6月15日(金)■『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『BOJ政策金利＆声明発表及び黒田日銀総裁の記者会見』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『BOJ政策金利＆声明発表及び黒田日銀総裁の記者会見』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見明け
・週末
・五十日(15日)
・日銀金融政策発表
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・北朝鮮情勢
・米中貿易戦争懸念
・金融当局者や要人による発言
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・イタリア債務懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・新興国リスク
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、週末金曜日＆15日の五十日。
また、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見明けで、BOJ政策金利＆声明発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。

本日の米国の経済指標は、[NY連銀製造業景気指数]と[鉱工業生産/設備稼働率]、[ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントは、[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、週初から円売り・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円乗せ後に110円台で底堅く推移し、ユーロドルは1.17半ば～1.18前半で方向感なく上下していたが、そこからFOMC金融政策発表やECB金融政策発表を受けて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。また、昨日のNY市場からは、ユーロ売り・ドル買いの流れが加速して、ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.15後半まで下落している。

本日は、直近で加速しているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見明けでの各市場の反応や主要な株式市場の動向、BOJ政策金利＆声明発表及び黒田日銀総裁の記者会見、米中貿易戦争懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、北朝鮮情勢、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で日本円が大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見明けの週末金曜日＆15日の五十日
昨日のNY市場からドル買いの流れが加速している


■6月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/11～)に、日本、欧州、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(6/18～)に、スイス、英国の金融政策の発表とオーストラリア、日本の議事録の公表を予定
▼G7首脳会議(8日・9日開催)明け
▼12日に、米朝首脳会談
▼13日に、FOMC金融政策発表
▼14日に、ECB金融政策発表
▼15日に、日銀金融政策発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債と10年債、12日に30年債)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼北朝鮮情勢(12日に米中首脳会談)
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州政局不安
▼新興国リスク
▼英国のEU離脱

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6月15日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見明け ・週末 ・五十日(15日) ・日銀金融政策発表
07:30		NZ)製造業PMI	△	-	58.9
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	-	-
12:30		豪)エリスRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
15:30		日)黒田日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.5%	+0.3%
				+1.9%	+1.9%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+1.1%	+1.1%
		欧)貿易収支	×	-	+269億
21:30		加)製造業売上高	○	+0.6%	+1.4%
		加)国際証券取扱高	△	-	+61.5億
		米)NY連銀製造業景気指数	A	+18.8	+20.1
22:15		米)鉱工業生産	AA	+0.2%	+0.7%
		↑・設備稼働率	B	78.1%	78.0%
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	98.5	98.0
26:30		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	BB	要人発言
29:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	C	-	+618億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	-385億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[15日16時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う(※110円前半や110円割れがあれば参加する程度)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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[15日16時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし

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