本日の為替相場の焦点は、『ここまで加速してきたドル買いの流れの行方』と『FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・イタリア債務懸念
・新興国リスク
・北朝鮮情勢
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)新築住宅販売件数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)の他、[米)週間原油在庫]の公表と[米)5年債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けにドル買い・円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時111円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落した。しかし、その後巻き戻しが優勢となって、ドル円は反落して111円割れとなり、ユーロドルは反発して1.80を挟んで上下している。
本日は、ここまで加速してきたドル買いの流れの行方とFOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米中貿易戦争懸念、イタリア債務懸念、北朝鮮情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)
→本日に、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)を控えて、ドル円もユーロドルも動きに迷いが見られる状態
本日は、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)を消化しても、ここまで加速してきたドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
その他、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)週間原油在庫]の公表、[米)5年債入札]も重要
■5月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/21~)に、南アフリカの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/28~)に、カナダの金融政策の発表を予定
▼23日(水)に、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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5月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→Lブランズ、ロウズ、ターゲット、ラルフローレン、ティファニー、その他 | ||||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック先行指数 | △ | - | -0.22% | ||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 57.9 | 58.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 53.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 56.1 | 56.2 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.7 | 54.7 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | +0.4% | |||||||||||
+4.7% | +3.8% | |||||||||||||
豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.1% | ||||||||||
+2.5% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.1% | |||||||||||
+3.4% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.3% | +3.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.3% | +2.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.1% | +2.2% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +5 | -2 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.7% | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 56.5 | 56.5 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 55.0 | 54.6 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 68.0万件 | 69.4万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -140.4万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 360億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分) | S | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | △ | +1.98億 | -0.86億 | ||||||||||
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[23日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)消化待ち
・ロング@110.083(5月15日~)→利益確定@110.753(~5月23日)
・ロング@110.101(5月16日~)→利益確定@110.753(~5月23日)
[23日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)消化待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)