本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスクオンの流れの行方』にあり。
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4月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場 ・香港が祝日で休場 ・週末 ・五十日(5日) ・米中閣僚級貿易協議(米国時間4日~、順調に進めば本日にでも米中首脳会談の日程が発表される可能性あり) |
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06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 43.8 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 97.2 | 96.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 98.9 | 98.1 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | -0.8% | ||||||||||
-1.4% | -3.3% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +5.59万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +18.0万人 | +2.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.0万人 | +0.4万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | +170.00億 | +170.49億 | ||||||||||
28:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場
・香港が祝日で休場
・週末
・五十日(5日)
・米中閣僚級貿易協議(米国時間4日~、順調に進めば本日にでも米中首脳会談の日程が発表される可能性あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定、米国時間4日から米中閣僚級貿易協議が開催→米中首脳会談の日程が発表)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・日米貿易交渉
・北朝鮮情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、中国と香港が祝日で休場で、週末金曜日かつ5日の五十日。
また、米中閣僚級貿易協議が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は111円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.12割れまで下落した。その後、週末に米雇用統計の発表を控えて、ドル円はそのまま111円半ばで揉み合いとなり、ユーロドルは少し反発して1.12前半で揉み合いとなってる。
本日は、米国の雇用統計の発表と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスクオンの流れの行方や米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→本日は、米国の雇用統計の発表が行われる
米国の雇用統計の発表を受けても、3月末から加速している金融市場のリスクオンの流れが継続・加速するかどうかがキモ
■4月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(4/8~)に、欧州の金融政策の発表と米国の議事録の公表が予定
▼トルコ統一地方選挙明け
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼1日(月)に、英議会下院で代替案を再投票(その結果を受けてメイ首相が4月10日までにEUに延期要請するどうか等を決める)
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(英議会次第では合意なき離脱となる可能性も)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
[5日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→押し目買い
・持ち越したポジションはなし
[5日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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