11月22日(火)■『米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)中古住宅販売件数
・27時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・22時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(キャンベルスープ、ヒューレット・パッカード、アナログ・デバイセズ、その他)
・明日に[米)FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)]を控える
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

明日に[米)FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)]を控え、24日には米国が感謝祭絡みの連休入りとなる。

米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)5年債入札]が予定されている。

先週の為替相場は、ドル買い方向に窓を空けてスタートした後もドル買いの流れが加速して、ドル円は111円直前まで上昇し＆ユーロドルは1.05後半まで下落した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。東京市場や欧州市場で調整が主体となったが、NY市場で再度リスク選好の流れが優勢となってドル円は直近高値を更新し＆ユーロドルは上値重く推移した。

本日は、引き続き、米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)]を控える点での影響にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・24時00分：米)中古住宅販売件数
・27時00分：米)5年債入札
→東京市場や欧州市場で調整が主体となったが、NY市場で再度リスク選好の流れが優勢
本日も、引き続き、米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向がどうなるかが重要
本日の注目度の高い米国の経済指標の発表は、[米)中古住宅販売件数]
今週も、注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応は敏感になりやすいと考える
その他、明日に[米)FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)]を控える点での影響にも注目


■11月21日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(11/21～)に南アフリカの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国が感謝祭絡みの連休入り(感謝祭は11月24日)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(21日・2年債、22日・5年債、23日・7年債)
▼来週(11/28～)に主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼トランプ次期米大統領への期待
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼日本の為替介入

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11月22日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表(キャンベルスープ、ヒューレット・パッカード、アナログ・デバイセズ、その他) ・明日に[米)FOMC議事録公表(11月1日・2日開催分)]を控える
16:00		ス）貿易収支	×	+38.8億	+43.7億
		南ア)景気先行指数	×	-	93.3
16:45		豪)ケントRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
18:30		南ア)失業率	×	26.6%	26.6%
		英)公共部門ネット負債	△	+60億	+101億
20:00		英)CBI企業動向調査	×	-8	-17
20:30		英)フォーブスMPC委員の発言	△	要人発言
22:30		加)小売売上高	◎	+0.6%	-0.1%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.5%	±0.0%
24:00		米)中古住宅販売件数	A	544万件	547万件
		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	±0	-4
27:00		米)5年債入札	A	280億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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