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• 2025年10月27日(月)09時27分

  ドル・円：153円台、株高持続を想定して円買いは縮小

  　27日午前の東京市場でドル・円は強含み、153円05銭近辺で推移。152円82銭から153円18銭まで上昇。株高持続の可能性があることから、円買いは縮小している。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1637ドルから1.1626ドルまで下落。ユーロ・円は反転、177円71銭まで売られた後、一時178円15銭まで戻す展開。

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• 2025年10月27日(月)09時05分

  ドル円　底堅いも10日高値を前に伸び悩む、日経平均は5万円台乗せ

  　ドル円は8時過ぎにつけた153.18円を頭に、足元では152.90円台まで押し戻されている。底堅い動きも、10日の高値153.27円を前に伸び悩んでいる。なお、日経平均は大幅続伸し、初の5万円台を記録した。

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• 2025年10月27日(月)09時02分

  日経平均寄り付き：前週末比606.15円高の49905.8円

  
  日経平均株価指数前場は、前週末比606.15円高の49905.80円で寄り付いた。
  ダウ平均終値は472.51ドル高の47207.12。
  東京外国為替市場、ドル・円は10月27日9時00分現在、153.04円付近。

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• 2025年10月27日(月)08時34分

  ドル円　153.10円前後、SGX日経225先物は50185円でスタート

  　ドル円は153.10円前後で推移している。シンガポール取引所（SGX）の日経225先物（期近限月）は、大阪夜間終値（49560円）から625円高の50185円でスタート。

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• 2025年10月27日(月)08時06分

  東京外国為替市場概況・8時　ドル円、買い先行

  　27日の東京外国為替市場でドル円は買いが先行。8時時点では153.06円とニューヨーク市場の終値（152.86円）と比べて20銭程度のドル高水準だった。本日の日経平均株価が初の5万円台を目指して堅調に推移すると見込まれるなか、投資家のリスク志向改善を見越した買いが先行。前週末高値の153.06円を上抜けて、一時153.14円まで値を上げた。目先は10日につけた直近高値の153.27円がレジスタンスとして機能するか注目しておきたい。

  　ユーロ円は最高値を更新。8時時点では177.98円とニューヨーク市場の終値（177.77円）と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。週明けから全般に円売りが進んだ流れに沿って、9日高値の177.94円を上抜けた。一時178.10円とユーロ導入来の高値を更新した。

  　ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1628ドルとニューヨーク市場の終値（1.1627ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前週末終値を挟んだ水準でのもみ合いとなり、やや方向感を欠いた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：152.74円　-　153.14円
  ユーロドル：1.1618ドル　-　1.1637ドル
  ユーロ円：177.57円　-　178.10円

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• 2025年10月27日(月)08時00分

  ドル・円は主に152円台で推移か、日銀政策金利の据え置き予想で円買い抑制も

  　24日のドル・円は、東京市場では152円48銭から153円06銭まで上昇。欧米市場では153円02銭から152円30銭まで下げた後、153円02銭まで戻しており、152円85銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に152円台で推移か。日本銀行の政策金利は今回も据え置きとなる見込みのため、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。

  　米連邦準備制度理事会(FRB)は今週28-29日開催の連邦公開市場委員会（FOMC）の会合で0.25ptの追加利下げを決定する公算だが、追加利下げが決まっても次回以降の金融政策をにらみリスク回避的なドル売り・円買いが拡大する可能性は低いとみられる。

  　一方、日本銀行は29－30日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める見込みだが、日銀植田総裁の会見で早期利上げの必要性が明示されない場合、円売りがやや強まる見通し。高市政権発足で積極財政への期待は持続しており、株高・円安の流れはしばらく続く可能性がある。

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• 2025年10月27日(月)08時00分

  東京為替見通し＝ドル円、日米財務相会談で高市トレード第2幕を探る展開か

  　24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、予想を下回った9月米消費者物価指数（CPI）を受けて152.30円まで下落後、10月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことで153.02円付近まで持ち直した。ユーロドルは9月米CPIの下振れを受けて1.1648ドルまで上昇した。

  　本日の東京外国為替市場のドル円は、明日予定されている日米首脳会談の前哨戦となる日米財務相会談で「高市トレード」第2幕のベクトルを探ることになる、

  　本日のベッセント米財務長官と片山財務相との初めての日米財務相会談では、9月12日に発表された「日米財務大臣共同声明」が再確認されると見込む。声明文では「為替レートは市場において決定されるべきことで、過度の変動や無秩序な動きは経済や金融安定に悪影響を与えうることを再確認した」と為替レートに関する常套句が盛り込まれていた。

  　ところで、6月に公表された米財務省の為替政策報告書では、以下の文言も盛り込まれていた。
  ・年金基金等その他の政府の投資主体による海外への投資は、引き続きリスク調整後のリターンや分散化の目的で行われ、競争上の目的のために為替レートを目標とはしないこと
  ・IMF（国際通貨基金）の「外貨準備と外貨流動性に関するデータ・テンプレート」に沿って、月次で外貨準備のデータとフォワード・ポジション、年次で外貨準備の通貨構成を公表すること

  　ベッセント米財務長官は、これまで植田日銀総裁との2月と8月の電話会談で円安是正のための利上げを要請していた。2月には、「他国が自国通貨を弱くすることは望まない。多くの国が対米貿易黒字を抱えるなか、金利抑制による通貨安がその一因となっている可能性がある」と述べていた。8月には、「長く続く円安については、日銀がインフレ率や成長率に焦点を当てて金融政策を進めれば、為替レートは自然と調整される」「これは植田日銀総裁の見解ではなく、私見だが、日銀は後手に回っており、利上げするだろう」と述べていた。

  　また片山財務相は、金融調査会長を務めていた今年3月、「ドル円は120円台の時期が長かったので、120円から130円、120円台が実力との見方が多い」と述べ、物価高の沈静化に向け円高進行が望ましいとの考えを表明していた。

  　明日28日に予定されている日米首脳会談では、日米関税合意や米国へ投資、防衛費増大などが確認されると思われるが、トランプ米大統領にとってはドル高・円安は不満の種であることで円安への言及にも警戒しておきたい。かつてベッセント財務長官は、日米の関税合意の実施状況にトランプ大統領が不満を感じれば、関税率を25％に戻す可能性を示唆していた。

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• 2025年10月27日(月)07時05分

  ドル円　先週末の高値上抜け153.14円まで上昇

  　オセアニアタイムのドル円は先週末の高値153.06円で伸び悩んでいたが、東京早朝に買いが再燃。153.14円まで上昇し、10日以来の高値をつけた。また、ユーロ円は178.06円、ポンド円は203.98円、豪ドル円は100.18円までつれ高。

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• 2025年10月27日(月)06時40分

  本日のスケジュール

  ＜国内＞
  08:50　企業向けサービス価格指数(9月)　　2.7％

  　　トランプ米大統領が来日(29日まで)

  
  ＜海外＞
  10:30　中・工業利益(9月)　　0.9％
  17:00　ブ・FIPE消費者物価指数(先週)　　0.56％
  18:00　欧・ユーロ圏マネーサプライ(9月)　2.7％　2.9％
  18:00　欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想(9月)
  18:00　独・IFO企業景況感指数(10月)　88.0　87.7
  20:00　ブ・FGV消費者信頼感(10月)　　87.5
  20:25　ブ・週次景気動向調査
  21:30　米・耐久財受注(9月)　0.3％

  
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  注：数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2025年10月27日(月)06時37分

  円建てCME先物は24日の225先物比225円高の49545円で推移

  
  円建てCME先物は24日の225先物比225円高の49545円で推移している。為替市場では、ドル・円は152円84銭台、ユーロ・円は177円85銭台。

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• 2025年10月27日(月)06時21分

  ドル円、152.80円台　買い先行も先週末高値では頭を抑えられる

  　ドル円は152.85円前後で推移。週明け買いが先行するも、153.06円までと先週末高値に並んだところで頭を抑えられた。ユーロドルもユーロ売りドル買いが早朝に強まったが、1.1618ドルを下値に1.1630ドル台まで持ち直している。

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