本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『リスクオンの流れの巻き戻しの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・27時10分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・翌6時45分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)製造業売上高
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の税制改革
・米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・サウジ問題
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、注目度の高い米国の経済指標が目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]の他、[米)輸入物価指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は、ユーロ買い・ドル売り・円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.18半ばまで上昇したが、ロンドンフィックス以降は反発が優勢となっている。
本日は、米国の長期金利の動向と先週末から強まっているリスクオンの流れの巻き戻しの行方が重要となる。
その他、ユーロ買い・ドル売り・円買いの流れの行方や主要な株式市場の動向、米国の税制改革への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向などにも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・27時10分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・29時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・翌6時45分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→引き続き、リスクオンの流れの巻き戻しが優勢に
ロンドンフィキシング以降は戻しが優勢となったが、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上昇した
本日は、注目度の高い米国の経済指標が目白押し
為替相場は、米国の経済指標に敏感になっている。特に、悪い内容でのドル売り方向に反応しやすいと思われる
引き続き、米国の長期金利とリスクオンの流れの巻き戻しがどうなるかがキモ
■11月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/13~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(11/20~)に、南アフリカの金融政策発表と欧州、米国の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼14日(火)に日本・英国・欧州・米国の中央銀行総裁による討論会
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の税制改革
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長パウエル氏への思惑も)
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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11月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→アプライド・マテリアルズ、ベスト・バイ、ギャップ、バイアコム、ウォルマート・ストアーズ、その他 | ||||||||||||||
06:10 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
08:45 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.5% | 5.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.88万人 | +1.98万人 | ||||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.8% | ||||||||||
-0.5% | +1.2% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -0.7% | ||||||||||||
-0.4% | +1.6% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | -0.5% | +1.6% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +98.5億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 23.5万件 | 23.9万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +24.6 | +27.9 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.4% | +0.7% | |||||||||||
+2.5% | +2.7% | |||||||||||||
23:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
23:10 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 76.3% | 76.0% | |||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 67 | 68 | ||||||||||
27:10 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:45 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 57.5 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期生産者物価指数 | ○ | - | +1.4% | ||||||||||
米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
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羊飼いの都合により、11月13日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月13日~17日の戦略コメントはお休み
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