本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米国が感謝祭絡みの連休入りとなる点』、そして『11月の月末要因』にあり。
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11月28日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が感謝祭で休場(株式市場・商品市場・債券市場が共に休場) ・明日は、感謝祭翌日(ブラックフライデー)で金融市場が短縮取引となる |
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08:50 | 日)小売業販売額 | × | -4.4% | +9.1% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -7.1% | +10.0% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -42.4 | ||||||||||
09:30 | 豪)第3四半期民間設備投資 | ○ | -0.1% | -0.5% | ||||||||||
15:45 |
ス)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+0.8% | +0.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 89.9 | ||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.2% | |||||||||||
+0.2% | +0.4% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.2% | ||||||||||
+3.1% | +4.1% | |||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.6% | +0.1% | ||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
22:30 | 加)第3四半期経常収支 | ○ | -90.0億 | -63.8億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 118.4 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | 7.2% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)第3四半期民間設備投資
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第3四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が感謝祭で休場(株式市場・商品市場・債券市場が共に休場)
・明日は、感謝祭翌日(ブラックフライデー)で金融市場が短縮取引となる
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、12月15日の追加関税発動なるか、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
・金融当局者や要人による発言
・香港情勢(24日に香港区議会選挙、香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が感謝祭で休場(株式市場・商品市場・債券市場が共に休場)。
また、明日も感謝祭翌日(ブラックフライデー)で金融市場が短縮取引となる為、米国は実質4連休入りとなる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から金融市場のリスクオンの流れが強まって、日本円売りが優勢となり、ドル円はジリジリと109円前半まで上昇した後は109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.10割れ手前まで下落した後は1.10前半での揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で日本円売りの流れが更に強まって、ドル円は上値を試して109円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.10を割り込んでいる。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米国が感謝祭絡みの連休入りとなる点、11月の月末要因が重要となる。
その他、米中貿易問題やトランプ大統領による決定や発言、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、香港情勢(香港人権・民主主義法案の米大統領署名の行方)、英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国が感謝祭入り
■11月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(12/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼米国時間25日(月曜日、日本時間26日)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国が感謝祭で実質4連休となる点(28日・木→感謝祭で金融市場は休場、29日・金→感謝祭翌日・ブラックフライデーで金融市場は短縮取引)
▼11月の月末要因
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は12月11日)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期、12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼香港情勢
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は12月12日)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[28日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米感謝祭入り&トランプ米大統領が香港人権法案に署名した為、一旦様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[28日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米感謝祭入り&トランプ米大統領が香港人権法案に署名した為、一旦様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
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