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太田忠
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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

秋相場は波高し! 米ドル/円は5~10円、
ユーロ/円は9円以上の下落を覚悟!

2014年10月10日(金)16:20公開 (2014年10月10日(金)16:20更新)
陳満咲杜

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■米ドル高一服!典型的な「クライマックス」のパターン

 米ドル高一服のサインは鮮明になってきた。前回のコラムでこの可能性を指摘しておいたが、想定よりやや遅れた形で今週(10月6日~)に入ってから大きく動いた。

【参考記事】
クロス円はもう頭打ち! 円安クライマックス最終段階で来週の市場は大転換期に?(2014年9月26日、陳満咲杜)

 とはいえ、先週(9月29日~)、すでにそのような兆しは見えていた。週末(10月3日)に発表された米雇用統計の好調を受けて、ドルインデックスは再度急伸、「典型的」なクライマックスのパターンを示していたのだ。

ドルインデックス 日足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 言い換えれば、先週末(10月3日)の「好材料」の出現は、実にトレンドをいったん休止させる「原動力」となったわけだ。

 「典型的」なクライマックスのパターンとは、しばらく強いトレンドが進行し、最後にトレンドに沿った大きな材料が出た途端、トレンドが反転されるというもの。

 ここで重要なポイントは、強いトレンドゆえに、最後に出た材料はトレンドと相違しているのではなく、むしろ、トレンドをさらに押し進めていくようにみえるところだ。

 言い換えれば、材料がトレンドの後に追随し、また、トレンドがだいぶ先掛けして材料を織り込んでいた分、同材料が利益確定の好機と見なされるわけだ。今週(10月6日~)に入って一転して反落となり、先週末(10月3日)の急伸が結果的に「ダマシ」になったことも理解できるだろう。

■ドルインデックス週足の12本連続陽線も、行きすぎを示唆

 もっとも、7月半ばからドルインデックスは週足で「12本連続陽線」を形成しており、これはいくらなんでも行きすぎであった。

ドルインデックス 週足(クリックで拡大)

(出所:米国FXCM

 したがって材料は何であれ、ロング筋が利益確定に動くから、今週(10月6日~)に入ってからの反落はごく自然な成りゆきだ。為替市場の基調、しばらく調整色に染められるだろう。

 ところで、主要通貨のうち、先週末(10月3日)は米ドル/円のみ…

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