本日の為替相場の焦点は、『先週に加速したリスク回避の流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米財務省による半期為替報告書の提出期限(米国時間15日) ・米国の主要企業の決算発表→ブラックロック、ゴールドマン・サックス、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、ユナイテッドヘルス、その他 ・明日に、FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)を控える |
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06:45 |
NZ)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
+1.7% | +1.5% | |||||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.5% | +2.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +3.5% | +4.1% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+5.2% | +5.0% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -2.4% | +3.5% | ||||||||||
+1.0% | +5.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.6% | 2.6% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.75万件 | +0.87万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -12.0 | -10.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -7.2 | |||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +176億 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.65% | ||||||||||
- | +10.48% | |||||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +126.5億 | ||||||||||
22:15 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)鉱工業生産 | AA | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.2% | 78.1% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 67 | 67 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 6900千件 | 6939千件 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +748億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | +603億 | +522億 | ||||||||||||
29:15 | 米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:20 |
豪)デベルRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレー決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・29時15分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月2日開催分)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米財務省による半期為替報告書の提出期限(米国時間15日)
・米国の主要企業の決算発表→ブラックロック、ゴールドマン・サックス、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、ユナイテッドヘルス、その他
・明日に、FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国による為替条項(13日に米財務長官が今後あらゆる国との通商協議で為替条項を求めていく方針を示した)
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・人民元安
・日米貿易協議
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・イタリア債務懸念・財政不安
・新興国リスク
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(10月2日開催分)が行われる。
また、米国時間15日が米財務省による半期為替報告書の提出期限だが、日本時間早朝時点では未だ発表されていない。
更に、明日にはFOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)を控える。
本日の米国の経済指標は、鉱工業生産/設備稼働率がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、モルガン・スタンレー決算発表とゴールドマン・サックス決算発表の他、デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、ドル売りの流れが加速して、ドル円はジリジリと111円後半まで下落し、ユーロドルはジリジリと一時1.16乗せまで上昇した。
本日は、先週から加速しているリスク回避の流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や明日にFOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)を控える点、米国による為替条項、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、米国時間15日が米財務省による半期為替報告書の提出期限となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月2日開催分)
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)モルガン・スタンレー決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・29時15分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→週明けにドル売りの流れが加速
引き続き、先週から加速しているリスク回避の流れがどうなるかがキモ
明日にはFOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)を控える
■10月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/15~)に、オーストラリアと米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/22~)に、欧州、カナダ、トルコの金融政策の発表が予定
▼15日(月)に、米財務省による半期為替報告書の提出期限(通常4月15日と10月15日)
▼17日(水)に、FOMC議事録の公表
▼先週末あたりから、米国の主要企業の決算発表が本格化
▼来週(25日)に、ECB金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日米貿易協議
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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