本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表及びドラギ総裁記者会見明けでの各市場の反応』と『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・22時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・26時40分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表&ドラギ総裁記者会見明け
・週末
・日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見
・米国の国債市場と長期金利
・パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
・米国による関税や輸入制限措置
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の政局
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・原油と金を中心とした商品市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びドラギ総裁記者会見明けの週末金曜日で、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米国の株式市場が大きく反発上昇した事からリスク回避の流れの巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発して一時106円半ばまで上昇し、ユーロドルも反発して一時1.24前半まで上昇した。その後、米国の株式市場が再度上値重く推移した事で、ドル円は上値重く105円半ば~106円前半で推移し、ユーロドルは1.23後半~1.24前半で底堅く推移していたが、昨日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を受けてユーロ売りが強まった事で、ユーロドルが一時1.22後半まで下落している。
本日は、ECB金融政策発表及びドラギ総裁記者会見明けでの各市場の反応と[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]、米国による関税及び輸入制限措置への金融市場の反応、金融当局者や要人による発言、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→未知数も日本円が大きく動くキッカケとなりやすい
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・22時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・26時40分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→ECB金融政策発表及びドラギ総裁記者会見を受けて、ユーロドルが大きく下落
ドル円は未だレンジ内もジリジリと上昇している
週末金曜日
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]次第
この発表で、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向がどのように変動し、それが為替相場にどれだけ影響を与えるのかが重要
■3月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/5~)に、オーストラリア、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(3/12~)に、スイスの金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼イタリア総選挙明け
▼ドイツ社会民主党による連立協定に関する投票結果発表明け
▼6日に、中国全国人民代表大会が開幕
▼8日に、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見
▼9日に、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見
▼9日に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエルFRB議長の方針や見解及び発言
▼米国による関税や輸入制限措置
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の政局
▼英国のEU離脱
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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3月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表&ドラギ総裁記者会見明け ・週末 ・日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見 |
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10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.5% | +1.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +3.8% | +4.3% | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +181億 | +182億 | ||||||||||
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | -0.6% | |||||||||||
+6.0% | +6.5% | |||||||||||||
18:30 | 英)貿易収支 | ○ | -119.00億 | -135.76億 | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +1.5% | -1.3% | |||||||||||
+1.9% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
+2.8% | +1.4% | |||||||||||||
21:00 | 英)NIESRGDP予想 | × | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.9% | 5.9% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.10万人 | -8.80万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +20.5万人 | +20.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.0% | 4.1% | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
22:40 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.7% | +0.7% | ||||||||||
26:40 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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[9日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表消化待ち
・ショート@107.211(2月28日~)
[9日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→[米)雇用統計]の発表消化待ち
・持ち越ししたポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)