本日の為替相場の焦点は、『22日のバーナンキFRB議長の議会証言後に起った大変動の行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『週末で英国と米国が連休入りとなる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・11時55分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時00分:独)IFO景況指数
・19時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・19時30分:英)キングBOE総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・27日(月)が英国と米国で休場で連休入りとなる点
・22日のバーナンキFRB議長の議会証言後に起った大変動の行方
・米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響(金融政策への思惑)
・主要な株式市場の動向(直近で世界の株式市場が大きく下落)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の長期金利の動向(国債市場の入札状況や利回り)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り)
・欧州各国の国債市場の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、27日(月)が英国と米国で休場となるため連休入り。
米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、米国の量的緩和[QE]早期解除観測が台頭して、ドル買いが優勢な流れが加速、ドル円は上昇傾向、ユーロドルは下落傾向が加速した。
今週の為替相場は、22日のバーナンキFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後に世界の株式市場が大きく下落して、ドル円も大幅下落となった。
本日の為替相場は、引き続き、22日のバーナンキFRB議長の議会証言後に起った大変動の行方に最大限に注視しつつ、現在の為替相場の焦点である米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響、主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向(国債市場の入札状況や利回り)、金融当局者や要人による発言、米国の主要な経済指標の結果などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響は大きめ
・11時55分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表での影響は非常に大きい。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・19時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及次第
・19時30分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→米国の経済指標はこれくらい。英国と米国が連休前と言うこともあり、昨日大変動した金融市場の動向を見極めたいところ
●5月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言(22日)
▼4月30日・5月1日分のFOMC議事録の公表(22日)
▼日銀金融政策決定会合結果発表(22日)
▼ドル買いが優勢な流れの行方
▼ドル円の100円上抜け後の動向
▼資源国通貨売りが優勢な流れの行方
▼主要な株式市場の動向(先進国の株式市場が軒並み上昇中)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響(金融政策への思惑)
▼米国の長期金利の動向(国債市場の入札状況や利回り)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り)
▼欧州各国の国債市場の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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5月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・シンガポールが休場 |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +5.15億 | +7.18億 | ||||||||||
11:55 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
↑・第1四半期個人消費 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +6.2 | +6.2 | |||||||||||
16:00 | 英)フィッシャーMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 104.4 | 104.4 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 107.2 | 107.2 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 101.6 | 101.6 | ||||||||||||
19:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
19:30 | 英)キングBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 欧)コンスタンシオECB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +1.5% | -5.7% (-6.9%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | -1.4% (-2.9%) |
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様子見
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