本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている円売り・ドル売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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9月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・BOE金融政策発表明け ・ECB金融政策発表明け ・TCMB金融政策発表明け ・週末 |
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07:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 51.2 | ||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | +6.0% | +6.0% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +8.8% | +8.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +5.6% | +5.5% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | ||||||||||
- | +2.3% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | △ | -18.0億 | -29.7億 | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +225億 | ||||||||||
19:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.6% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+4.1% | +4.8% | |||||||||||||
22:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.2% | 78.1% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 96.6 | 96.2 | ||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.6% | +0.1% | |||||||||||
米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・BOE金融政策発表明け
・ECB金融政策発表明け
・TCMB金融政策発表明け
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・トルコ通貨危機・トルコショック
・日米貿易協議(持ち越しで9月中に再開予定、トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)
・人民元安
・米中貿易戦争
・新興国リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表明けの週末金曜日で、カーニーBOE総裁の発言が予定されている。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と輸入物価指数、鉱工業生産/設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円売り・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上値を試して直近高値を更新し、ユーロドルは大きめに上昇した後に揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で円売り・ドル売りの流れが加速して、ドル円は112円手前まで上昇し、ユーロドルは一時1.17乗せまで上昇している。
本日は、直近で強まっている円売り・ドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表明けでの各市場の反応や主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、日米貿易協議(トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、新興国リスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策やEU離脱へ思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→ここに来て、円売り・ドル売りの流れが加速
ここから、直近で強まっている円売り・ドル売りの流れがどうなるかがキモ
週末金曜日
■9月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/10~)に、トルコと英国、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(9/17~)に、日本とスイス、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金)明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼日米貿易協議(持ち越しで9月中に再開予定、トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)
▼欧州の金融政策
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼新興国リスク
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
[14日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→110円半ば~111円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[14日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)