ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

今井雅人_投資戦略メルマガ
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FX情報局

FXは儲かる? FXで儲けた人は6割! 利益を出すのは
どんな人? 低所得者は下手という残酷な現実も明らかに

2018年11月10日(土)21:00公開 (2023年08月03日(木)10:50更新)
FX情報局

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

FXは儲かる? 実際に儲けた人は全体の6割との調査結果

昨年(2017年)、FXで利益を残した人は全体の60.3%。そんな調査結果が発表された。半数以上の人が儲けたことになるこの調査、行ったのは金融先物取引業協会(以下、金先協会)。FX会社などが加入し、金融庁との橋渡しを行う自主規制団体だ。

一般社団法人 金融先物取引業協会の公式サイト画像

 この金先協会が、個人投資家1000名を対象に行ったのが、「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」(以下、実態調査)だ。2018年2月23日(金)から3月1日(木)に調査が行われ、9月27日(木)に報告書が公開された。

 FX投資家に対する調査としては、外為どっとコム総研の『外為白書』などもあるが、この実態調査の報告書は、56ページにもおよぶ、さらに詳しいものになっている。

 そんな実態調査の一部を紹介しながら、FXを取引する人の実像に迫っていこうと思う。そして、これを読んでFXの興味を持った方やFX口座の開設を検討したいと思った方は、以下のコンテンツなども参考にしてほしい。
【※関連記事はこちら!】
「おすすめのFX口座や、FXの基礎知識を解説した初心者に「おすすめの入門コンテンツ」を紹介!

■ザイFX!読者が選んだFX口座はココだ!(総合ランキング・トップ3)
【総合1位】GMOクリック証券「FXネオ」⇒詳細ページ
GMOクリック証券「FXネオ」
人気の理由人気の理由 取引ツールの使いやすさ、狭いスプレッドと高水準のスワップポイントで、あらゆるトレーダーにおすすめ!
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】外為どっとコム「外貨ネクストネオ」⇒詳細ページ
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
人気の理由人気の理由 業界屈指の豊富で質の高い情報コンテンツと上位水準のスペックで、総合的に満足度の高いFX口座!
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】楽天証券「楽天FX」⇒詳細ページ
楽天証券「楽天FX」
人気の理由人気の理由 狭いスプレッドと、機能性の高い取引ツールが使える、取引環境の良さで人気のFX口座!
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら

【※総合ランキング4位~10位、取引コスト(スプレッド)、スワップポイント、初心者におすすめなど、主要項目別のランキングはこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

FXを取引するのは30代、40代男性が中心

 実態調査の対象者は全体で1000人なのだが、その性別や年代はどのような比率となっているのだろうか。

 この比率のもとになるのは、2017年に金先協会が行った「金融先物取引に関する個人投資家の意識調査」で、FXの取引経験アリと答えた人たちの割合だ。

 下表のとおり、FXを取引するのは男性が多く、もっとも多いのは30代、ついで40代といったところ。SNSや会場セミナーでの様子からも納得できるところだ。

実態調査対象者の性別・年代別構成表
実態調査対象者の性別・年代別構成表

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基にザイFX!編集部が作成

 さらに、ちょっと話はそれるが、「金融先物取引に関する個人投資家の意識調査」の報告書も見てみると、世帯年収が増えるほど、FX経験者の比率も増えていることがわかる。ただ、これは、株式や投資信託など、金融商品全般に当てはまる傾向だ。

個人投資家が取引したことのある金融商品(複数回答、おもな金融商品のみ抜粋して掲載)
個人投資家が取引したことのある金融商品(複数回答)

(出所:金融先物取引業協会「金融先物取引に関する個人投資家の意識調査」より一部抜粋)

FX取引経験5年以上のベテランが多数派

 さて、実態調査に戻ってPDFをめくっていくと、早速気になる点が見つかった。それは経験年数だ。

 FX取引の経験年数を尋ねた設問に対して、もっとも多かった回答は「5年以上」で、しかも44.9%とその割合は高い。半数近くが5年以上の経験を持つベテラントレーダーということになる。

実態調査対象者のFX取引経験年数
実態調査対象者のFX取引経験年数

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 FXって入れ替わりが激しい印象があるし、20代男性の場合、取引経験が1年未満の人は42.4%と、実際に目立って多い。でも、30代以降になると数字は一変し、5年以上の経験を持つベテランが多数派になる。苦戦することも多いであろう「最初の1年」さえ乗り越えられれば、3年、5年と生き残っていくことになるのかもしれない。

勝っても負けても、年間20万円未満のトレーダーが6割

 この実態調査で、おそらく一番興味深いのが「FXで稼げているのかどうか」だろう。

 冒頭で紹介したように、全体の60.3%の人が「昨年(2017年)の損益はプラス」と回答している。俗に「FXで稼げるのは3割」なんて言われるが、実際にはもっと多くの人が利益をあげていることになる。

実態調査対象者の2017年FX損益
実態調査対象者の2017年FX損益

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 ただし、気をつけないといけないのは「生存者バイアス」だ。実態調査の対象者は「現在、FXを取引している人」を優先して抽出されている。負けて退場した人は対象から外されている。勝っている人や、少なくとも退場するような致命傷を負っていない人が対象だから、儲かっている人の割合が多くなりやすい傾向はあるはずだ。

 では、いくら儲かっているのか、金額別に見ると、もっとも多いのは、年間利益が20万円未満の人たちで35.6%。稼いでいるといっても、そこまで大きな利益をあげているわけではないようだ。

 逆に、損失を見ても、20万円未満が28.4%ともっとも多い勝っても負けても、年間20万円未満のトレーダーが6割ほど、ということになる。

レバレッジをかけられるFXにしては、損益が小さいワケは…

 証拠金に25倍のレバレッジをかけられるため、「ハイリスク・ハイリターン」なイメージもあるFXだが、それにしては損益の金額が小さいように思う。だが、その謎は取引金額の回答と合わせて見るとすんなり解ける。

実態調査対象者の新規1回あたりの平均的な取引額
実態調査対象者の新規1回あたりの平均的な取引額

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 「新規取引1回あたりの平均的な取引金額」についての回答で、もっとも多いのは「10万円未満」で42.8%だった。10万円、つまり、米ドル/円にざっくり換算すると約1000通貨だ。

 100万円(約1万通貨)未満で合計すると、全体の75.8%にもなり、4人のうち3人は1000通貨単位での取引を重ねていることになる。取引量が小さいため、年間損益も20万円以下の少額に収まる人が多いのだろう。

歳を重ねると男性は下手に、女性は上手になる

 金先協会が行った実態調査では、昨年(2017年)の損益について、性別・年齢別・職業別・世帯年収別の回答も公表されている。これを紐解いていくと、いくつかおもしろい傾向が見つかった。ひとつは、性と年齢と利益の関係だ。

実態調査対象者の性別・年齢別の2017年損益
実態調査対象者の性別・年齢別の2017年損益

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFXFX!編集部が作成

 この表を見ると、男性は加齢とともに利益の人が減る傾向にあることがわかる。ところが反対に、女性は加齢とともに利益の人が増えていく。歳を重ねると男性は下手になり、女性は上手になる人が多いのだ。いったい、どんな背景があるのかまではわからないが、気になる傾向だ。

「高所得者は上手で、低所得者は下手」という残酷な現実

 さらに、職業と利益の関係を見てみると、個人投資家にとって「残酷な現実」が顕著に表れる

実態調査対象者の職業別の2017年損益
実態調査対象者の職業別の2017年損益

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

「役員・管理職」に区分される人では73.6%が利益となっており、全体の60.3%を大きく上回っている。一方、全体を下回っているのが「無職・年金・学生」、「アルバイト」、「専業主婦(夫)」だ。

 世帯年収と利益の関係を見ても、「残酷な現実」は示される。「世帯年収が高いほど、利益の割合が増える」という傾向だ。

実態調査対象者の世帯年収別の2017年損益
実態調査対象者の世帯年収別の2017年損益

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

世帯年収200万円未満では、利益の割合が34.4%しかない。逆に、700~1000万円は71.0%、1000万円以上だと67.9%だ。

 仕事で出世し、稼いでいる人はFXでも稼ぐし、逆にフリーターや無職で年収が少ない人は、FXで起死回生を狙っても泥沼にハマるだけ…そんな傾向があるのだとしたら、元も子もないのだが。

「低所得者が下手」なのは、高レバレッジやスキャルのせい?

 「低所得者は下手」という、この残酷な現実は、レバレッジとの関係から説明できるかもしれない。

実態調査対象者の世帯年収別の証拠金倍率
実態調査対象者の世帯年収別の証拠金倍率

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

世帯年収が400万円未満だと、15倍以上の高いレバレッジで取引する人が多い傾向があるためだ。

 あるいは、所得の低さと利益の関係は、取引スタイルからも説明できそうだ。

 実態調査では「新規建玉(新規ポジション)の平均的な保有期間をお答えください」との設問がある。選択肢は「1分未満」から「5年以上」まで10個あるのだが、ここでは1分未満から10分未満を「スキャル(スキャルピング)」、10分以上1日未満を「デイトレ(デイトレード)」、1日以上1か月未満を「スウィング」、1か月以上を「長期」と分類して、回答を見てみよう。

実態調査対象者の新規建玉の平均的な保有期間
実態調査対象者の新規建玉の平均的な保有期間

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 世帯年収別での回答で、「1分未満から10分未満(スキャル)」と答えた人は、200万円未満では13.7%と、全体(6.8%)より2倍も多かった。つまり、「低所得者はスキャル好き」という傾向がはっきり表れている。

 一方、年収が1000万円以上で、スキャルと答えた人は4.4%と、全体よりも目立って少ない。「世帯年収が増えるとともにスキャルパーが減っていく」傾向があるようだ。

 なお、この設問にスキャルと回答した男性は全体より多く、特に、20代男性では全体の2倍近い比率となっている。所得の低い男性がスキャルピングを好む傾向にあるのかもしれない。

 「低所得者はスキャル好き」という傾向は、別の設問からもうかがえる。

 実態調査の「年間でどのくらいの回数の取引を行いますか」との設問に対して、回答の選択肢は7つあるのだが、ここでは500回以上を「スキャル(スキャルピング)」、50回から500回未満を「デイトレ(デイトレード)」、1回未満から50回未満を「中長期」と分類してみた。

実態調査対象者の年間取引回数
実態調査対象者の年間取引回数

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 世帯年収別での回答で、「500回以上(スキャル)」と答えた人は、200万円未満では19.5%と、全体の12.3%を上回った。また、職業別での回答で、無職・年金・学生の人も、「スキャル」との回答が全体をやや上回っており、スキャルを好む傾向があると言えそうだ。

 年収が低いから、多くの元手を投じられない。それでもハイリターンを求めるから、高いレバレッジをかけて取引せざるを得ず、戦略的な幅が狭まり、損失を被る…そんなシナリオだろうか。

 低世帯年収を狙い撃ちした分析のようで申し訳ないのだが、もちろん、そんな意図はない。データを見ると傾向が顕著になるのが、たまたまその層だった、ということでしかないのだが…。

「殺人通貨」の異名もある英ポンド、取引するのはどんな人?

 気分を変えて、取引している通貨に関する設問も見てみよう。ところが、ここでもやはり、世帯年収がポイントとなってくる。

 まず、注目したいのが英ポンドだ。

 その性格を確認しておくと、英ポンドは「殺人通貨」の異名があるように、ボラティリティが大きく、短期間で大きなリターンが狙える通貨。ただ、その反面、大きな損失を被る可能性もあり、短期トレーダーに好まれる。

実態調査対象者が取引している通貨(複数回答)
実態調査対象者が取引している通貨(複数回答)

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

英ポンドは、女性よりも男性に好まれ、特に多いのが20代男性だ。英ポンドを取引するのは全体の26.9%(複数回答)だが、20代男性では40%近い。

 さらに、世帯年収別で見ると、英ポンドの取引が多めなのは、200万円未満と1000万円以上のトレーダーだ。資金に余裕のない人が一発逆転を狙って取引するか、資金に余裕のある人がリスクを承知で取引するか、両極端な傾向があるようだ。

 一方、英ポンドをあまり取引しないのは女性で、16.9%しかいない。さらに、職業別で見ると、専業主婦(夫)の人が11.4%と際立って低い。

新興国通貨をよく取引するのは、アルバイトの40代男性!?

 次に注目したいのが新興国通貨だ。トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソは高金利が最大の特徴であり、「(資金管理さえちゃんと考えておけば)放ったらかしでもチャリンチャリンとお金が増える」のが魅力だ。では、こうした通貨を誰が取引するのか。 

実態調査対象者が取引している通貨(複数回答)
実態調査対象者が取引している通貨(複数回答)

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 全体では26.2%の人が新興国通貨を取引しているのだが、女性はやや少なめだ。女性は金利ものが好きな印象もあったのだが、女性は22.8%、男性は27.3%と差があり、男性に好まれている。しかし、女性を年代別に見ると、歳を重ねるごとに割合が高まっており、腑に落ちる感じもする。

 次に、新興国通貨を取引する割合が多い属性を抽出すると、「40代男性(30.2%)・アルバイト(34.9%)・世帯年収200万円未満(33.3%)」となる。繰り返しになるが、全体は26.2%だから、いずれもまずまず多い。

 高金利通貨は本来、資金に余裕のある人がレバレッジを抑えた上で、長期的に取引するものだろうが、実態は違っているようだ。

4人に1人は口座の証拠金以上を吹っ飛ばす損失を経験

 さて、金先協会が行った実態調査を駆け足で見てきたが、実はこれでも、全体の半分も紹介しきれていない。ぜひ、残りの調査結果は自分の目で確認してみてほしい。

 気になる部分を少しだけピックアップすると、「証拠金として預け入れた資産以上に損失を被った経験」がある人は全体の24.6%。4人に1人は経験があることになる。筆者自身、長年FXを取引しているが、これは一度も経験がない。これほど多いのはちょっと驚きだった。

実態調査対象者が、証拠金として預け入れた資産以上に損失を被った経験
実態調査対象者が、証拠金として預け入れた資産以上に損失を被った経験

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

ヤラれてもやっぱりFXが好き

 また、「あなたは、金融資産を増やすために、外国為替証拠金取引(FX)が有効な取引手段だと思いますか」との設問もあった。

実態調査対象者が、金融資産を増やす手段として、FXが有効だと思うか
実態調査対象者が、金融資産を増やす手段として、FXが有効だと思うか

※金融先物取引業協会「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」のデータを基に筆者とザイFX!編集部が作成

 これに対しては、全体の80.6%が「有効な取引手段だと思う」、「どちらかといえば有効な取引手段だと思う」と肯定的な回答を寄せている。

 昨年(2017年)の損益についての設問でも見たように、世帯年収200万円未満だと苦戦している人が多いものの、67.8%がFXについて肯定的な回答だった。苦戦していても可能性を感じてはいる、ということのようだ。

実態調査を主導したと思しき意外な人物は…

 今回の実態調査を主導したのは、金先協会のウェブサイトへ、この調査に対する論評を署名入りで寄稿していることから、神戸大学の岩壷健太郎教授だと思われる。

 岩壷教授といえば、筆者が思い出すのは、今春行われた、レバレッジ規制を議論する「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」でのプレゼンテーションだ。

【「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」の参考記事】
日経は新レバレッジ規制の結論を知ってる!? 「第1回有識者検討会」で話されたこととは?
有識者から新レバレッジ規制必要なしとの声も!? 春に規制ありとした日経新聞は誤報?
有識者検討会に新たな参加者もレバレッジ規制強化の声はなく…!?
風雲急! 店頭FX原則禁止論まで飛び出した第4回検討会。レバ規制強化派が優位に!?
急転直下! レバレッジ規制強化は見送り! けれどまだ安心できない隠れた注目点とは?
一律レバレッジ10倍への規制強化見送り! では何が規制されるのか? 今後の争点は?

 第3回の会合で、参考人としてプレゼンテーションを行った岩壷教授。多様なデータをもとに、レバレッジ規制の強化に反対する議論を展開した。

【参考記事】
有識者検討会に新たな参加者もレバレッジ規制強化の声はなく…!?

 その熱の入れようたるや、座長からは「だいぶ時間、押しておりますので手短にお願いします」との指摘が入るほど。ちなみに、座長は、日本の経済学界の大御所である池尾和人教授。その指摘を受けてもなお、発表を続ける姿は、聞いているこちらが心配になるほどだった。

 岩壷教授の議論は、明らかに「自身もFXを取引しているのでは…」と感じさせるものでもあり、「FXトレーダーのマインドを持った経済学者がいるんだ」と、意外な感じを受けたのを覚えている。今回の調査の充実ぶりの陰には、岩壷教授の尽力があったのかもしれない。

 今回の記事では、そんな実態調査のすべてを、とても伝えきれてはいない。「相場が動かないな」なんて思ったら、取引の手を休めて、ぜひ、岩壷教授の論評や調査結果を見てみてほしい。

(取材・文/高城泰 編集担当/ザイFX!編集部・藤本康文)


【ザイFX!編集部よりお知らせ】

 FXは、レバレッジをかけることができる資金効率の良い金融商品で少額から取引を始めることもできるので、外貨投資の足掛かりとして興味を持つ方も多いのではないでしょうか?

 もちろんFXは、元本が保証された金融商品ではありませんし、取引にはさまざまなリスクも存在しますが、しっかりとルールやリスクを理解して取引を続けることができれば、ポートフォリオの一端に組み入れ、資産運用に役立てることもできます。

 当記事を読んでFXに興味を持たれた方や、FX口座の開設を検討しようと思われた方は、ぜひ以下の関連記事もご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒ FXとは?FX初心者のための基礎知識入門
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

 せっかくなので少しだけ紹介すると、「ザイFX!読者が選んだ『おすすめFX会社』人気ランキング!」で、総合1位~3位にランクインしたFX会社は、以下の3社です!

 いずれもスプレッドや取引ツール、スマホアプリ、その他のサポートコンテンツなどにおいて、全体的に高いサービス水準を維持している人気のFX会社と言えます。まだご覧になったことがない方は、この機会にぜひチェックしてください。

【1位:GMOクリック証券「FXネオ」】

GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら!

 以前は1万通貨からしか取引できないということで、GMOクリック証券「FXネオ」の利用を避けていた方もいるかもしれませんが、2022年秋からは1000通貨取引にも対応。少額から取引を始められるようになったことで、よりFX初心者も利用しやすくなりました。注目したいのは、見た目もスタイリッシュで操作性もバツグンのスマホアプリ。直感的な操作が可能で、いつでもどこでもストレスなく取引できます。
【※関連記事はこちら!】
GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較のほか、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!

高スペックと抜群の取引環境で業界を代表するFX口座!
GMOクリック証券「FXネオ」 ⇛詳細データはこちら
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 20ペア
(ラージ除く)
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 0.4銭原則固定
GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント
GMOクリック証券の「FXネオ」は、上位水準のスペックと優れた取引環境が多くの投資家に支持されている業界を代表するFX口座。1000通貨単位の取引が可能なので初心者にもおすすめです。機能性、操作性ともに抜群の取引ツールは、Apple Watchにも対応。また、約150種類と国内系の口座としては非常に豊富な銘柄を取り扱っているCFD口座も人気が高く、高機能チャートツール「プラチナチャート」では、両口座の銘柄を表示できます。
GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較のほか、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
■GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
※この表は2024年3月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

【2位:SBI FXトレード】

SBI FXトレードの公式サイトはこちら!

 最大の特徴は、1通貨という超少額から取引できることです。SBI FXトレードにデモ取引はありませんが、わずか数円の証拠金で取引を始めることができますので、いきなり本番口座での取引が怖いという方でも過度に心配する必要はないでしょう。主要通貨ペアのスプレッドも業界トップ水準ですので、取引コストの面でも魅力があるFX口座と言えます。
【※関連記事はこちら!】
SBI FXトレードのおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!

1通貨単位の超少額取引が可能、FX初心者はまずこの口座から!
SBI FXトレード ⇛詳細データはこちら
SBI FXトレードの主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1通貨 34ペア 0.18銭 0.38pips 0.48銭
※スプレッドは2023年10月2日(月)7時00分~2023年11月1日(水)5時30分の配信実績に基づく基準値
SBI FXトレードのおすすめポイント
SBI FXトレードは、1通貨単位から取引できることが最大の特徴。しかも、国内系のFX口座としては最大級となる1000万通貨単位の取引もでき、ビギナーから大口トレーダーまで幅広く対応している口座です。韓国ウォン/円やポーランドズロチ/円など、珍しい通貨ペアを含む34通貨ペアが取引可能。スプレッドは取引量によって異なりますが、2022年10月からはもっとも狭いスプレッドが提供される区分の取引量の上限が、1000通貨から100万通貨にアップ。実質的にスプレッドが縮小された通貨ペアもあります。
SBI FXトレードの関連記事
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
■SBI FXトレードのおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
※この表は2023年12月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

【3位:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」】

外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら!

情報サービスの質と量に注目したいFX会社です。セミナーをはじめ、初心者向けの学習コンテンツも充実しています。外為どっとコムは創業20年超の老舗FX会社ですが、新たなコンテンツを取り入れたり、従来のサービスを改変したり、これまで積極的に進化してきた印象です。かなり魅力的なキャンペーンが開催されていることもあるので、定期的に公式サイトをチェックするのもいいでしょう。
【※関連記事はこちら!】
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!

業界上位水準のスペックと豊富な情報コンテンツが魅力
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 ⇛詳細データはこちら
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 30ペア 0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
0.4銭原則固定
(9-27時)
※スプレッドはすべて例外あり
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント
外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、業界上位水準のスプレッドに定評があり、国内系では珍しく、シンガポールドル/円、スウェーデンクローナ/円などのマイナーな通貨ペアも取引できるFX口座です。「外貨ネクストネオ」で取引している投資家の指値注文や逆指値(ストップ)注文の状況を確認できる「外為注文情報」も人気で、多くの投資家が活用しています。超ビギナーから上級トレーダーまで、さまざまなレベルを対象としたオンラインセミナーがあり、独自の投資情報コンテンツも充実しています。
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※この表は2024年3月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります

 総合4位以下のFX会社や、他の項目のランキングをご覧になりたい方は、以下の関連コンテンツから続きをご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

GMO外貨[外貨ex]

ザイFX!最新&おすすめ記事

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
jfx記事 田向宏行 CFD口座おすすめ比較
jfx記事 田向宏行 CFD口座おすすめ比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る