本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表
・21時30分:加)新築住宅価格指数
・24時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]明け
・G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、コストコ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
・ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)
・香港デモ情勢
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]明けで、[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]や[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日)]が行われる。
米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
その他、[米)30年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表も行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすく、今週から相次ぐ米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、先週とは一転・ドル売りが加速して、ドル円は大幅下落&ユードルは大幅上昇となった。その後、ドル円は安値圏で&ユーロドルは高値圏での揉み合いとなっていたが、昨日のFOMC議事録の公表を受けて、再度ドル売りが加速している。
最近の為替相場は、ドルの方向性(今週からドル売りに変化?)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、今週に入って大きく変化しているドルの方向性に最大限注視しながら、[米)FOMC議事録公表]明け、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標での影響にも注目したい。
その他、明日にかけて開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表
→サプライズはなく、今後の金融政策の思惑がどこまで噴出するか未知数。
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・24時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第も反応しやすい。金融政策への言及があれば、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケに。
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
その他、[米)30年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表も行われる。
本日は、今週に入って大きく変化しているドルの方向性に最大限注視しながら、[米)FOMC議事録公表]明け、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標での影響にも注目したい。
その他、明日にかけて開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議も気になるところ。
■10月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼シリア・イラク情勢(対イスラム国、地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(10/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表や日本、米国の議事録公表が予定
▼来週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼10月8日(水)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]
▼10月9日(木)・10日(金)に[G20財務相・中央銀行総裁会議]が開催
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
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10月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]明け ・G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ペプシコ、コストコ、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +36% | +40% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +3.5% | ||||||||||
-4.9% | +1.1% | |||||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 6.1% | 6.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -3.00万人 | +12.10万人 | ||||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +177億 | +234億 | ||||||||||
独)経常収支 | × | +138億 | +217億 | |||||||||||
日)工作機械受注【速報値】 | × | - | +35.5% | |||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 3750億 据え置き |
3750億 据え置き |
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南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -3.6% | |||||||||||
-3.6% | -7.9% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 29.5万件 | 28.7万件 | |||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫 | C | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
24:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
26:10 | 米)タルーロFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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調整入り局面(ドル買いからドル売りへ変化)にあると判断。欧州・NY市場でのドル売りの流れを狙う(ドル円をショート)。ただし、米国の株式市場が大幅上昇時は要注意で
調整入り局面(ドル買いからドル売りへ変化)にあると判断。欧州・NY市場でのドル売りの流れを狙う(ユーロドルをロング)。ただし、米国の株式市場が大幅上昇時は要注意で
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