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太田忠
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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

ドル/円高値更新の背後に市場の慢心感。
調整あれば、5~6円程度ではすまない!

2013年12月13日(金)16:34公開 (2013年12月13日(金)16:34更新)
陳満咲杜

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■円安トレンドは一段と加速し、米ドル/円は高値更新!

 円安トレンドは一段と加速している。執筆中の現時点では、米ドル/円は高値更新を果たし、ユーロ/円は節目の143円、ポンド/円は節目の170円打診に迫っている。

世界の通貨VS円 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足

 米ドル/円に関して、前回コラムで指摘したように、高値更新は当然の成り行きで、105円台の上値打診なしではブル(上昇)トレンドの一服はなさそうだ。

【参考記事】
「5波の失敗」は考えにくい! 米ドル/円はなぜ、5月高値を更新すると考えるのか?(2013年12月6日、陳満咲杜)

 一昨日(12月11日)、102円の節目手前までの反落も見られたが、高値更新していないうちは、絶好の押し目買いの機会であったことは明らかだ。

 問題はユーロ/円や英ポンド/円だ。両通貨ペアは、一段と上値余地を拡大し、前回指摘していた週足でも、短期スパンでは上昇一服の可能性を感じられずにいる。

 米ドル/円が高値更新し、さらに105円の大台打診を確実視している以上、両通貨ペアの上値余地は、ドルストレートの見通しに依存するほかあるまい。要するに、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルの見通しだ。

■米ドル全体の調整はそう長くは続かないとみる

 先週末(12月6日)の米雇用統計は想定より良かったものの、ドルインデックスの底打ちにはつながらず、むしろ、リスクオンで一段の下値打診を果たしてきた。

 当然のように、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルの上値余地の有無は、結局、ドルインデックスの底打ちの有無で測られる。

 結論から申し上げると、ドルインデックスの日足を読む限り、11月高値から始まった反落波は、構造的にはジグザグ変動パターンを示している以上、調整波という位置付けは不変で、目先、下値余地限定の公算はなお大きいとみる。

ドルインデックス 日足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 深押しがあっても、ドルインデックスは79台前半のレベルにてサポートを再確認できる見通しで、安値更新を回避できるだろう。したがって、米ドル全体の調整は、そう長く続かないと思う。

■QE縮小について、市場コンセンサスは一辺倒ではない

 もっとも、12月6日(金)の米雇用統計後の市況を見る限り、マーケットは「この程度の強さ」ではFRB(米連邦準備制度理事会)の早期QE(量的緩和策)縮小はない、つまり来週、12月17日(火)~12月18日(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)で政策変更はない、という見方に傾いている模様。

 しかし、多くの専門家は油断できないと警告を鳴らしており、市場コンセンサスは決して一辺倒ではない。

 それにしても為替マーケットにおける米ドル売り・円売りのセットは明らかにリスクオン相場そのもので、巻き戻しを警戒しているような気配を感じられない。昨日(12月12日)、ドルインデックスは反騰したものの、なお50日移動平均線以下で推移しており、目先、米ドル売りの優勢を示している。

 では、リスクオン相場を支える源泉はどこに… 

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