本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に予定されている[ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言]への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:豪)景気先行指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]明け
・米国の主要企業の決算発表→ギャップ、ダラー・ツリー、その他
・21日~23日に[ジャクソンホールで年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]明けで、23日にかけて[ジャクソンホールで年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]が開催される。
米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)中古住宅販売件数]、[米)景気先行指数]が発表され、いずれも大きな注目を集めている。
また、経済指標の他にも[米)5年物価連動債の入札]が行われ、明日には[イエレンFRB議長の発言]が控える。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、米国の株式市場や長期金利が上昇したことで、ドル買いが優勢な展開となり、ドル円は上昇&ユーロドルは下落した。そして、昨日の FOMC議事録公表において早期利上げ観測が高まった事で、ドル買いが加速し、ドル円は大幅上昇&ユーロドルは大幅下落している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)、地政学リスク(ウクライナ情勢やイラク情勢、パレスチナ情勢など)などが主な焦点。
本日は特に、[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]明けでの影響や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、明日に予定されている[ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言]への思惑での影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標の注目度の高いものが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)中古住宅販売件数]、[米)景気先行指数]が発表される。
また、経済指標の他にも[米)5年物価連動債の入札]が行われ、明日には[イエレンFRB議長の発言]が控える。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
■8月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼欧州の金融政策への思惑
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/18~)に→オーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼来週(8/25~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はなし
▼20日・水曜日に[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]
▼21日~23日に[ジャクソンホールでの年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)]
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
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8月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)]明け ・米国の主要企業の決算発表→ギャップ、ダラー・ツリー、その他 ・21日~23日に[ジャクソンホールで年に1度の金融シンポジウム(22日にイエレンFRB議長の発言あり)] |
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09:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.2% | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 51.5 | 51.7 | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | △ | +18.5億 | +13.8億 | ||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 52.4 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.5 | 56.7 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.3 | 51.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.7 | 54.2 | |||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.1% | ||||||||||
+3.1% | +3.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.4% | -0.4% | ||||||||||||
+3.5% | +4.0% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | -17億 | +95億 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 30.3万件 | 31.1万件 | ||||||||||
23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -9.1 | -8.4 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +19.7 | +23.9 | |||||||||||
米)中古住宅販売件数 | AA | 502万件 | 504万件 | |||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.6% | +0.3% | |||||||||||
26:00 | 米)5年物価連動債入札 | BB | 160億ドル | |||||||||||
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押し目&上昇追随でのロング。米・株式市場が軟調になった場合は一旦様子見&明日のイエレンFRB議長の発言への思惑での変動に要注意
戻り&下落追随でのショート。明日のイエレンFRB議長の発言への思惑での変動に要注意
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