本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
・09時30分:豪)貿易収支
・時間未定:中)貿易収支
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・22時30分:加)住宅建設許可
・25時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表&ドラギ総裁記者会見
・明日(9日)に日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見を控える
・明日(9日)に米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
・米国による関税や輸入制限措置
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の政局
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
また、明日(9日)には日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見と米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けのNY市場から米国の株式市場が大きく反発上昇した事からリスク回避の流れの巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発して一時106円半ばまで上昇し、ユーロドルも反発して一時1.24前半まで上昇した。その後、米国の株式市場が再度上値重く推移した事で、ドル円は上値重く105円半ば~106円前半で推移し、ユーロドルは1.23後半~1.24前半の高値圏で推移している。
本日は、[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国による関税及び輸入制限措置への金融市場の反応、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、明日に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・時間未定:中)貿易収支
→米国の関税や輸入制限措置が大きな焦点となっており、材料視される可能性あり
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
→米国の株式市場が大きめ上下し、ドル円もユーロドルも大きめに上下したが、結局はレンジ内での推移となった
明日には米国の雇用統計の発表を控える
引き続き、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる
本日は特に、ほぼ同時に行われる[米)新規失業保険申請件数]と[欧)ECB政策金利&声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]での金融市場の反応を見極めたい
■3月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/5~)に、オーストラリア、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(3/12~)に、スイスの金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼イタリア総選挙明け
▼ドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明け
▼6日に、中国全国人民代表大会が開幕
▼8日に、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見
▼9日に、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見
▼9日に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
▼米国による関税や輸入制限措置
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の政局
▼英国のEU離脱
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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3月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表&ドラギ総裁記者会見 ・明日(9日)に日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見を控える ・明日(9日)に米国の雇用統計の発表を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +0.5% | ||||||||||
08:50 |
日)第4四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +0.5% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +4374億 | +7972億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | -6955億 | +5389億 | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +7% | +8% | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +1.60億 | -13.58億 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ○ | -57.0億 | +203.4億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 50.5 | 49.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 51.7 | 52.7 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.2% | 3.3% | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
× | -1.8% | +3.8% | ||||||||||
+11.5% | +7.2% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -2.8% | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 21.65万件 | 21.62万件 | ||||||||||
22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+3.3% | +3.3% | |||||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | -1.5% | +4.8% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.0万件 | 21.0万件 | |||||||||||
25:00 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
29:50 | 加)レーンBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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[8日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・106.50を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショートを追加
・ショート@107.211(2月28日~)
[8日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ECB金融政策発表及びドラギ総裁記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越ししたポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)