本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『人民元や原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
・19時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・22時30分:加)卸売売上高
・22時30分:加)製造業売上高
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・世界経済フォーラム・ダボス会議(20日~23日開催)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、ノーザン・トラスト、ザイリンクス、その他
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・人民元の下落や中国当局の介入
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
・サウジ・イラン断交などをはじめとした中東の情勢不安
などが重要。
★★★
本日は、20日の五十日で、[加)BOC政策金利&声明発表&ポロズBOC総裁の記者会見]や世界経済フォーラム・ダボス会議(20日~23日開催)が行われる。
また、明日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]など米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が複数予定されている。
直近の金融市場において、米国の株式市場の動向は金融市場全体の方向性を見極める上で重要な要因となっており、米国の長期金利(米国債)の動向は為替相場との連動性が高く、金・原油などの商品市場の動向は市場の注目を集めている。
今週の為替相場は、週明けにドル売り方向に窓を空けてドル円は116.7レベル&ユーロドルは1.093レベルでスタート。その後、米国が休場及び休場明けとなる中で多少反発が優勢となったが、年明けからのリスク回避の流れを変えるまでには至っていない。
本日も、年明けから加速しているリスク回避の流れの行方が重要となる。
また、人民元や原油価格、主要な株式市場、米・長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表による影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
→記事アップ時には既に発表済み
・19時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい。特にこのところ金融政策への思惑などでポンドが大きく動いているため、要注意
・22時30分:加)卸売売上高
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず。本日12時にBOC金融政策発表が行われるのでそっちの方に注意
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]など米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が複数予定
20日の五十日&世界経済フォーラム・ダボス会議(20日~23日開催)
明日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
本日も、年明けから加速しているリスク回避の流れの行方が重要
また、人民元や原油価格、主要な株式市場、米・長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表による影響にも注意
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→据え置きが市場のコンセンサス。サプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい
■1月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼人民元の下落や中国当局の介入
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼サウジ・イラン断交などをはじめとした中東情勢不安
▼今週(1/18~)に→欧州とカナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(1/25~)に→ニュージーランドと日本、南アフリカ、米国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼18日は米国が祝日で米国の金融市場が休場
▼21日に[ECB金融政策発表]を控える
▼来週に[FOMC結果発表]を控える
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1月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・世界経済フォーラム・ダボス会議(20日~23日開催) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、ノーザン・トラスト、ザイリンクス、その他 ・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える |
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06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | -0.2% | +0.3% | ||||||||||
+0.3% | +0.4% | |||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 100.8 | ||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | -0.2% | ||||||||||
-2.2% | -2.5% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+5.2% | +4.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.3% | 2.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.28万件 | +0.39万件 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.6% | +0.2% | ||||||||||
+2.7% | +3.3% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +21.3% | ||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | BB | 大手金融決算 | |||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.4% | -0.6% | ||||||||||
加)製造業売上高 | ○ | +0.5% | -1.1% | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+0.8% | +0.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.1% | +2.0% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 120.0万件 | 117.3万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | 120.0万件 | 128.9万件 (128.2万件) |
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24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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25:15 | 加)ポロズBOC総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | × | - | 54.7 | ||||||||||
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様子見(※明日に[欧)ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控えるため)
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