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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

楽観ムード吹き飛ばしたギリシャ、
為替相場も注意深さが必要な局面に

2015年06月29日(月)15:33公開 (2015年06月29日(月)15:33更新)
持田有紀子

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 先週は経済イベントも少なかったので、市場の話題はもっぱらギリシャ問題に集中した。それはやはり6月末に大きな返済の期限が来るという実利的な側面も含んでいる。そして7月と8月にはさらに大きなロットの返済を控えているのだ。

 先週の動きは極端で、月曜日と火曜日は週末にでも猶予のための条件で合意に達することができるだろうと楽観的に始まった。株価も世界的に上昇し、リスクオン。日本株もITバブルの時期も通り越して、18年ぶりの高値となった。

 そして水曜日と木曜日には反対に、ギリシャ政府と債権団との意見の相違が顕著になる。どちらも相手の提案をのめないと拒否の繰り返しとなり、合意は困難だとの見方が強まった。マーケットは全体的にリスクオフの姿勢が強まり、為替相場も不安定な動きと繰り返した。ユーロドルのコアレンジは動かないものの、1.11台の中盤を下値のサポートとしてチョッピーな展開となった。

 ギリシャ自体の経済規模はそれほど大きくもなく、別にEUが助け舟を出して拠出できないほどの金額ではない。ただドイツが求めるモラルのほうが重要視されているのがネックになっている。どうせなんとか合意して、結局はお金を出して助けるのだろうというのが市場の見方だ。これまでもそうであったのだから、今回もそうなるはずだという楽観論だけが先行するわけである。

 しかし金曜日のニューヨーククローズ後になって、ギリシャの首相が国民投票にかけると発言。EUや債権団からの提案の是非を国民の手に委ねたのだ。これはマーケットの混乱要因にもなる。7月5日に投票が行われるらしい。先週の金曜日はギリシャ問題の先行きを見たいということで、為替相場は小幅な動きにとどまった。

 そして週明けのマーケットは大きなリスクオフで始まった。朝テレビで見ていると6時過ぎにはユーロドルは1.10台の前半で、すでに先週末よりも200ポイント近く落ちている。そしてドル円も1円ほど落ちて122円台。ドル円の下値のメドであった122.46は黒田発言でのディップだったが、これもあっさりと下抜け。

それでも東京時間は変わらず日本勢の買い向かう姿勢。ドル円は123円台を回復してきた。しかし夕方になるまで欧州事情はアップデイトされない。それまで東京時間は不安定さを増すであろうと考えられたが、東京時間の午後になるとドル円は再び122円台のミドルまで押されてきた。今晩は経済イベントもなく、注意深いトレードが求められる。

日本時間 15時00分

 

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