本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・21時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が連休明け
・米国の主要企業の決算発表→モンサント、アルコア、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える
・明日から[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]が開催
・ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)
・香港デモ情勢
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
中国が連休明け。
また、明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控え、明日から[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]が開催される。
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、9月16日・17日開催分の[米)FOMC議事録公表]が行われる。
その他に、[米)10年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表も予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初こそドル買いが加速して、ドル円は直近高値を更新して高値圏で推移&ユーロドルは直近安値を更新して安値圏で推移していたが、週半 ばから金融市場で米・長期金利が急低下及び米・株式市場が大幅下落したことで、一転、ドル売り・円買い&リスク回避の流れに転じた。しかし、週末に発表が 行われた米・雇用統計の強い結果で、全面・株高&ドル高に。ドル買いが加速して、ドル円は大幅上昇&ユーロドルは大幅下落となった。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしたが、先週とは一転・ドル売りが加速して、ドル円は大幅下落&ユードルは大幅上昇となっている。
最近の為替相場は、ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、今週に入って大きく変化しているドルの方向性に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]での影響にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・21時15分:加)住宅着工件数
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)
→本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、9月16日・17日開催分の[米)FOMC議事録公表]が行われる。
その他に、[米)10年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表も予定されている。
本日は、今週に入って大きく変化しているドルの方向性に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]での影響にも注目したい。
■10月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼シリア・イラク情勢(対イスラム国、地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(10/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表や日本、米国の議事録公表が予定
▼来週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼10月8日(水)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]
▼10月9日(木)・10日(金)に[G20財務相・中央銀行総裁会議]が開催
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
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10月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休明け ・米国の主要企業の決算発表→モンサント、アルコア、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える ・明日から[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]が開催 |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | △ | +2000億 | +4167億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | -7707億 | -8281億 | |||||||||||
10:45 | 中)HSBCサービス業PMI | ○ | - | 54.1 | ||||||||||
14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | ||||||||||
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 48.5 | 47.4 | |||||||||||
- | 50.4 | |||||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 3.0% | 3.0% | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.80万件 | 19.24万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -136.3万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | BB | 210億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
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短期的に調整入りと判断。欧州・NY市場でのドル売りの流れを狙う(ショート)。ただし、米国の株式市場が反発した場合は様子見で
短期的に調整入りと判断。欧州・NY市場でのドル売りの流れを狙う(ロング)。ただし、米国の株式市場が反発した場合は様子見で
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