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米ドル全体に賭けろ! FX界の日経平均=
ドルインデックスを取引する方法があった!

2018年09月13日(木)22:00公開 [2018年09月13日(木)22:00更新]

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

■米ドル/円は上昇トレンドの定義にあまり当てはまっていない

 先ほど、最近の米ドル/円は動きがどうもハッキリしないと述べたが、ここで米ドル/円の日足について、最近の安値をチェックしてみたい。チャート、レートはIG証券のものを使っている。

 米ドル/円が今年(2018年)の最安値をつけたのは3月26日(月)のこと。そのレートは104.618円だった。そこから米ドル/円はざっくり言えば、上昇しているわけだが、この間の安値はどうなっていただろう?

 ここで問題が1つ出てくる。安値というのは見れば何となくはわかるが、その中には「ハッキリした安値」と「安値にカウントしていいかどうか迷うな~という安値モドキ」があるもの。今回は当該ローソク足の安値と比べ、左右各5本のローソク足の安値がそれより高くなっていれば、その当該ローソク足の安値を、正式な安値としてカウントすることにした。

 それをチャート上に書き込んでみたのが以下の図だ。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)
米ドル/円 日足

(出所:IG証券

 3月26日(月)につけた104.618円の安値以降、全部で8つの安値を見いだすことができた。これらの安値は前回の安値と比べて高い価格をつけていただろうか?

 チャート上の各安値の箇所に右上向きの矢印(赤)と右下向きの矢印(青)をつけたが、右上向きの矢印がついた安値、すなわち、前回の安値よりも高い価格がついた安値は8つのうち5つだけだった。残りの3つは前回の安値よりも今回の安値の方が価格が安くなっていたのである。

 2018年3月末以降、米ドル/円はざっくり言えば、上昇してきたわけだが、そのときの安値の状況は上昇トレンドの定義に沿ったものとはあまり言えないことがわかった。

 世の中、教科書どおりにはなかなか進まない。

 米ドル/円について「最近、動きがどうもハッキリしない」と感じたとすれば、それは間違っていないのだ。

(※ここでは安値の方の検証だけを行った。長くなることなどがあるので高値の方の検証は省略した)

 では、ドルインデックスはどうなっているだろうか?

■ドルインデックスはおおよそ教科書どおり?

 先ほど述べたとおり、ICEのドルインデックスは本来、100弱程度の数字になっているが、IG証券のドルインデックスはそれを100倍した1万弱程度の数字になっている。ここではIG証券のチャートどおりの数字を採用して説明する。チェックするのは米ドル/円と同様に2018年3月末以降としよう。

IG証券のドルインデックスは3月27日(火)に8849.4の安値をつけているので、ここを起点としよう。その付近からドルインデックスはざっくり言えば上昇しているわけだが、その間、先ほどと同様、あるローソク足の安値に対して左右各5本のローソク足の安値がそれより高くなっているというルールで安値をカウントすると、計8つの安値を見いだすことができる。

ドルインデックス 日足(クリックで拡大)
ドルインデックス 日足

(出所:IG証券

 そのうち、右上向きの矢印(赤)がついた安値、すなわち、前回の安値よりも高い価格がついた安値は8つのうち7つまでを占めていた。前回の安値よりも今回の安値の方が価格が安くなっていた例外は1回だけだ。

 つまり、ドルインデックスの安値は上昇トレンドの定義におおむね沿ったものになっていたということになる。

ドルインデックスの方が米ドル/円よりも、割と素直に米ドル高トレンドを描いてきたと言えないだろうか。

米ドル高トレンドに乗りたい場合、動きが今一つハッキリしない米ドル/円よりも、ドルインデックスを買ってみるという手もあるのではないか(もちろん、今後、もしも米ドル安トレンドに転換したら、ドルインデックスの売りである)。

(※ここでは安値の方の検証だけを行った。長くなることなどがあるので高値の方の検証は省略した)

■相手となる通貨ではユーロが57.6%を占める

 ドルインデックスにはFRB(米連邦準備制度理事会)が公表しているものなど、いくつかの種類があるが、市況解説などでもっともよく言及されるのは米国のインターコンチネンタル取引所(ICE)が発表しているもので、同取引所ではドルインデックス先物を取引することもできる。

 そして、先ほど述べたとおり、IG証券のドルインデックスは、このICE上場の先物を元にしたCFDだ。

 ドルインデックスはものによって、相手となる通貨の構成割合が異なるのだが、このICEのドルインデックスの構成割合はどのようになっているだろうか? それを示したのが以下の表だ。

ICEのドルインデックスの構成割合
ICEのドルインデックスの構成割合

(出所:ICE)

ユーロが重要な存在ということは当然想定されるところだが、上表のとおり、その割合は57.6%にも達している。また、日本のFXトレーダーには主要通貨の1つとしておなじみの豪ドルはここに含まれていないのも特徴的。この点はちょっと注意しておきたい。

【参考記事】
FXCMジャパン証券がドルインデックスの取扱いを中止。他に取引できるFX会社は?

 ここで、ICEのドルインデックスの相手通貨に占めるユーロの割合が57.6%にも達しているのなら、ドルインデックスはユーロ/米ドルを逆にしたものと結局、同じようなものなんじゃないの?という疑問もわくだろう。

 そこで、今度はユーロ/米ドルを見てみよう。

■ユーロ/米ドルは下降トレンドの定義に沿っていたか?

ユーロ/米ドルの場合、米ドル高になるほど、チャートは下方向に動くことになる。米ドル/円やドルインデックスとは米ドル高の方向が逆ということだ。

 先ほど、米ドル/円とドルインデックスについては2018年3月末の安値をチェックしたが、ユーロ/米ドルで同様の意味合いのことを行うと、安値ではなく、高値をチェックしなければならない。

 以下のチャートのとおり、ユーロ/米ドルは3月27日(火)に1.24766ドルの高値をつけている。そこから直近まで、あるローソク足の高値が左右各5本のローソク足の高値より高いという基準で高値をカウントすると、全部で9つの高値があることがわかる。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)
ユーロ/米ドル 日足

(出所:IG証券

 そのうち、下降トレンドの定義に沿った高値、つまり、前回の高値より安い高値(チャート上に右肩下がりの矢印(青)をつけた高値)は7つあった。残り2つはそうなっていなかった。

 この期間のユーロ/米ドルにおける米ドル高トレンドでは、高値について例外が2つあるということになる。ドルインデックスの安値では例外が1つだけだったから、違いは少しではあるが、ドルインデックスの方がより素直に米ドル高の動きを示していたと一応、言えそうだ。

(※ここでは高値の方の検証だけを行った。長くなることなどがあるので安値の方の検証は省略した)

 そもそもユーロは米ドルに次ぐメジャー通貨であり、Brexit(英国のEU離脱)について何かもめるとか、イタリアでポピュリズム政権が何かやらかすとか、米ドル側の事情ではなく、ユーロ側の問題で動くことが当然ある。

 もちろん、それは米ドル以外のどの通貨であっても多かれ少なかれ同じことが起こり得るのだが、ドルインデックスはそれらを総合したものだから、動きはまろやかになりやすそうなのである。

為替を日本株にたとえれば、個々の通貨ペアは個々の個別株に相当し、ドルインデックスは日経平均に相当するようなイメージだ。

■米ドル高になるとチャートが上昇。単純だけどこれも重要!?

 そして、米ドル高に賭けようというときに、ユーロ/米ドルよりドルインデックスの方がいいかもしれないと筆者が考える、もう1つの単純な理由を書いておこう。

 それはドルインデックスでは、米ドル高になるとチャートが上昇するということだ。つまり、米ドル高に賭けたいというときはドルインデックスを買えばいいのである。

ドルインデックス 日足(クリックで拡大)
ドルインデックス 日足

(出所:IG証券

 一方のユーロ/米ドルは米ドル高になるとチャートは下落することになる。米ドル高に賭けたかったら、ユーロ/米ドルを買うのではなく、売らなくてはならない。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)
ユーロ/米ドル 日足

(出所:IG証券

 手慣れたFXトレーダーなら売りから入ることに躊躇することはないだろう。でも、買いの方がやりやすいというトレーダーも、とくに初心者などには結構いるはず。

米ドル高に賭けたいとき、対象商品に買いから入って、チャートの上昇を願う…というやり方の方が心理的にスムーズに運ぶことは考えられる。

 その点では米ドル/円なら米ドル高はチャートの上昇方向であり、つまりは米ドル高に賭けたければ、米ドル/円を買えばいいわけだが、その一方で、米ドル/円には動きが素直じゃないという問題があることは先ほど述べたとおりだ。

次ページでは貴重なドルインデックスの取引ができるIG証券が実施している、かなりオイシイ最大6万円キャッシュバックキャンペーンについてのお知らせも)

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