本日の為替相場の焦点は、『次期FRB議長人事への思惑』と『直近で強まっている円売りの流れの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)30年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・11時00分:中)第3四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・日本の衆議院議員総選挙
・次期FRB議長人事
・主要な株式市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)30年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも揉み合いが主体となっていたが、その後にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落した。しかし、そこから一転して円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時113円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18前半まで上昇している。
本日は、次期FRB議長人事への思惑と直近で強まっている円売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、北朝鮮を巡る地政学リスク、金融当局者や要人による発言、日本の衆議院議員総選挙への期待、トランプ政権の動きや発言、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・11時00分:中)第3四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→未知数。注目度はそれなりにあるものの反応度合いは未知数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)30年物価連動債入札
→世界の株式市場が連日大きく上昇しており、リスクオンの流れが継続
為替相場は、一転して円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れが優勢に
ドル円は、直近のレンジを上に抜けた形となっている
数日中に発表される予定の次期FRB議長人事への思惑も高まっている
ここから、直近で強まっている円売りの流れが継続するかどうかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押しで、敏感に反応しやすいと考える
■10月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/16~)には、オーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼16日に第2回日米経済対話
▼18日に中国共産党第19回全国代表大会が開幕
▼22日に日本の衆議院選挙投開票
▼来週(10/23~)には、ユーロ圏とカナダの金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼次期FRB議長人事
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼日本の衆議院議員総選挙(22日)
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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10月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会議(19日・20日開催) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ニューコア、ペイパル、ベライゾン、フィリップ・モリス、トラベラーズ、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +5568億 | +1136億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +5.42万人 | ||||||||||||
豪)第3四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | +7 | |||||||||||
未定 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
11:00 |
中)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.7% | +1.7% | ||||||||||
+6.8% | +6.9% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ◎ | +6.5% | +6.0% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +10.2% | +10.1% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +7.7% | +7.8% | |||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +21.7億 | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +1.0% | ||||||||||
+2.1% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +1.0% | ||||||||||||
+2.2% | +2.8% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 24.3万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +22.0 | +23.8 | |||||||||||
22:30 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
26:00 | 米)30年物価連動債入札 | A | 50億ドル | |||||||||||
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[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・ショート@1.17728(10月18日)→1.17418(10月18日)で利益確定
・ロング@1.17989(10月19日)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)