本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→アルコア、アボットラボラトリーズ、ノーザン・トラスト、USバンコープ、その他 | ||||||||||||||
06:20 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.06% | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.7% | ||||||||||
+2.6% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.0% | +2.1% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.9% | |||||||||||
+3.5% | +3.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.4% | +3.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.9% | +2.9% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.3% | +2.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -0.8% | +1.3% | ||||||||||
+0.3% | +1.3% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.7% | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | -0.6% | +0.9% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 122.0万件 | 128.2万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 127.8万件 | 122.9万件 (124.9万件) |
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22:15 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +598.7万 | ||||||||||
25:10 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時10分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→アルコア、アボットラボラトリーズ、ノーザン・トラスト、USバンコープ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国による為替条項(13日に米財務長官が今後あらゆる国との通商協議で為替条項を求めていく方針を示した)
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・人民元安
・日米貿易協議
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・イタリア債務懸念・財政不安
・新興国リスク
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とブレイナードFRB理事の発言の他、FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに主要な株式指数が大きく下落した事からリスク回避の流れと共にドル売り・円買いの流れが強まって、ドル円は一時111円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.16乗せまで上昇したが、昨日のNY市場で米国の株式市場が大きく反発した事から巻き戻しの流れが優勢となっている。
本日は、FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国による為替条項、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時10分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)
→週明けから加速したリスク回避&ドル売りの流れも、昨日のNY市場での米国の株式市場の大幅反発で巻き戻しが優勢に
ここからは、本日に予定されているFOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)での影響次第
しっかりと、年末に向けた流れを見極めたい
■10月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/15~)に、オーストラリアと米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/22~)に、欧州、カナダ、トルコの金融政策の発表が予定
▼15日(月)に、米財務省による半期為替報告書の提出期限(通常4月15日と10月15日)
▼17日(水)に、FOMC議事録の公表
▼先週末あたりから、米国の主要企業の決算発表が本格化
▼来週(25日)に、ECB金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日米貿易協議
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼日本の金融政策
[17日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[17日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC議事録公表(9月25日・26日開催分)の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
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