本日の為替相場の焦点は、『[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・18時30分:英)製造業PMI
・21時30分:加)GDP
・24時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め(11月・月初めでの最初の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表
・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・ファイナンシャル・グループ、コーチ、デボン・エナジー、エレクトロニック・アーツ、フレディマック、ギリアド・サイエンシズ、インターコンチネンタル、ファイザー、トムソン・ロイター、USスチール、その他)
・明日(2日)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える
・週末(4日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米国の大統領選(クリントン候補のメール問題も含む)
・主要な株式市場
・日本の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
・金融市場のリスク許容度
・ドイツ銀行の破綻懸念
などが重要。
★★★
本日は、11月・月初めでの最初の営業日で、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日には[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、週初こそドル円は104円台で&ユーロドルは1.090を挟んでのレンジ内で推移していたが、週半ばからユーロドルは揉み合い継続もドル円が直近高値を更新して105円台に乗せた。しかし、週末のNY市場でのクリントン大統領候補の私用メール捜査再開のニュースをキッカケに大きくドル売り・円買い方向に反転して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、大きく円買い方向に窓を空けてスタートしたが、東京市場でイッテコイとなった後はドル買いの流れが優勢となってドル円は一時105円前半まで上昇し&ユーロドルは一時1.09半ばまで下落した。
本日は、明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える点と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]での影響と米国の大統領選への思惑(クリントン候補のメール問題も含む)、注目度の高い米国の経済指標の発表、月初め要因にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
→悪い内容の場合、発表での金融市場への影響は大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→まずは金融政策の発表に注目。据え置きがコンセンサス
その後、黒田日銀総裁の記者会見が行われるが、どちらも注目度が高く、発表をキッカケに日本円が大きく動くキッカケになりやすい
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きがコンセンサス。サプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→注目に値する経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]のみ
非常に注目度及び市場影響度が高いモノ
明日に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控えての方向性を見極めたい
・24時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第も、カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■10月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/31~)にオーストラリアと日本、米国、英国の金融政策発表が予定
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼1日に[日)日銀金融政策発表]
▼2日に[米)FOMC金融政策発表]
▼4日に[米)雇用統計]の発表
▼来週・8日に[米国の大統領選・投開票]を控える
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼来週(11/7~)にニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米国の大統領選
▼主要な株式市場
▼日本の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
▼金融市場のリスク許容度
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼日本の為替介入
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11月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(11月・月初めでの最初の営業日) ・欧州の大手金融機関の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表(アメリカン・ファイナンシャル・グループ、コーチ、デボン・エナジー、エレクトロニック・アーツ、フレディマック、ギリアド・サイエンシズ、インターコンチネンタル、ファイザー、トムソン・ロイター、USスチール、その他) ・明日(2日)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える ・週末(4日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 49.8 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.3 | 50.4 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ◎ | - | 53.7 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ◎ | 50.1 | 50.1 | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表 | ○ | - | - | |||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | × | -2.2% | -3.0% | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 53.9 | 53.2 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | - | 49.5 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 54.5 | 55.4 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 53.2 | 53.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 51.7 | 51.5 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | -0.7% | |||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 48.5 | 51.3 | |||||||||||
24:45 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 5.1% | 5.1% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.5% | +2.4% | ||||||||||||
+5.4% | +4.5% | |||||||||||||
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今日いっぱいはドル買い方向のバイアスと104円前半~105円半ばのレンジが継続すると考える。104円前半~105円半ばにおいて押し目でのロングを狙い&それを回転する事で利益を狙う
今日いっぱいはドル買い方向のバイアスと1.08後半~1.10前半のレンジが継続すると考える。1.08後半~1.10前半において戻り目でのショートを狙い&それを回転する事で利益を狙う
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