となった。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：＋23.5万件（予想：23.8万件、前回：24.3万件）

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• 2024年07月25日(木)21時30分

  【速報】米・4-6月期GDP速報値は予想上回り＋2.8％

  
  　日本時間25日午後9時30分に発表された米・4-6月期GDP速報値は予想、前期比年率＋2.8％％となった。

  【経済指標】
  ・米・4-6月期GDP速報値：前期比年率＋2.8％（予想：+2.0％、1-3月期：+1.4％）

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• 2024年07月25日(木)21時15分

  【まもなく】米・先週分新規失業保険申請件数の発表です（日本時間21：30）

  
  　日本時間25日午後9時30分に米・先週分新規失業保険申請件数が発表されます。

  ・米・先週分新規失業保険申請件数
  ・予想：23.8万件
  ・前回：24.3万件

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• 2024年07月25日(木)21時15分

  【まもなく】米・6月耐久財受注速報値の発表です（日本時間21：30）

  
  　日本時間25日午後9時30分に米・6月耐久財受注速報値が発表されます。

  ・米・6月耐久財受注速報値
  ・予想：前月比+0.3％
  ・5月：+0.1％

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• 2024年07月25日(木)21時15分

  【まもなく】米・4-6月期GDP速報値の発表です（日本時間21：30）

  
  　日本時間25日午後9時30分に米・4-6月期GDP速報値が発表されます。

  ・米・4-6月期GDP速報値
  ・予想：前期比年率+2.0％
  ・1-3月期：+1.4％

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• 2024年07月25日(木)21時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ン ト】

  [欧米市場の為替相場動向]

  7月25日（木）
  ・21:30　米・4-6月期GDP速報値（前期比年率予想：+2.0％、1-3月期：+1.4％）
  ・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：23.8万件、前回：24.3万件）
  ・21:30　米・6月耐久財受注速報値（前月比予想：+0.3％、5月：+0.1％）
  ・02:00　米・7年債入札
  ・G20財務相・中銀総裁会議（ブラジル、26日まで）

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