本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスクオンの流れの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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1月17日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→シェルンベルジェ、ステート・ストリート、カンザスシティー・サザン、その他 ・来週に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を控える |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 51.4 | ||||||||||
11:00 |
中)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.5% | +1.5% | ||||||||||
+6.0% | +6.0% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +5.9% | +6.2% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +7.8% | +8.0% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +5.2% | +5.2% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | +1.4% | -4.6% | ||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.4% | ||||||||||
- | -2.5% | |||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 | × | - | -1077億 | ||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | -0.6% | ||||||||||
+2.6% | +1.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.7% | -0.6% | ||||||||||||
+2.9% | +0.8% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.77% | ||||||||||
- | +6.74% | |||||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | × | - | +113.2億 | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 137.5万件 | 136.5万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 146.8万件 | 148.2万件 | |||||||||||
23:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | -0.2% | +1.1% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 77.1% | 77.3% | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 99.3 | 99.3 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 7250 千件 |
7267 千件 |
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26:45 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時45分:米)クオールズFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→シェルンベルジェ、ステート・ストリート、カンザスシティー・サザン、その他
・来週に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を控える
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意&署名済み)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
・香港情勢
・日欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数や鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言やクオールズFRB副議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場全体がリスクオンとなった事で日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は底堅く推移して110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.11前半~半ばで底堅く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオンの流れの行方、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)やトランプ大統領による決定や発言、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)第4四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→相場の気分次第
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時45分:米)クオールズFRB副議長の発言
→米中貿易協議・第1段階合意の署名明けで金融市場のリス久オンの流れが継続・加速
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要で、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
週末金曜日
本日発表の注目度の高い米国の経済指標の発表への注目度も高い
■1月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/13~)に、南アフリカ、トルコの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼今週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が徐々に出始める
▼米国の雇用統計発表明け(10日に発表)
▼13日(月)は、日本が祝日で休場
▼13日(月)に、ペンス米副大統領が演説(対イラン政策に関して)
▼15日(水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を予定(13日から中国劉鶴副首相らが訪米予定)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月15日に署名を予定)
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
▼人民元
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[17日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[17日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)