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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

前回は議論のあったADP雇用、
マーケットは素直に反応できないかも?

2011年02月02日(水)19:06公開 (2011年02月02日(水)19:06更新)
持田有紀子

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 私はドル円のショートをキープしているのだが、かなり我慢した甲斐あって、なかなかに持ち心地が良くなくなってきた。月曜日から切り返してきた米国株などの影響で、昨日もマーケット全体はリスクテーク気味となった。クロス円も大きく盛り返してきている。

 エジプト騒動によって質への逃避で買われていた米国債も、大きく値を崩してきて、ドル金利の上昇を助長していた。外部環境が変わってきているので、ドル高がいつ起こってもおかしくない状況にはあったため、内心は冷や冷やものでもある。 

 それでもドル円は81円台に突入した後は、ひたすら安値模索をするものだから、ポジションをクローズする積極的な理由には薄かった。では、82円台に戻ったら買い戻そうと思って、ストップ注文を82.00で置いておいたが、これまた来なかった。

 ISM製造業の景況感が良かったことで、一瞬ドル買いになったが、ドル円は戻りきることはなかったのだ。結局、いまだにドルンショートをキープしたままになった。

 今晩はADPの雇用指数しか経済指標がない。これは前回に大きく外しているので、考えものである。本物の雇用統計とは10万人くらいの差が出てしまったが、ADPの数字にはアルバイトも含まれているのではないかという議論まで醸し出した。

 大雪のため、除雪作業員を大量に一時雇用した効果ではないかというのだ。そういうわけで今回はその反動が出て、事前の予想である14万人を5万人くらい下回ったところで、マーケットは素直に反応しにくいものと思われる。

 悪いほうには反応しにくいので、ドルショートはちょっと分が悪い。欧州勢が参入したあとのプライスアクションを見ながら、いったんはドル円の買い戻しもあるのかなと考えている。昨夜のドル円の安値である81.28は、大台こそ違うが、今年の最安値に急接近したのだから、テクニカル的にはいちどは買っても良い場面を示唆しているのかもしれない。

 まあ、買い戻したにしても、また売ればよいのだから。たとえばADPの結果が良くて、ドル円が82円台に復帰するとしても、そこを売ってみることもできる。完全な突っ込み売りは、今年の安値を下抜けした80.80どころとなるだろう。また80円割れは近くて遠そうであるが、そろそろ射程にも入ってきている。なんとも微妙な局面が続きそうだ。

日本時間 19時00分
 

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