本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているドル売りの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見』にあり。
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9月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +2% | +4% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +5.7% | -8.8% | |||||||||||
+4.7% | +0.3% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | -0.39万人 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+3.4% | +3.6% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
25bp 利上げ 0.75% |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 425bp 利上げ 22.00% |
17.75% 据え置き |
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20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+0.5% | +0.8% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.0万件 | 20.3万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | - | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | C | -1569億 | -769億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 51.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・トルコ通貨危機・トルコショック
・日米貿易協議(持ち越しで9月中に再開予定、トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)
・人民元安
・米中貿易戦争
・新興国リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、BOE金融政策発表及びECB金融政策発表、TCMB金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債入札の他、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円売り・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上値を試して直近高値を更新し、ユーロドルは大きめに上昇した後に揉み合いとなっていたが、円売りの勢いが収まってドル売りの勢いが強まったため、ドル円はジリジリと111円前半まで下落し、ユーロドルは本日にECB金融政策発表を控えて1.16前半で揉み合いとなっている。
本日は、直近で強まっているドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見や主要な株式市場の動向、欧州の金融政策の思惑、米国の金融政策への思惑、日米貿易協議(トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、新興国リスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
→内容次第も、いずれにせよ英ポンドが大きく動くキッカケに
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→要注目!これをキッカケに新興国リスクも高まりかねない
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第も、いずれにせよユーロが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→ここに来て、ドル売りの流れが強まる展開に
本日は、BOE金融政策発表及びECB金融政策発表、TCMB金融政策発表が行われる
直近の米国の経済指標の発表での影響はイマイチが、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】は要注目
米国の長期金利の動向に影響を与えやすい30年債入札にも注目
ここから、直近で強まっているドル売りの流れがどうなるかがキモ
■9月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/10~)に、トルコと英国、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(9/17~)に、日本とスイス、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金)明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日・3年債、12日・10年債、13日・30年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼日米貿易協議(持ち越しで9月中に再開予定、トランプ大統領が「次は日本だ」と名指し)
▼欧州の金融政策
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼新興国リスク
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
[13日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→110円前半~111円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[13日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表を控えるため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表を控えるため、様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)