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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

妙な期待と楽観ムードでポンド下がらず、
覚悟は決めてクロス円ベア目で

2019年01月22日(火)15:29公開 (2019年01月22日(火)15:29更新)
持田有紀子

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 昨日はアメリカが休みだったので、総じて小動きの一日となった。グローベックスも半日営業で、全体的に動意に乏しい。米国株はやや下がったが、これは中国のGDPが予想通りだったとは言え、悪化していたからである。

 これに加えてIMFが今年の成長見通しを0.2ポイント分だけ引き下げたからでもある。また懸案であったイギリスの離脱法案の再提出の中身だったが、あまり具体的なものは出てこなかった。

 まあそれも当たり前であって、法案が否決されてからまだ1週間も経っていない。そんなに内容の違う案が出てこようはずもない。

 先週末に高値引けの形を呈していたドル円も、昨日のアジア時間で20ポイントほど沈んだ。それでも109円台のミドルまでだったので、大きなポジション調整が起こったとも思われない。海外時間では参加者も少ない中、当然のごとくに為替相場の値幅は小さいものにとどまった。

 ポンドはこの1ヶ月で比較的に高いところで位置している。英議会で否決されても、信任投票の行方がどうであろうとも、あまりBREXITがマーケットに脅威を与えていないかに見える。北アイルランドの国境問題なんかも深刻な話しなのに、その解決の出口すら探れないでいる状況の中で、リスク回避の志向が高まっていない。

 ひじょうに楽観的なのである。EU側から離脱の延期なんかも提唱されているところから、延期が無限に伸びることになって、BREXITがうやむやのうちになかったことになると期待しているのかもしれない。確かに打つ手は見いだせない。

 同様に米中貿易摩擦にも楽観論が台頭しているようだ。制裁関税はそのうちなくなるだろうという見通しだ。いずれはなくなるにしても、当初に想定されていた貿易戦争の長期化という意見はだいぶ少なくなってきたようだ。それが年初からの米国株の大幅な上昇をもたらしているとも言える。

 今週はIT大手の企業決算も出てくるが、それも結果が良くなければ良くないで、なにがしらの理由をつけて無視されることになりそうだ。それだけリスクテークの意欲が強そうだということだ。

 私は実体はもっと悪いと考えており、ドル円などもベア目で見ているのだが、市場がリスクテークしたがっている以上、アゲインストに持って行かれた場合の損切りだけはきちんと設定しておく必要がある。


日本時間 15時00分

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