本日の為替相場の焦点は、『米中貿易協議・第1段階合意の署名明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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1月16日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米中貿易協議・第1段階合意の署名明け ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、モルガン・スタンレー、シー・エス・エックス、その他 |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +3.2% | -6.0% | ||||||||||
-5.4% | -6.1% | |||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+0.9% | +0.1% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -10% | -12% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 50bp 利下げ 11.50% |
200bp 利下げ 12.00% |
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未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第4四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第4四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(12月12日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.50% 据え置き |
6.50% 据え置き |
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22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.6万件 | 21.4万件 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.1% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+0.5% | -1.3% | |||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +3.8 | +0.3 (+2.4) |
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24:00 | 米)企業在庫 | C | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 | C | 75 | 76 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -44 | ||||||||||
27:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +325億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -483億 | ||||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 51.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第4四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月12日開催分)
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米中貿易協議・第1段階合意の署名明け
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、モルガン・スタンレー、シー・エス・エックス、その他
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意&署名済み)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
・香港情勢
・日欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、米中貿易協議・第1段階合意の署名明けで、TCMB金融政策発表やSARB金融政策発表、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数や小売売上高&【除自動車】、輸入物価指数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表やモルガン・スタンレーの決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと一時110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.11前半~半ばで底堅く推移している。
本日は、米中貿易協議・第1段階合意の署名明けでの各市場の反応や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)やトランプ大統領による決定や発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(12月12日開催分)
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→相場の気分次第で、ユーロが振られやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第4四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
→米中貿易協議・第1段階合意の署名を受けても金融市場はそれ程動かず
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要で、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、新規失業保険申請件数や小売売上高&【除自動車】、輸入物価指数、フィラデルフィア連銀景況指数の発表に注目が集まる
■1月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/13~)に、南アフリカ、トルコの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼来週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼今週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が徐々に出始める
▼米国の雇用統計発表明け(10日に発表)
▼13日(月)は、日本が祝日で休場
▼13日(月)に、ペンス米副大統領が演説(対イラン政策に関して)
▼15日(水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を予定(13日から中国劉鶴副首相らが訪米予定)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(今週末に米国が連休入り)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月15日に署名を予定)
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に次回金融政策発表を予定)
▼人民元
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(1月23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(1月21日に次回金融政策発表を予定)
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[16日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[16日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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